ダンジョン「就労継続支援A型」にHP3で辿り着いた訳あり冒険者モリサワ、3年目の記録

ゲーム画面風のイラスト。背景には、古代文字が刻まれた石の門と、遠景に塔が立つ神秘的な森が描かれている。中央には、サングラスと緑のマントを着用し、杖をついて立つ二足歩行の白クマのキャラクターがいる。 画面の左下には、大きな文字で「モリサワ」と名前が表示されており、その下に「モリサワは 新ダンジョン TANOSHIKA CREATIVE にたどりついた」というメッセージが表示されている。 画面の右上には、キャラクターのステータスウィンドウがあり、以下の情報が表示されている。 ウィンドウ内には、キャラクターの顔アイコン(サングラスをかけたクマ)。 HP(体力バー)と数値「3」。 MP(魔法力バー)と数値「0」。 メッセージとして「New Dungeon! (Feb.2024-)」。

この記事は約 19 分で読むことができます。

皆さんは履歴書を見た時に、「職歴が多い」「働く期間が短い」と見えたらどういうイメージをお持ちでしょうか?

今回は、ある理由により、就労継続支援A型であるTANOSHIKA CREATIVEというダンジョンにやっと辿り着いて、そこからどうモリサワが、どういうスキルが身についたり、変化していったのかを振り返りつつ、”訳あり冒険者”として今までよりどう強くなったのかを見ていただけたらと思います。

スキルやステータス等、そもそも”訳あり冒険者”とは?についてはこちらの記事を参考にしていただけますと幸いです。

サングラスをかけたシロクマが杖を持って歩く。先には宝箱がある。

さて、まずは当時、発達障がい及び精神障がいを抱えて働いてきた”訳あり冒険者”モリサワには多くの職歴があります。

HP3の状態で辿り着いた就労継続支援A型「TANOSHIKA CREATIVE」というダンジョン

作業療法士という職業を一旦離れて、障がい者雇用に10社以上応募するも、配慮が得られずに落ちていました。

当時は「目の眩しさを遮るための黒の遮光眼鏡の装着」と「パニック発作時のクールダウン」を配慮事項として挙げていました。

「パニック発作が起こります」と言うと「え?発作?心臓?てんかん?」と言うような感じで「てんかんではありませんし、心臓が問題でもありません」と、訂正しても落ちてしまうことが多かったです。

社会は甘くはありません。

やはり、「障がい者」と言うのは法定雇用率があっても、ここまで難しいものだと思わされ、障がい者雇用の難しさを知ります。

しかし、この当時、生活をしなければ食べていけないと言う貧困妄想を起こしています。

そこで障がいを隠して、とある工場へ入社。

田舎の閉鎖的な環境の工場であることもあり、「死ね、無能」という言葉がよく飛び交う工場で、上手に作業ができないモリサワにもその言葉は何人もの人から言われてきていましたが、「直接攻撃されていないのでパワハラではない」と思い込んでいました。

ちなみにこの工場は、3日や1週間、1ヶ月で辞めていく人も多く、簡単に言えば人の入れ替わりが激しい場所でした。

結局工場の方には障害が分かってしまったので、「絶対に許さない」と言われ、更に当たりが強くなってしまい試用期間終了となりました。この時がHP5。

しかし、そもそも障がいを隠していたモリサワが悪いのです

RPG風の画面。薄暗い工場の背景の中、作業着とヘルメットを着用しサングラスをかけたシロクマのキャラクター「モリサワ」が、仕事の失敗で別のシロクマの工場長から指を差されて怒られ、肩を落として謝罪している様子。画面右上にはHP 5/100、MP 10/100のステータスウィンドウが表示され、「GAME OVER」の赤文字が添えられている。画面下部のテキストウィンドウには「モリサワは しごとをたくさん まちがえて 「死ね むのう!」 となんども 言われて あたまが はたらかなくなってきた」と表示されている。

その後、貧困妄想含めモリサワはHPが3で無気力の状態。

作業療法士の専門学校時代の教科書を引っ張り出して、自分が使える福祉サービスをとにかく探しに探しました。

そこで出てきたのが「就労継続支援A型」です。

当時、閉鎖的で村八分が存在するモリサワの実家からTANOSHIKA CRREATIVEへ近いバスの時間帯自体が通勤も退勤もあまりないですが、「通勤を楽にして通うなら」と、現在の事業所になりました。

レベルアップ記録:2年間で得た経験値と変化したステータス

モリサワはまず”訳あり冒険者”として、親亡き後の生活を考えて「自立するために一人暮らしと一般就労を目指して安定して働くこと」を最終目標にします。

工夫して眠気を吹き飛ばしてみた件

元々は睡眠障害もそうですが、【スキル:過集中】でイッキにMPの使いすぎでバッテリー切れを起こしHPも削ってしまう燃費の悪さが”訳あり冒険者”モリサワなのです。

緑色のマントとサングラスを身につけたシロクマのキャラクター「モリサワ」が、杖をつきながら眠そうに立っているRPG風の画面。画面右上には「HP 10/100」「MP 3/100」「Status effect: Drowsy」、下部のテキストボックスには「モリサワは とてもねむすぎて 今にも ねむってしまいそうだ」と表示されている。

そこで、30分作業し3分休憩するようにし始め、今はなくても大丈夫なようになってきました。
(詳しくはこちらの記事で↓)

報告・連絡・相談の鍛錬をしてみた件

そもそも、社会人という冒険者へと出発したクセに、実はこれが難しかったです。

報連相のタイミングや、そもそも分からない事がわからないなど。

苦手だったことについてまずは「報告する」ということに加え、「書類作成」などでした。

ここで、当時の職業指導員さんから提案されたのは「報告書の作成」

朝礼後に、用意された書類の形式に、昨日何があったかを報告書として、昨日家の中での行動、食事の有無、睡眠時間、主観的情報(S)、客観的情報(O)、アセスメント(A)、計画及び実施(P)とSOAP形式で記入、その後ZOOMでその職業指導員さんに

「おはようございますモリサワです。本日分の報告書が完成致しましたので報告させていただきます。ご多忙のところ恐れ入りますが、お手隙の際に確認していただけますと幸いです。」

と、報告を毎日行っていました!

チャットアプリのメッセージ画面。送信者は「あなた」、送信日時は「M月D日 10:30」。チャット相手のアイコンは、サングラスをかけた白クマのキャラクター。メッセージ内容は以下の通り。「おはようございますモリサワです 本日分の報告書が完成致しましたので報告させていただきます(お辞儀の絵文字) ご多忙のところ恐れ入りますが、お手隙の際に確認していただきますと幸いです(祈る絵文字) よろしくお願いいたします(祈る絵文字)」。

※実際のZOOMでの報告画面ですが、個人情報等はAIで書き換えています。また、画面が黒く文字が大きいのは視覚的な問題によりアクセシビリティ設定のためです。

尚、恩人でもある職業指導員さんの退職に伴い、約1年間モリサワが公休や欠勤でない限り毎日欠かさず書いていました。

ZOOMでこのように報告をする際に、コピーしてペースト(貼り付け)した方が”効率が良い”というのはモリサワが一番分かっていました。

しかし、それでは「報告が苦手である」ということは克服できないのです。

そのため、毎日タイピングの練習にもなりますし、何かあった時、「こういうことがありました」ということも、少しずつ苦手であったはずの自分の報告をZOOMのチャットで行うことができていきました。

視覚に問題が発生して落ち込んで、ライターの仕事を勧めてくださったのも、この職業指導員さんでした。

以前、作業療法士学生時代のレポートの書き方で本来は担当させていただく患者さん一人のことを書くこのレポート。これをあえて、支援員さんに「これが自分です」という部分を知っていただくためにもこの際自身のことをレポートに書きました。生い立ちや環境、苦手な作業など。

その職業指導員さんからは

伝え方の能力が長けていることを知ることができました!このスキルは活かすべきです。

という言葉を頂いたことからデザインで迷走していたときに、元々TANOSHIKA CREATIVEに入る前はnoteで文章を書いていたことを思い出し、改めて書くことの楽しさを取り戻しました。

ちなみに、これらの報告書において、段々と言語化することができて、現在のライター業務にも繋がっています。

スキル:言語能力LV.1】は変わりません。こういうところがやはり”訳あり冒険者”モリサワだと思います。

ちなみに現在は別の生活支援員さんに引き継いでいただき、セルフモニタリングシートとして、書き終わったら同じく生活支援員さんにチャットで報告します。

ZOOMのチャットでの報告の良さに気づいたのは報告書とライターという職種になってからです。

と、いうのも、モリサワの場合、言葉のみの指示だけだと、大事なところを聞き逃したり、いざ質問しようとすると言葉が頭の中で出来ていません。ここはモリサワの処理能力等の低さや言語能力の低さでしょうか。

モリサワの脳のキャパシティにおいて、「あの支援員さんが言った」「自分は確かこう言った気がする」というよりも、ZOOMのチャットでのやり取りであれば、そのまま確実に仕事がしやすいと感じるのです。

そして、これらをきっかけに、たとえばマルチタスクで頭がいっぱいでフリーズした時にも

「今ここで躓いています」というチャットでの「報告」が「相談」に繋がっていきました。

ちなみに連絡に関しては、報告をはじめ朝体調が悪い時などは「今、どのような状態か」を少しずつ電話で連絡をする事ができるようになっています。

冒険者ギルドの受付にいる、緑のマントとサングラスを着用したシロクマのキャラクター「モリサワ」を描いたRPG風のゲーム画面。画面中央でモリサワは右手で受付嬢に対して報告をするために敬礼のポーズをとっており、周囲には他の冒険者の姿が見える。画面右上にはステータスウィンドウ(HP 80/100, MP 90/100)、下部にはテキストボックスがあり、「モリサワは ギルドのうけつけに ほうこくした!」と表示されている。

伝達事項はひとまず、すぐにカレンダーに記録したり、こちらのThe piasuさんの記事を参考に付箋に書き留めて、優先順位をつけて、タスク化して潰していきます!

ちなみに、言葉が出ないくらいの体調不良やパニック発作等の場合は絵カードを召喚します。

RPGゲーム風の画面。サングラスをかけたシロクマがカードを前に出している。

スキル:自己状態異常癇癪に対する対応を考えてみた件

約30年間【スキル:自己状態異常癇癪】に悩まされていたモリサワ。

元々は、言葉が見つかないことや相手に伝わらないことでもそれをぶつけていたのだと思います。

しかし、こちらは、ある時をきっかけに考え方を変えました。モリサワの癇癪は1日中ずっと続きません。その間に「自分の性格、スキル、ステータスを受け入れた上で情緒をコントロールする」を最終目標に、現在は癇癪が起きた日には好きなお店へ行くために「どのお店へ行こうかな」「今日は何をしようかな」と考えていると、癇癪は治ることに気づきました。

これを見つけて今はそもそも癇癪自体はだいぶ起こさなくなりました。

しかし、これは対処療法の一つかなと思っていますので、どうにか、癇癪自体を起こさないようにと今後を踏まえて考えていきたいと思います。でもこれは本当に大きいです。

こちらの詳しいところの記事はコチラ⇩

朝起きたら、体が動かなかった件

”訳あり冒険者”モリサワのステータスの一部には、双極性感情障害(躁うつ)があります。ある時、一人暮らしで朝起きた際に、体が動かないのです。感覚的には背中に50kgの人が乗っているような感じです。そして、ついでに気力さえも吸い取られているような感じでした。

RPGゲーム風の画面で、散らかった1Kのマンションの部屋のベッドにうつ伏せで布団をかぶり、起き上がれなくなっているシロクマが描かれています。シロクマの背中の上には、大人の黒い影のような人物が乗っています。サイドテーブルには外したサングラスが置かれ、画面右上のステータスには「HP: 5/100」「MP: 90/100」「Status: lethargy」と表示されています。画面下部のメッセージウィンドウには「モリサワは 朝なのに からだを 起こせない 状態に なっている!!」と書かれています。

だからこそ、この時期は欠勤や遅刻が少しありました。

しかし、一人暮らしのモリサワです。「生活ができなくなるかもしれない」という、またもや初期の貧困妄想との戦い

障害基礎年金を頂いているとはいえ、これは大事な時のためのものです。

ひとまず受診して、服薬調整をしました。そして、最終的には

”生活をするために、少しの娯楽のために仕事をする”

そう思ったことで復活しました。

今では、「起床」「準備」「出勤する」「仕事をする」と言うログインボーナスをやっています。

RPG風のサングラスをかけたシロクマのイラスト。手前の羊皮紙には、get up、get ready、go to work、have a morning assembly、do workの全項目にチェックが入り、「Login quest BORNUS CLEARE!!!!」「Achievement reward:¥salary」と書かれている。

そして、一般就労のための体力作りのために、残業ができるようにまでなりました!

エナジードリンク中毒だったモリサワが、ここ最近はしっかりと寝れているためか、エナジードリンクもあまり必要なくなりました。

たまに翼を授かって、飛行魔法とか使ってみたいけれど、できないのが”訳あり冒険者”モリサワです。

目的のための提案をしてみる件

モリサワは、元アイドルのファン、声優ファン、アニメファンをやっています。現代では多くの推しメンたちやアニメの製作委員がSNSをやってくれています。

ある日、元アイドルの推しメンに、「SNSでどうすると見てもらえる事が多いですかね?」などと聞いたりもしました。「それは私も知ってもっと売れたいよ」との返事もいただきます。

モリサワは帰宅後など、仕事以外ではOFFモードでありながらも、プライベートでSNSを見ることにより、ある程度のSNSの特徴を把握していきました。

AKARIをどうやって発信できるかを考えて、自身のプライベートアカウントにおいて自分の記事で実験しては閲覧数の確認で発信力の確認したりしていました。
(※ちなみにモリサワはモブなので、全くインフルエンサーでもなんでもありません。)

これらの経緯でメリット、デメリット、注意する点などを考えて実際に文章で書いてAKARIの編集長でもある職業指導員さんに提案するという挑戦心を持つことができるようになりました。

拒否されることは怖いかもしれません。というより、正直怖いです。

でも、もっと怖いのは、自分に出来ることがあるかもしれないのに、行動をしない事と提案できなかった時の後悔だと思います。

「何かあったら自分から動く」「何か納得がいかなかったり、分からない事があったら自分から聞きにいく」ということもしました。

この姿勢は、かつての作業療法士学生の実習の指導者や、新卒時期に”訳あり冒険者”モリサワを指導してくれた指導者の背中を見て育ったからだと思います。

モリサワは完璧ではないけれど、憧れは真似できると思うので、真似できる限りは良い方向で真似したいと思います。

ここ最近新しくできたスキル:未知への挑戦心】とフットワークの軽さにより【俊敏】のステータス値が1ぐらいUP。

中層のダンジョンを背景に、黒いサングラスをかけたシロクマのキャラクター「モリサワ」が杖を持ちながらにっこりと微笑んでレベルアップしているゲーム画面です。画面右上には「HP 100/100」「MP 100/100」の全快状態を示すステータスと「Level UP!!」の文字が表示され、下部のメッセージウインドウには「【スキル:未知へのちょうせん心】が追加された。しゅんびんが1上がったモリサワは Levelが またあがった」と記載されています。

こういう昔のことで「目的のために動く」ということが役に立ってくれているのだと思います。

あとは手段を上手に選んだり、方向性に対してきちんと努力することだけです

TANOSHIKA CREATIVEというダンジョンに入って1年半くらいで視覚障がい者になった件

TANOSHIKA CREATIVEというダンジョンに入ったモリサワ。

実は、次の一般就労という障がい者雇用では元々某久留米の有名メーカーを見学してそのダンジョンへ…というビジョンがありました。

しかし、現実的に出てきたのは視覚障がい者になってしまいました。

改めて”白杖を持つ”ということにより、助けていただくことへの感謝の反対にある偏見や差別も

普段はほとんどのメンバーさんが、会社から支給していただくノートパソコンで作業をするのですが、モリサワの場合ノートパソコンと目の距離的に見えにくくなったりなどしてしまいました。

そして、デザインからライターへの職種変更。

ただ、最近のパソコンには”アクセシビリティ”と言うものがあります。

人によっては「なんでこんなものが設定のところにあるの?」というものですが、必要な人には仕事をパソコンでするにはとても必要な機能がたくさんあります。

モリサワの場合、眩しさが強いので、ほとんどの画面はダークモードと言って画面が暗いです。そして、文字も少し大きいように設定しています。

先ほどのZOOMの画面もアクセシビリティにより画面が黒くなっています。

たまにダークモードに対応していないサイトもあるのですが、その時は画面の明るさを落としつつ対応しています。

基本的には、ノートパソコンをもとにアップデートが終了したiPad Proをモニター代わりにしています。

RPGステータス画面。オフィス内で他の動物たちはPCで作業。サングラスをかけたシロクマは右側にノートPC、シロクマの目の前にはタブレット、下にはBluetoothキーボードでシロクマは文字を打っている。

これにより、見えやすい環境を作るという工夫を考えて実行。

今はこんな感じで仕事ができています。

本編クエスト:TANOSHIKA CREATIVEというダンジョンに入って良かった件

TANOSHIKA CREATIVEというダンジョンに入って3年目に入りました。お給料をいただきながらも自身の悪いスキルに対してどうにかリカバリースキルを習得させ、更に訓練をしつつ、ここまで長く大きな体調不良がない状態でいられる奇跡に感謝しています。

ダンジョンに潜り始めて1年が経つ丁度に一人暮らしをはじめた件

”訳あり冒険者”モリサワがTANOSHIKA CREATIVEというダンジョンへ行くためには、実家からダンジョンへと早朝のバスか、朝礼が始まる前のギリギリのバスしかありませんでした。当時はそれで【スキル:自己状態異常癇癪】や【スキル:パニック発作】を沢山起こしていました。退勤しても3時間は待たなければならないなども起こっていました。

そういう時に見つけたマンション型のグループホーム。

12月に見学して【スキル:衝動性】により、その日に「2月から体験入居を行います」と契約。帰宅後両親に報告したら驚愕されましたが、「決まったことなので」とすぐに生活用品の購入をして2月に体験入居。3月からは本入居。元々自立するためにお金は貯めていました。

マンション型のグループホームでのルールは、基本的に夜、ご飯を共有室で食べる、夜間の外出や外泊の際は連絡をすれば問題ありません。

他は基本的に一人暮らしとなんら変わりありません。

これにより、一番は、TANOSHIKA CREATIVEというダンジョンへの行き来がものすごく楽になりました。また、一般就労という新しいダンジョン先に向けての就活をしやすくなりました!

そして、後述はしますが、電車を使って天神へのクリニックにも通いやすくなりました。

ライターになってやっと分かったパーティーを組む重要さ

TANOSHIKA CREATIVEという事業所は二つあります。我々は東町。当時東町にはPinkさんのみだったので教えてもらいつつ、施設外就労先では、諏訪野町のライターさんたちにも沢山のことを教えていただきました。(東町では他にもIORIさんと紅玉さんがそれから加わりました

他にもアイキャッチ作成だったり、最終確認も主に諏訪野町の方々にやっていただいています。

振り返ると今までだったら、ソロモードで冒険をやっているところです。

しかし、そもそもこのAKARIという媒体において「記事を作成する」ということにあたっては多くの方が助け合って出来上がっているものだと初めて気づき、

「事業所が違うからこそ、主にチャットでのやり取りであることを考えて。分からない時には今何をやっていてどこが躓いているかをとにかく伝えよう」

と思ったところでした。

ソロモードと違い、パーティーを組んでの冒険です。

RPGゲームのような画面。緑がかったダンジョンのような場所で、サングラスをかけたシロクマが中央に立ち、頬を赤らめて後頭部をかくようなポーズをしている。その周りには、ドワーフ、人間、エルフといった仲間たちが立っている。画面右上には、シロクマのステータスウィンドウがあり、「HP:80/100」「MP:90/100」「Create Party!!」と表示されている。画面下部には、大きなテキストウィンドウがあり、太字で「モリサワ」、その下に赤文字で「モリサワは 新しく パーティーを組んだ!改めて パーティーのだいじさを 知った!!」と日本語でメッセージが表示されている。画像全体は、手描き風のファンタジーアートスタイルで描かれている。

これが、就職活動でも役に立ってきます。

待つ姿勢から自分で伝える姿勢へと変化していきました。

そして、フットワークがだいぶ軽くなっていきます。

社会は甘くありません。障害者雇用における配慮なんて最低限だからこそ自分が今どういう状態かを説明すること、これは前述した報告連絡相談にも繋がってくるのです。

ライターをやりはじめたことにより、目的を持って何かを行うことをやっと取り戻すことができました。

やっとここで、人生が変わりました!

トランスジェンダーのモリサワ、名前が変わり治療を始める。

さて、生まれた時から性別違和を持っていたモリサワです。

モリサワの両親も兄も基本的にはモリサワのこの性別の違和感に対して反対の意思を持っていました。

しかし、どうにかしたいと思った時に、現在一人暮らしであること、当時が令和7年だったこともあり、30歳を機に、まずは名前の変更と治療をすることを考えました。そして現在、福岡市の大都会である天神へ治療もしに行っています。

多くの方の手を借りて、無事に名前は変更されました。

木の温もりがある畳の部屋(実家)で、二頭のシロクマが新しい名前を考えているイラスト。左側にはトレードマークのサングラスをかけたシロクマ、右側には着物を着た優しい表情の母親が座り、笑顔で机の上の書類を指さしています。ローテーブルの上には「姓名と占い」「漢字の持つ意味」「姓名判断の基礎」と書かれた本や、カタカナで「モリサワ」「アオイ」「ヒカル」などの名前の候補が書かれた紙が広げられています。背景の床の間には「家族の絆」と書かれた掛け軸と生け花があり、全体が温かい光に包まれています。

そして、診断書をもらったその日からホルモン治療がスタートしました。

白衣姿で優しい笑顔を浮かべるライオンの医師が、右手に持った注射器で、椅子に座ったメガネをかけたシロクマの左上腕に注射を打っています。シロクマは眼鏡をかけ、緑色のマントの格好。注射の痛みに耐えかねて顔をしかめ、涙を流しています。背景には、木製のデスク、診察用椅子、壁に掛けられた証明書や健康チャートが見えます。

今は人生だけとても生きやすい生活になっています。

喜びで飛び跳ねるシロクマ。右上には、HPとMPが『FULL』、下に『QOL UP!!』と書かれたゲームのステータス画面風のウィンドウが表示されており、そのアイコンにも笑顔のシロクマが描かれている。

そういえばビックカメラ天神2号館で、ふと見かけたトイレに「だれでもトイレ」の横にレインボーフラッグ(赤丸)があり、個人的に助かりました!

最後に:これから”一般就労という新たなダンジョン”に向けて

正直、モリサワという人間は生きやすくはなったものの、まだ性別の戸籍変更ができていませんし、そこで出てくるのがトイレ問題です。そういう点では意外と程遠い部分があります。

一般就労の際に必要となるのが多目的トイレもしくは男女共用トイレだったりします。

ファンタジーRPG風のダンジョンを背景に、サングラスをかけたシロクマのキャラクター「モリサワ」が、両手で頭を抱えて困惑している。モリサワは緑のマントを着用し、頬を赤らめている。背景にはルーン文字が刻まれた石壁と、発光する青い結晶、そして木製のドアが2つ並んでいる。左のドアには「男子トイレ」、右のドアには「女子トイレ」と日本語で書かれている。画面右上にはステータスウィンドウがあり、シロクマのアバター、HP: 40/100、MP: 50/100、ステータス: Conflicted(葛藤中)と表示されている。画面下部には会話ウインドウがあり、「モリサワ」という名前と、「モリサワは トランスジェンダーだ。どちらの トイレへ 入るか 迷っている... 「どちらにしよう!?」」というメッセージが表示されている。画像全体は、手描き風のアートスタイルで描かれている。

でも、この生き方を決めたのは自分です。

そして、現在、就職説明会や企業見学へと沢山行っています。

この前の就職相談会は午前中で27ブースに100人以上の求職者。

ある意味ここも一般就労というダンジョンの前の戦場だと思っています。

もちろん実習、書類選考、面接そして試用期間なども。

一般就労は新たなダンジョンであり、ゴールではありません。

”訳あり冒険者”モリサワにとってはスタート地点です。

安定して働き続けることで、更にスキルアップをしていくものだと思っています。

それを自分の人生における履歴書で証明してしまっているからこそ、改めて思うのです。

自分のステータス(障がい)や悪いスキル(特性)を盾にはしません。

盾にしたら、新たなダンジョン(一般就労)は見つからないのです。

「○○だから最初から出来ません」

よりも、現在の”訳あり冒険者”モリサワの場合、

「電話対応については現状、確認しながら5W1Hでメモを取ることまでは出来るのですがこの先で、何か質問が来てしまった場合は例えば処理能力の低さで言葉の形成が難しく吃りやすくなってしまいます。」

だとすれば、悪いスキルに対して、自分はどのようなリカバリースキルを発動するのか、どのような切り札を召喚するのか。難しい部分はどこなのか、どう言語化するのかという部分になってくると思っています。

「悪いスキルだから」と待つだけでは、新たなダンジョンは見つからないからこそ、何かあった時には自分から、「躓いた時に発信することに報連相の大事さがある」と改めてこのTANOSHIKA CREATIVEというダンジョンで知ることができました。

他にも通勤なども沢山考えなければいけません。さあ、どうやって辿り着くことができるのか。

さて、これから、”訳あり冒険者”モリサワは、どのような冒険をしていくのか、一緒に支えて見ていただければと思います。

ファンタジーRPG風のダンジョンで、サングラスをかけたシロクマのキャラクターが剣を構えながら、魔法のシールドを展開して人間骨格のモンスターと戦っている画面。画面右上にはシロクマのステータスウィンドウ(HP 70/100, MP 50/100, Status: Battlefield Combat)があり、下のメッセージウィンドウには「モリサワは モンスターを 相手に つまずきながらも 防御の まほうを はつどうし、たたかう!」と日本語で表示されている。 HOME

ゲーム画面風のイラスト。背景には、古代文字が刻まれた石の門と、遠景に塔が立つ神秘的な森が描かれている。中央には、サングラスと緑のマントを着用し、杖をついて立つ二足歩行の白クマのキャラクターがいる。 画面の左下には、大きな文字で「モリサワ」と名前が表示されており、その下に「モリサワは 新ダンジョン TANOSHIKA CREATIVE にたどりついた」というメッセージが表示されている。 画面の右上には、キャラクターのステータスウィンドウがあり、以下の情報が表示されている。 ウィンドウ内には、キャラクターの顔アイコン(サングラスをかけたクマ)。 HP(体力バー)と数値「3」。 MP(魔法力バー)と数値「0」。 メッセージとして「New Dungeon! (Feb.2024-)」。

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モブの"訳あり冒険者"モリサワ。伝説も偉業もない”何者でもない”からモブ。でも背中の剣をペンに変えて執筆中。 中の人はアラサーのトランスジェンダー(性別非公開、診断済、改名済、治療中)性的指向はパンセクシャル(全性愛)。キャラクター設定:性別及び一人称はモリサワ。冒険者としての職業(ジョブ)は白黒思考が過激派思考となることにより【探究者】となるが、視覚障害を抱く以前のジョブは、ものづくりが得意だったことから【鍛治師】であった。 3時間に1本のバスが通る、悪い噂好きで村八分が存在する閉鎖的な田舎出身。ちなみに、人生で初めてのクラウンは職務質問を受けたパトカーの中。先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)が新生児マススクリーニングで見つからず、1歳6ヶ月でやっと見つかる。幼少期から孤立することが多かったこと、問題行動により周囲から「検査を受けた方がいい」と言われるが「うちの子に限って」と思ったモリサワの親は検査をさせないまま成人を超えて知能検査(WAIS-Ⅲ)にて全IQ70。勉強面においては義務教育や高校の授業についていけないことが多かった。処理能力の低さと自身の思いを言葉にする能力、ワーキングメモリを指摘される。言語性IQ動作性IQの低さ、自閉症スペクトラム(癇癪・パニックあり)・ADHD(混合型)が一次障害として生きづらさを感じたまま専門学校の実習にて二次障害としてパニック障害と診断される。LGBTQ +が認知される以前に指導者からアウティングとセクハラを受けた経験があり将来、戸籍変更後は埋没予定。 その後の作業療法士国家試験においては冒険内でパーティー仲間に恵まれたことで合格。その後、新卒で作業療法士として働くも抗うつ薬により躁転し双極性感情障害(躁うつ病)を発症。現在は精神・視覚の障害や複数の診断を抱えつつ、白杖を持ち遮光眼鏡・iPhoneの視覚障害者歩行支援アプリ・Apple Watch・AirTagを装備して今も各地を冒険中。 AKARIにおいては、分かりやすく伝えるために特性をスキルとして綴るRPG風記事を執筆中。体力・精神的な元気さを「HP」だとした時に、特性を表すスキルが使用されれば「MP」が消費されるが、たとえ良いスキルであってもモリサワの燃費が悪すぎるためにバッテリー切れを起こしやすい。こういうところがモブの”訳あり冒険者”というところ。目指すは親亡き後の独立と安定した生活を手に入れること。 好きな言葉は”社会保険完備”という将来安定思考。 冒険譚と冒険譚番外編(通常記事)を織り交ぜながら書いていく予定。主に、過去の実体験を執筆していることから障害当事者や当事者家族などの関係者、トランスジェンダーやセクシャルマイノリティ当事者に関係する方に対して届けたい気持ちで執筆。日常生活の工夫点や制度、言い換えなどは作業療法士視点での執筆と発達障害・精神障害・視覚障害当事者目線での執筆を心がけている。 コメント欄では大体”早朝クエスト”という名の「起床して出勤して朝礼」を終わらせた”通りすがりの冒険者”で現れます。 note⇨ https://note.com/seeker_morisawa