「当たり前が消えた日常」2020

コロナワクチンと注射器

この記事は約 7 分で読むことができます。

COVID-19

2019年12月、中国・武漢市から始まったとされる新型コロナウイルス。
翌年2020年3月以降、ヨーロッパや中東へと波及し、
感染は瞬く間に世界中へと広がっていきました。

日本で初めて感染者が確認されたのは、2020年1月16日。
中国・武漢から帰国した神奈川県の男性とされています。

さらに日本国内で大きな注目を集めたのが、
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の集団感染でした。

2020年1月20日に横浜港を出港したこの船では、
乗客や乗員の多くが感染しました。
その後、横浜港に寄港し、
当時は連日ニュースで報じられるなど
日本中が大きな衝撃を受けました。

その後も感染は拡大を続け、
2022年8月までに世界の累計感染者数は6億人を超えたといわれています。

世界的流行、いわゆる「パンデミック」は、
世界中の人々を恐怖と不安に包み込みました。

あの頃、
街から人が消え、
誰もが見えない不安の中で生活していました。

「日常」というものが、
こんなにも簡単に崩れてしまうのか。

多くの人が、
そう感じた数年間だったのではないでしょうか。

今回は、コロナ禍で自分が体験したことや、感じたことを中心に、
「マスク文化」「在宅ワーク」について記事を書いてみました。

ぜひ最後までご覧ください。

参照元 : (JIHS) ダイヤモンド・プリンセス号新型コロナウイルス感染症事例における事例発生初期の疫学2020年7月

参照元 : (読売新聞オンライン)世界のコロナ感染者、累計6億人を突破…日本は国別で10番目の約1800万人2022/08/27

私たちの生活の変化

マスクをしてギターを弾いてる猫パンク

新型コロナウイルスの流行は、私たちの生活を大きく変えました。
中でも象徴的だったのが、マスクの存在です。

外出するときはマスクを着けるのが当たり前になり、
電車やバス、街の中でも、ほとんどの人がマスク姿でした。

そして今、
この文章を書いている私も、マスクをしています。

なぜマスクをしているのか。
何に怯えているのか。

きっと、多くの人が一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

あの頃のような強い恐怖は、
もう過ぎ去っているはずなのに、
それでも、なんとなく外すことができない。

理由をあえて言葉にするなら、
「安心するから」

それが、今の私たちの正直な気持ちなのかもしれません。

当時、私はワクチン接種のために、何度か会場へ足を運びました。
場所は、中央公園の体育館。

広いスペースなら、
少しでも人混みを避けられると思ったからです。

実際、混雑は比較的ましでした。

それでも、
安心してその場にいられたわけではありません。

マスクは大丈夫か。
なるべく物に触れないようにする。

順番を待つ間も、
周囲との距離を気にしながら椅子に座る。

ただ注射を受けるだけのことに、
神経をすり減らしていました。

終わる頃には、心身ともに疲れきり、
具合が悪いわけではないのに、
どこか体調が崩れているような感覚が残っていました。

接種が終わると、
すぐに手を洗い、消毒し、マスクを交換する。

本来、安心を得るための行動のはずなのに、
その手洗いや消毒、マスクでさえ、
どこか信用しきれない。

そして何より、
人そのものを、完全には信用できなくなっていました。

今振り返ると、
とても悲しいことだったと思います。

マスク文化はなぜ残ったのか

 

全員マスクをして演奏している猫パンクバンド

新型コロナウイルスの流行が落ち着いた現在でも、
街を歩けば、マスクをしている人の姿は、まだ多く見られます。

もちろん、すべての人が
感染を恐れているわけではないでしょう。

風邪や花粉症の予防。
人混みの中でのエチケット。

あるいは、単純に安心するから。

理由は、人それぞれです。

しかし、コロナ禍の数年間で、
私たちは「マスクをする生活」に慣れてしまいました。

それまでの日本でも、
風邪の予防や花粉症対策として、
マスクをつける習慣はありました。

ですが、
ここまで多くの人が、
日常的にマスクをする社会ではなかったと思います。

コロナという出来事は、
その習慣を一気に広げ、
そして定着させました。

マスクは、
感染を防ぐための道具であると同時に、
「安心」を感じるための存在にもなったのかもしれません。

もしかすると、
これから先も私たちは、
季節や状況に応じて、
マスクを着ける生活を続けていくのかもしれません。

それは、
コロナが残した、
ひとつの社会の変化と言えるのではないでしょうか。

在宅ワークという新しい日常

自宅のデスクで仕事をしているねこパンク

私たちは何を学んだのか

ねこパンクと仲間達

新型コロナウイルスの流行は、
世界中の人々の生活を大きく変えました。

外出の制限。
人と会うことの難しさ。

当たり前だった日常が、
突然失われるという経験。

私たちはその中で、
多くのことを学んだのではないでしょうか。

健康であることの大切さ。
家族や友人と会えることのありがたさ。
そして、何気ない日常の尊さ。

それまで当たり前だと思っていたことが、
実はとても貴重なものだったと、
気づかされた時間でもありました。

また、
人と人とのつながりについても、
改めて考えさせられた出来事だったと思います。

距離を取らなければならない社会の中で、
それでも私たちは、
さまざまな形でつながろうとしてきました。

不安や恐怖の中でも、
助け合い、支え合いながら、
あの時代を乗り越えてきたのだと思います。

2026年の今、
私たちは再び“日常”を取り戻しています。

しかし、
あの数年間の経験は、
きっとこれからも、
私たちの記憶の中に残り続けるでしょう。

そして、いつか振り返ったとき、
あの時代は、
人間の強さと、
日常の大切さを教えてくれた、
貴重な数年間だったのかもしれません。

おわりに

ねこパンクロゴマーク

コロナワクチンと注射器

2 件のコメント

  • 通りすがりの冒険者です!
    この頃からよく”エビデンス”という言葉が流行った気がします。
    あの時期を耐えた子供達や青春を奪われてしまった人々はどうか今後幸せになってほしい限りです…!
    マスク文化は病院では変わらず続きますが、ある種、残って良かったのかなと思います!
    そして在宅ワーク。色々な方々がいる中で「在宅ワークなら働くことができる」という方の可能性が広まったのかと考えると新しい発見でした!

  • モリサワさん、コメントありがとうございます。

    エビデンスについては、確かにこの頃でしたね。

    「在宅ワークなら働くことができる」という方もいらっしゃいますし、今後の働き方は少しずつ変わっていくのだと思います。

    実は、そのあたりに焦点を当てた記事も投稿しようと考えています。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です