『Lady Kaga レディ・カガ』。〜温泉旅館の女将達がタップダンスでコロナ禍から立ち上がる、和風ダンスムービー〜 

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

2023年秋にタップダンサーになる夢を抱いて上京した旅館の一人娘が紆余曲折を経て帰郷し、仲間の若女将たちと温泉街を活気づけるためにタップダンスショーの成功を目指す、実在のPRチームがモチーフの映画『Lady Kaga レディ・カガ』が公開されます。コミカルで心温まる新感覚和風ダンスムービーで、家族愛や温泉街で生きる人々の人情が描かれてます。

今回は映画の話と、実在するLADY KAGAの話、現在コロナ禍での温泉の実態をお知らせします。

女優の小芝風花さんが主演を務める映画『Lady Kaga レディ・カガ』の制作発表会見が行われました。石川県の加賀温泉郷で繰り広げられる作品で、小芝さんはタップダンスに人生で初めてチャレンジします。公開は2023年秋を予定しています。

この映画は、加賀温泉郷の良さをPRするチーム「LADY KAGA(レディー・カガ)」をベースに、温泉旅館の女将たちが苦境のコロナ禍から立ち上がる姿を描いた、コミカルでほっこりする和風ダンスムービー。家族愛や温泉街で生活する人々の人情も表現されます。監督は雑賀俊朗。撮影は5月下旬~6月に石川県加賀市、金沢市の両方で敢行される予定です。

あらすじ

小芝風花さんが演じる主人公・樋口由香は、加賀温泉にある老舗旅館のひとり娘で小学校の時に見たタップダンスに魅了され、タップダンサーになる夢を抱いて上京する、という役どころ。しかし、女将でもある母親が危篤になり故郷へ帰ることに。タップダンスに未練を残しながらも、女将修行に励む中、「よさこいソーラン」を目にし、心の中に封印していたダンスへの情熱が再び湧き上がる。

そして、ふとしたことからタップを踊る由香の姿を見た観光プランナーにより、女将たちによるタップダンスショー「レディ・カガ」が結成されるという、コミカルでハートウォーミングな新感覚和風ダンスムービー。

引用:小芝風花、主演映画でタップダンスに初挑戦!「奏でる音、ステップをぜひみて」『Lady Kaga』 cinemacafe.net(2022年)

加賀市山代温泉の旅館「瑠璃光」で開催された会見では、石川を初訪問したという小芝さんは「現地に来て再度身が引き締まる気持ちになりました。作品を介して加賀温泉郷、石川県を盛り上げていける様に頑張って撮影に臨みたい」と再度本作への気持ちが高まった様子でした。

LADY KAGAとは?

ようこそ、加賀温泉郷へ。わたしたち「レディー・カガ」が、お迎えします。

平成23年10月10日、加賀温泉郷にレディー・カガが誕生しました。

レディー・カガは、加賀温泉郷の情報発信、おもてなしの向上を目指し、

立ち上げたプロジェクトです。

キャッチコピー、プロジェクトの名称である「レディー・カガ」は、

「おもてなしの心を持った加賀の女」をイメージしました。

インターネット、新聞、雑誌、メディアをなどを活用したPR活動や、

各種イベントの主催・協力など、

情報発信・宣伝活動を通じて加賀温泉郷の魅力を少しでも

県内外の方にお届けできるよう、日々努めてまいります。

画像・引用:レディー・カガ 公式サイト

温泉存続の危機

全国の温泉・温泉街がさまざまな困難にさらされています。直近では日本列島広範囲で見舞われた激甚豪雨で九州や東北などの全国の温泉街に甚大な被害をもたらしました。さらに1年半に及ぶコロナ禍の長期化で温泉街に遊びに来る観光客がかなり減少し、休業・倒産と困難に状況に直面した旅館やホテルも沢山存在します。激甚災害やコロナ禍で日本の温泉街がかつてない未曾有の危機を強いられているのです。

温泉街の問題は激甚災害やコロナ禍だけではありません。全国で自噴源泉(自然に湧出する温泉)が激減し、湧出量減少や泉温低下という温泉資源の〝存亡〟をうらなうかのような試練までも直面しています。

そうしたなか、経営体力を失くし、存続が困難となる旅館、ホテルが相次いでいます。帝国データバンクの調査によると、2020年のホテルなど宿泊サービスの倒産は127件で、前年2019年比1.8倍の大幅増加しました。2021年上半期の調査では、ホテル・旅館の休業・倒産が104件と、過去5年で初めて2021年6月時点で100件超となりました。

参考:コロナで苦境の温泉地「源泉も疲弊」の深刻な問題 東洋経済オンライン(2021年)

LADY KAGAの成り立ち

世界的な人気を誇る米歌手レディー・ガガをもじり、温泉郷で働く女性たちで活動。加賀温泉駅のホームに並び、来訪者を笑顔で迎えるPR動画が大きな話題を呼びました。これに雑賀監督が着目し、企画を温めてきました。「レディー・カガのPR動画を初めて見た時、笑顔で踊っている姿が思い浮かんだ。山代、山中、片山津3温泉の個性を映画で表現したい。日本の全ての皆さんが元気になり、もう少し頑張ろうと思ってもらえる映画にしたい」と決意し、市長は「2024年春に北陸新幹線が開業を迎える中、もう一度、加賀温泉郷を世界に発信できるよう、大ヒットしてほしい」と大きく期待しているこの映画。

この映画のプロデューサーも「映画が地域経済再生の一助になればうれしい。石川の皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と語っています。

「石川の食や温泉が楽しみ」と話している小芝さんは、憧れのあったタップダンスを実際に踊るのにとても大変だと言われていますが、きっと良い作品になると思います。今回のタップダンスの経験はまた違う形で、小芝さんのパワーになると思います。公開は2023年秋でその頃の世の中がどうなっているか分かりませんが、この映画で笑顔が沢山観れる位の世の中になっていて欲しいですね。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。