【冒険譚】モリサワ、障害者雇用の実習に挑む|A型から一般就労へ。トランスジェンダー・発達・視覚障がい当事者のリアル

冒険をテーマにしたイラストと、障害者雇用の実習に関する情報を含むインフォグラフィックです。 画像は、ファンタジー調の森の中にある、苔むした石のダンジョン入り口を背景にしています。入り口の上には「MISSION QUEST」という英語の看板があり、内部からは明るい光が差し込んでいます。 中央には、サングラスをかけ、緑のマントを羽織った、二足歩行のシロクマが、ガッツポーズをして立っています。シロクマの足元には、折れた剣、壊れた盾、砕けた鎖が散らばっており、冒険の始まりを感じさせます。 画像内には、2つのテキストブロックがあります。 左上には、古紙のような質感の巻物に、以下のテキストが記載されています。 【MISSION QUEST】 内容:実習 期間:1WEEK 報酬:経験値と課題 中央下には、黒い半透明のテキストボックスがあり、大きな文字で以下のタイトルが記載されています。 モリサワ その下に、詳細なテキストが記載されています。 【冒険譚】モリサワ、障害者雇用の実習に挑む 今までのダンジョン「就労継続支援 A 型」から 新ダンジョン「一般就労」へ。 発達・視覚障がい・トランスジェンダー当事者のリアル 全体として、希望に満ちた新しい挑戦を表現したビジュアルです。

この記事は約 15 分で読むことができます。

就労継続支援A型というダンジョンに潜って3年目に入りました。”訳あり冒険者”モリサワです。

先日、障害者雇用の企業見学へ行ったという報告をさせていただきました。

そこで体力問題とエクセルやスプレッドシートなどPCの能力、【スキル:マルチタスクによるオーバーヒート】による離席などの問題など、”今の自分に足りない経験値や装備”が見えてきました。

こうなると、新しいダンジョンである「一般就労」が見えてきません。

さて、そんな中でモリサワにある障害者雇用の実習のお話が来ました。

今回の記事はとある障害者雇用をしている企業に実習というイベントミッションへ行ってきたお話をしていきます!

【ミッションクエスト:1週間の実習を受注】

「障害者雇用のとある企業へ実習へ行ってみませんか?」

職業指導員さんからいただいた言葉に対して、「行きます」と即答のモリサワ。

ファンタジー調のギルドの面談室で、エルフの女性受付とサングラスをかけたシロクマの冒険者が木製の机を挟んで向き合って座っているイラスト。左側の金髪のエルフ受付は笑顔で「Accept Mission Quest?」と書かれた吹き出しを出しており、右側のシロクマは緑色のマントを羽織り、親指を立てて「OK!」という吹き出しと笑顔で応じている。背景には暖炉や木製の壁、貼り紙があり、画面下部のメッセージウィンドウには「モリサワはミッションクエスト 実習をていあんされたので 受け付けた!!」とドット風の文字でテキストが表示されている企業見学で自分に足りないものがわかったからこそ、即行動に移しました。

この企業であれば、勤務時間が10:00〜17:00(1時間休憩)で、さらには苦手であるスプレッドシートを使ったPCクエストもあります。

すなわち、今の「”訳あり冒険者””モリサワが一般就労に近い状態で通じるか」ということが1週間という中でもわかるのです。

初日:ど緊張で初っ端からゲームオーバーの危機の件

起きた時間が7:00です。いつぶりでしょうこんなにも早いお時間。

近くのバス停から「どのバスに乗ろう」となっている状態です。

しかし、乗ったバスが違う方向へ….

あれ!?

そうです。まず、到着するはずのバス停を間違えたのです。

「ココハドコ…???」

サングラスと緑のマントを着用し、剣と鞄を背負ったシロクマの冒険者が、日本の地方都市の歩道で白杖を使い、点字ブロックの上を歩いている。前方のバス停には通行人と白い車が停車しており、右上のステータスウィンドウにはシロクマの顔とHPが表示されている。

そんな状態です。ひとまず地図アプリで自分がいる場所を確認して、そこから「どの経路で行けば先方の企業様へ到着できるか」ということを確認します。

不幸中の幸いといえばものすごく早く出発したことにより、そういう余裕があるのです。

そして、やっと到着した時に滝汗が止まりませんでした。

ひとまず到着したので、所属している事業所へ連絡します。

この時目標を聞かれたので「環境に慣れていないので1日の流れを覚えます!」と答えました。いつもの事業所の支援員さんへの電話さえも緊張しています。

実習なんていつぶりでしょう。

そもそも実習を機に”訳あり冒険者”になってしまっているのがこのモリサワです。

「え、モリサワってここで急にゲームオーバーにならないよね!?」

そう、ど緊張で思いながらも、やっと到着したオフィスです。

皆さんに一人一人「1週間よろしくお願いいたします」と挨拶をします。

どれだけ緊張しても、挨拶はすごく大事です。

【ミッション:実習先ダンジョンの環境確認】

トランスジェンダーとしてのトイレ問題

10:00になると始業になります。そのため、改めて挨拶などをしながら施設内の場所を教えていただきます。

ありがたいことになんとトイレが男女共有だったのです!

サングラスをかけたシロクマの冒険者が、緑のマントと黒いショートパンツを着用し、日本のオフィスフロアの廊下で、男女共用トイレのドアの前に立っている。これだけで、心から相当救われます。これでトイレに何度も行けますので、たくさん水分摂取をするモリサワ的にはありがたいことです。これによりトイレを我慢しないため膀胱炎になりません。

モリサワにとってトイレ問題はここまで重要なことになります。

業務中の席の場所

基本的にモリサワという人は、普段「就労継続支援A型」というダンジョンにおいては主に入り口から近い場所に座ります。パニック発作などの予期不安があるので、「いつでも逃げる準備ができる」ようにすることで気持ちを落ち着けるスキルを身につけています。

そのため、今回の実習におけるもう一つの問題は、業務中の席の位置になります。

モリサワ的には人の間に座るよりも、「いつ何があってもいいように」という【パニック発作】の予期不安や【スキル:オーバーヒート】の際の離席などが特につきものではありますので、端っこの席を希望しました。

しかし、業務中などは他の社員さんともきちんと報告や相談ができやすい場所を考えて、端っこながらも職員さんと距離も近い席を「ここにしよう」と決めました。

ダンジョン風のオフィスを上から見たイラスト。石造りの部屋に、苔むした鎧や武器、宝箱、魔法のポーション棚、そして古い書類が置かれたデスクがある。4人の人物が、デスクの周りの椅子に座っている。左側に騎士が、その右に兵士が、その右にシロクマが、その右に魔法使いが座っている。騎士は剣を、兵士は本を、シロクマはサングラスとケープを、魔法使いは本を持っている。9月なのに例年と違う涼しさと、たまにジメジメした暑さでしたが、この企業様というダンジョン内は適度に涼しく、初日は緊張で暑く感じていたので、冷房の涼しさがありがたさへと変わっています。

働きやすい環境について

人が「多すぎない」オフィスの中での作業ですので、過度に視線を気にすることがありません。

以前、モニタリング中に相談支援員さんから、「長く続いた職場の特徴を答えてください」

と聞かれた際、「男女共用の更衣室とトイレで、少人数の職場でした」

と答えました。

「では、その条件が一番モリサワさんにとって働きやすい場所なのかもしれませんね」

と言われた時に「確かに…。」と思ったことを思い出しました。

大きな問題などがなければ、モリサワは今もそこで障害者雇用で働いていたかもしれません。

しかし、その数年後には視覚障がい者になってしまったので、全てタラレバのお話です。

冒険者ギルドの酒場にいるシロクマのイラスト。シロクマはサングラスをかけ、緑のマントを羽織ってソファに座り、考え事をしている。右側には2つの思考の泡が浮かんでいる。上段の泡の中では、鎧を着たシロクマが巨大な牛のモンスターと戦っている。下段の泡は、サングラスをかけたシロクマの顔のクローズアップで、小さな白杖を持っている。背景には、暖炉、壁に掛けられた盾、そして古い地図がある。人生は何があるかがわかりません。

モリサワが福祉や接客のお仕事に挑戦しようとしたものの、受け入れられなかったのは、どこでも「黒の遮光眼鏡が…」と言われてしまったからです。

特に福祉の場面だと、利用者の方にとってそれはとても恐怖心を与えることになるので、よっぽど理解のある企業でないと難しいことだと思います。

初の長時間のデスクワーク開始

この日から1週間、労働時間1日6時間という、3年目にして久々のフルタイムに近い状態で働きます。

しかし実はモリサワは、「就労継続支援A型」というこの特別なダンジョンにおいて、今回の実習で初の長時間デスクワークに挑むということに気づきました。

今まで病院やデイサービスというダンジョンだと、一人一人の患者さんや利用者の方への訓練後には記録を書いており、動きながら途中で休憩に行くという流れがありました。

新卒での失敗といえば「休憩の仕方を教えてもらったのに、休憩をする方法がわからずに常に100%」という状態で自分を壊してしまったことです。

「報告連絡相談」も上手にできなかったですが、今の「就労継続支援A型」というダンジョンで、職業指導員さんに書類をはじめ、報告と相談ができるようになったのです。

さて、ミッションクエスト開始です!冒険の始まりです!

石造りのダンジョン前で、緑のマントとサングラス姿のシロクマのキャラクターが杖を持って立っている。右上にはステータスウィンドウ(HP・MP)と「MISSION START!!」という赤い文字が表示されているRPG風イラスト行かせていただくには最高のミッションクエストにしましょう!

ミッションクエスト:企業への実習開始

タイムスケジュール

まずは通常のダンジョン「就労継続支援A型」のタイムスケジュール

羊皮紙の巻物を背景にした「DUNGEON QUEST SCHEDULE: CONTINUOUS EMPLOYMENT SUPPORT (TYPE A)(就労継続支援A型ダンクエスト・スケジュール)」の表。内容は以下の通り:10:00〜11:00 午前業務(AM QUEST)、11:00〜11:15 小休憩(Short Rest)、11:15〜12:00 午前業務(AM QUEST)、12:00〜13:00 お昼休み(SAVE POINT)、13:00〜14:00 午後業務(PM QUEST)、14:00〜14:15 小休憩(Short Rest)、14:15〜15:00 午後業務(PM QUEST)、15:00〜15:10 日誌(QUEST REPORT)、15:10〜15:20 清掃(Clear the Room)、15:20〜15:30 終礼(残業をしない人は15:30帰宅)、15:30〜15:45 残業の人は休憩、15:45〜16:35 残業、16:35〜16:45 残業の人が日誌今回の実習先企業様のミッションクエスト:実習のタイムスケジュールを書いていきます。

羊皮紙の巻物を背景にした「[Mission Quest: Internship] Time Schedule(実習先タイムスケジュール)」の表。内容は以下の通り:10:00〜12:00 午前業務(AM QUEST)、12:00〜13:00 昼休み(SAVE POINT)、13:00〜16:00 午後業務(PM QUEST)、16:00〜16:30 ミーティング(PARTY MTG)、16:30〜17:00 業務日誌(QUEST REPORT)、17:00〜18:00 帰宅

今の”訳あり冒険者”モリサワに足りない経験値と装備と悪いスキル

さて、まず前回のモリサワの不足しているスキルについて振り返ってまとめると、

今の”訳あり冒険者”モリサワに不足している経験値と装備は以下の3つです。

・現在の実際の業務時間が短いことにより、体力の上限という最大HPが低い

・医療系出身で事務職に必要な「Excel」という経験値の低さと装備不足

・【自己状態異常スキル:マルチタスクによるオーバーヒート】

この画像をWordPressの視覚障害者にも分かりやすいように代替テキストで詳細に分かりやすいように言語化してください。

しかし、実際はまだまだ多いはずです。

先ほど振り返った「報告連絡相談ができるのか?」

「【スキル:過集中】による眠気は?」

「過去の失敗であった休憩はきちんと取ることができるのか?」

この企業様でできることはたくさんあります。

毎朝事業所に連絡して「今日の目標」を伝える時は主に「疲労度のモニタリング」や「最後には今のモリサワ自身の課題を見つけ出すこと」でした。

こういう実習の時に、自分の実力が出ると思うのです。

だからこそ[ミッションクエスト:実習]なのです。

[緊急ミッションクエスト:Excel]と、モリサワの成長部分

すると、「待ってました!」と言わんばかりにいただいたお仕事が苦手としていたExcelという緊急ミッションクエスト!

今回は関数の使用はなく、入力などだったのですが、そこに躓くことが多かったのが現実です。

モリサワは経験不足だということを分かっているからこそ、「スピードよりも正確さ」ここを最初に重視します。

だからこそ、業務を頂いた上で実際は本当に最初は遅いのです。

ファンタジーRPGの戦闘シーン。緑のマントを着た白っぽい冒険者が剣を抜き、女性弓士と並んで立っている。前方の古代遺跡には、巨大な食虫植物と骸骨の兵士がおり、霧が立ち込めている。画面右上にはHPとMPのステータスウィンドウがある。

それでも、コツを掴んでいくと討伐できるようになっていきます。

2日目では全てを終わらせていくようになっていき、正確性とスピードも少しだけ上がっていきました。

途中で分からない時だけは報告と相談をしました。

RPGの戦闘勝利画面。洞窟を背景に、サングラスをかけた怯える白クマと、武装した2人のドワーフが立っている。足元には倒されたモンスターと「The weak point is... Defeated!」の文字。右上にはHPとMPが表示されたステータスウィンドウがある

気付けばなんと、現在のダンジョンである「就労継続支援A型」で練習していた報告と相談をできるようになっていました。

思わぬ壁にぶつかってしまった

しかし、作業に集中してしまうと【スキル:過集中】によるHPとMPがイッキに下がります。ここを忘れていました。流石はこの燃費の悪さ。

そのために、”25分作業し3分休憩”するという手法をとっていきます。

これだけでも”訳あり冒険者”モリサワという冒険者にとって実習終了後の1日の疲労度は軽くなっていきます。

また、出勤時は遅刻予防及び仕事をする上での心の準備(ルーティン)という意味で、余裕を作るためにバスでの出勤していました。

その分、帰りは企業様から自宅まで歩いて帰ります。

「これで少しずつ体力はつくのではないか?」ということで実施したのですが、正直1週間では結果はわかりません。

ですが、「やらないよりかはきっといい」と思うのです。

さて、先ほどモリサワは初の長時間デスクワークに挑むと書きましたが、なんとここで新卒で失敗してしまった原因である

「休憩の仕方が実は分からない」という問題に陥りました。

そのため社員さんに相談。

「疲れた時でもいいですし、1時間経過したらでもいいですよ」

と言っていただきます。

RPGゲームのキャラクター画面。古代遺跡を背景に、地図を広げる若者、サングラスをかけた巨大なシロクマ、そして2人のドワーフのパーティーが立っている。右上のステータスには、シロクマのHPと『Needs Rest (1/3)』のアイコンが表示されている。

そのため、過集中をしないように25分の作業と3分の小さな休憩をさせていただいていました。

また、【スキル:オーバーヒート】が起こりそうになると一旦離席して、【リカバリースキル:筋トレ】をして落ち着くようにできます。

この企業様では筋トレが許されましたので、いかにこの【スキル:オーバーヒート】をしっかりと、そして早めに落ち着かせるかということを考えていました。

頓服薬などの緊急ポーションを使うことは簡単です。

しかし、この緊急ポーションの反動により眠くなってしまうのです。

それで集中力が切れてしまったら実習に来た意味がなくなるので、よっぽど低気圧などの頭痛や相当な過緊張以外では使いません。

【ミッションクエスト:企業実習】における課題の結果

さて、今回の不安材料は3つありました。

  • HPが1日で持つかどうか!?
  • Excel操作
  • 【自己状態異常スキル:マルチタスクによるオーバーヒート】

結果

  • HP(体力):最初は帰宅後0に近いほど持てないくらいに疲労度も強く持たないにつかかったが、最終日あたりは自分のペースを掴むことでだいぶ持った
  • Excel操作:今回は入力に戸惑ったものの苦手な関数はなく、正確性を最初に重要視していった。コツを掴むと正確性とスピードが重視できた
  • 【自己状態異常スキル:マルチタスクによるオーバーヒート】は正直起こりました。これについては実習先の企業様にお伝えしていたのでその際に離席して【リカバリースキル:筋トレ】を発動できる環境だったこともあり、解決することが可能でした。

マルチタスクの際には、優先順位を考えなければならず、この際に相談するというのも一つの手だと改めて考えております。

このオーバーヒートにおいては、疾患やその他治療中という点もあると思いますので、主治医にも相談してみようと思います。

新しい課題:

・【スキル:過集中】に伴う眠気や疲労ですが、こちらは25分の作業と3分の休憩で解決。

休憩の間隔は、トイレもそうですが、他には1時間に1回など、作業の過集中度合いを見ながらとっていこうと思います。

そして実はさらにあった一番の課題。

それは「話し合いの場などで他の利用者の怒りの感情に触れ、情緒が不安定になること」です。

現場でも感じましたが、そういえば普段過ごしている今でさえこれは存在しています。多分好きな人はいないと思いますが、モリサワの場合はトラウマレベルに冷や汗が強くなります。

辿っていけば、今までモリサワ自身の家庭環境においてもそうですが、いろんな場面で向き合わずに逃げていたことによるものが原因だと思うのです。

剣を持ってサングラスをかけたシロクマのキャラクターが、モンスターから怖がって逃げ出しているレトロRPG風のゲーム画面イラスト。この時は一旦離席しました。それでも大事なことは一般就労という新しいダンジョンに向けて、今後社員同士の話し合いはあるはずなのです。

その企業様でのミーティングなどの際にはヒートアップすることも多いと思うので、そういう時に全て逃げていたら成長なんて無理だと思います。

こういう時に頭の中にあるアニメのセリフが思い浮かびます。

「逃げたら一つ、進めば二つ」

(出典:『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1話より / ©創通・サンライズ・MBS)

逃げたときは安全だけど、得られるものは「現状維持(負けないこと)」の1つだけで、進んだときはたとえ勝てなくとも、経験や新しい結果など二つの何かを手に入れられる。

そんな失敗を恐れず挑戦する大切さを表現する言葉です。

ちなみにそういう時には、いかに俯瞰して見られるかというところをこの後の振り返りで教えていただきました。

今後働く上で、自分の意見をいうこともあると思うのです。そういう時には仕事をする上では大事なミーティングだからこそ、進むことも一つだと勉強になりました。

最終日:企業担当者様との振り返り

さて、実習最終日には、1週間お世話になりました企業様の担当者の方と実習の振り返りを一緒にしました!

多くの項目があり、最初にモリサワが答えて、「どうしてそう思ったのか?」ということ答えていきました。

また、担当者の方との評価で「自己評価が高いか?もしくは低いか?」という点で話し合いました。

最終的には「モリサワの自己評価が低い」という結論に至りました。

一番言っていただいたのは、「自信をもっと持ってください」とのこと。

石造りの暖炉がある中世風の部屋で、ソファに座る二匹の擬人化された動物が描かれている。彼らの前には木のテーブルがあり、その上に地図と盾が置かれている。左側にいるのはシロクマで、サングラスをかけ、緑のマントを羽織っている。右側にいるのはライオンで、鎖帷子と紋章の入った緑のチュニックを着用しており、鎧の手でシロクマの手を握っている。確かに、挨拶をする際に何度も必要はありません。それなら一礼して相手の方の顔を見た方が印象はいいのです。

お話ししていくうちに気づいたことは、新しい課題も見つかりましたが、それ以上に、以前までできなかった「報告・連絡・相談」ができるようになったことです。

ちなみにこの「報告連絡相談」は”わからないから全て行う”と、意味は無いとのことでした。それだと最初に教えているのに「わからない時だけ」のカードをイッキに使うようなもので、「一挙手一投足教えてしまえば、考えることをせずに、成長しないから」とのことでした。

これは新たな発見でした。

今は退職してしまったけれど、あの当時ものすごく書類で報告を鍛えてくださった職業指導員さんへ!

モリサワは報告と相談が実習先で無意識に必要な時にできるようになりましたよ!

霧深い森の中にあるダンジョンの出口を描いたイラスト。サングラスをかけ、緑のマントを羽織ったシロクマが中央に立ち、両手を前で組んでお辞儀をしている。シロクマの右横(画像中央)には、緑色の大きな日本語の文字で「ありがとうございました!」と書かれている。背景の右側には、石造りのアーチ状のダンジョンの入り口があり、その上に「Dungeon Exit」と書かれた木の看板が掛かっている。入り口の前には、古い盾と兜が地面に置かれている。左側には、苔むした森の木々と古い石柱が描かれている。全体的にファンタジーな雰囲気のアニメ調の画像。今まで間違えてばかりで、処理能力やワーキングメモリが低く、作業工程の難しさを感じていたからこその新しい発見でした。

最後に 今回のミッションクエスト:実習は死なない

就労継続支援A型というダンジョンに辿り着く前はHP:3のままの状態で来て「社会って怖いよなあ」という状態で、ある意味恐怖の状態でいました。

この恐怖を取り除くのに今の今まで掛かっていたのです。

今回の企業様の実習ではある意味「実習」だったから死ななかったのかもしれません。「配慮事項説明書に書いているから」「自分の悪いスキルだからやらない」と最初から言ってしまえば、盾にしてしまえばモリサワの場合は「一般就労」という新しいダンジョンへ向かうのは難しいかなと思うのです。

さて、モリサワは、サラブレッドの勇者になりたかったのに、気づいたらほとんどがマイノリティーでモブの”訳あり冒険者”です。それでも人生は自分が主人公です。

そんなモリサワでさえ、今までのステータス進化も今後望めるのかと改めて希望になりました。

さて、逃げているだけの人生でしたが今後はこのモリサワはどう自分の人生と向き合って冒険を進めていくのか!

それではまたいつか!どこかの冒険の場所で出会いましょう!

サングラスをかけたシロクマが杖を持って歩く。先には宝箱がある。

中村鮮魚店さんとモリサワのコラボ記事が前編・後編で出ています!
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冒険をテーマにしたイラストと、障害者雇用の実習に関する情報を含むインフォグラフィックです。 画像は、ファンタジー調の森の中にある、苔むした石のダンジョン入り口を背景にしています。入り口の上には「MISSION QUEST」という英語の看板があり、内部からは明るい光が差し込んでいます。 中央には、サングラスをかけ、緑のマントを羽織った、二足歩行のシロクマが、ガッツポーズをして立っています。シロクマの足元には、折れた剣、壊れた盾、砕けた鎖が散らばっており、冒険の始まりを感じさせます。 画像内には、2つのテキストブロックがあります。 左上には、古紙のような質感の巻物に、以下のテキストが記載されています。 【MISSION QUEST】 内容:実習 期間:1WEEK 報酬:経験値と課題 中央下には、黒い半透明のテキストボックスがあり、大きな文字で以下のタイトルが記載されています。 モリサワ その下に、詳細なテキストが記載されています。 【冒険譚】モリサワ、障害者雇用の実習に挑む 今までのダンジョン「就労継続支援 A 型」から 新ダンジョン「一般就労」へ。 発達・視覚障がい・トランスジェンダー当事者のリアル 全体として、希望に満ちた新しい挑戦を表現したビジュアルです。

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ABOUTこの記事をかいた人

モブの"訳あり冒険者"モリサワ。サラブレッドになりたかったのに、人生ハードモードになってしまい、伝説も偉業もない”何者でもない”からモブ。 でも背中の剣をペンに変えて執筆中。 中の人はアラサーのトランスジェンダー(性別非公開、診断済、改名済、治療中)性的指向はパンセクシャル(全性愛)。キャラクター設定:性別及び一人称はモリサワ。冒険者としての職業(ジョブ)は白黒思考が過激派思考となることにより【探究者】となるが、視覚障害を抱く以前のジョブは、ものづくり(切り絵等)が得意だったことから【鍛治師】であった。 3時間に1本のバスが通る、悪い噂好きで村八分が存在する閉鎖的な田舎出身。ちなみに、人生で初めてのクラウンは職務質問を受けたパトカーの中。先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)が新生児マススクリーニングで見つからず、1歳6ヶ月でやっと見つかる。幼少期から孤立や癇癪、問題行動があった。成人を超えて知能検査(WAIS-Ⅲ)にて全IQ70。勉強面においては義務教育や高校の授業についていけないことが多かった。処理能力の低さと自身の思いを言葉にする能力、ワーキングメモリを指摘される。言語性IQ動作性IQの低さ、自閉症スペクトラム(癇癪・パニックあり)・ADHD(混合型)が一次障害として生きづらさを感じたまま専門学校の実習にて二次障害としてパニック障害と診断される。LGBTQ +が認知される以前に指導者からアウティングとセクハラを受けた経験があり将来、戸籍変更後は埋没予定。 その後の作業療法士国家試験においては冒険内でパーティー仲間に恵まれたことで合格。その後、新卒で作業療法士として働くも抗うつ薬により躁転し双極性感情障害(躁うつ病)を発症。現在は精神・視覚の障害や複数の診断を抱えつつ、白杖を持ち遮光眼鏡・iPhoneの視覚障害者歩行支援アプリ・Apple Watch・AirTagを装備して今も各地を冒険中。 AKARIにおいては、分かりやすく伝えるために特性をスキルとして綴るRPG風記事を執筆中。体力・精神的な元気さを「HP」だとした時に、特性を表すスキルが使用されれば「MP」が消費されるが、たとえ良いスキルであってもモリサワの燃費が悪すぎるためにバッテリー切れを起こしやすい。こういうところがモブの”訳あり冒険者”というところ。目指すは親亡き後の独立と安定した生活を手に入れること。 好きな言葉は”社会保険完備”という将来安定思考。 冒険譚と冒険譚番外編(通常記事)を織り交ぜながら書いていく予定。主に、過去の実体験を執筆していることから障害当事者や当事者家族などの関係者、トランスジェンダーやセクシャルマイノリティ当事者に関係する方に対して届けたい気持ちで執筆。日常生活の工夫点や制度、言い換えなどは作業療法士視点での執筆と発達障害・精神障害・視覚障害当事者目線での執筆を心がけている。 コメント欄では大体”早朝クエスト”という名の「起床して出勤して朝礼」を終わらせた”通りすがりの冒険者”で現れます。 note⇨ https://note.com/seeker_morisawa