3年ぶりの団地夏祭り-また感染者が増えてるから要注意です-

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こんにちは、金次郎です。

 3年ぶりの何の行動制限も無い夏。
 福岡県福岡市では、750年以上の歴史を持つ「博多祇園山笠」が3年ぶりに7月1日〜15日の期間で行われ、7月15日の朝4時59分に1番山がスタートする、祭りのクライマックス「追い山」まで、完全復活しました。
 北九州市では、戸畑区の「提灯山笠」や、小倉北区の「小倉祇園太鼓」も行われます。
 私が住んでいる団地でも、3年ぶりに「団地夏祭り」が開催され両親と一緒に楽しみました

行動制限が無くなった夏

 5月8日の感染症分類5類移行直後は、皆さんまだまだ半信半疑でしてマスクを着けての外出行動でした。
 しかし、7月に入って暑くなって来ると、暑さもあってか「マスクを着けなくても問題無いんだよな?」と言う感じで、マスク無しで歩いている人が、かなり増えて来ました。

 電車の中を見回しても、女性はマスクで顔を隠す事に慣れてしまったのか、未だ着けている人が多いですが、男性はマスクを着けずに乗車している人が半分ほどいます。

 ただ、病院は「感染者がゼロになった訳じゃないから」と言う事で、まだ「マスク着用をお願いします」の貼り紙はしたままです。
 また、スーパーやコンビニ等のお店などは、店員はマスクを着けて接客していますが、お客がマスクをしていなくても特に何も言われません(でも私は、一応入店する直前にマスクを着け、出店後に外しています)。 

3年ぶりの団地夏祭り

 公的なお祭りが復活したからか、今年は回覧の中に「団地夏祭りタイムスケジュール」のチラシが入っていましたので、父が「久しぶりだし、行って見るか?」と言うので、家族そろって夏祭りに行って見る事にしました。
 (私自身は、実家に戻って来て23年ぶりくらいの夏祭り参加でした)
 夕方になると、お祭り会場に行く人達が歩いているのを、リビングの窓からチラホラと見受けられましたので、私たちも出発の準備をして会場へと足を運びました。

 会場に着くと、夜店が立ち並んでおり「うちの団地は古いから、高齢者ばかりと思っていたけど、こんなに子供がいるんだ!」と言うくらい、多くの子供たちが走り回ってはしゃいでいました。
 認知症に加えて足腰も弱くなり、今年に入ってからは散歩も行かなくなった父ですが、ご近所さんが寄って来て「お久しぶりですね」と、声をかけてくださり話が弾んでいました。

でも、また感染者が増えている

 新型肺炎の5類移行直後に報道番組で「完全に感染者がいなくなった訳じゃ無いから、余り制限を緩め過ぎると、また感染者が増えるだろう」と解説者が警鐘を鳴らしていました。
 事実、8月2日の福岡県医師会による定例記者会見では「5類移行直後の5月に比べて、感染者が9倍に増えており、感染拡大傾向に有る」と言っています。
 福岡市内では、新型コロナの感染者用に確保している病床数を超えている病院もあるそうで、7月最終週には救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「救急搬送困難事例」が139件発生し、そのうち59件が新型コロナの患者だったとの事です。

参考:(KBC 九州朝日放送新型コロナ感染者 福岡市では5類移行直後の9倍に

今年も出た、消防署の救急隊からのお願い

 こちらは、去年書いた記事です。

看護師が多数感染し、業務が滞る病院

 夏場は、新型肺炎に加えて熱中症になる方も多く、消防署の救急隊員は署に帰って食事や休憩を取る時間も無いほど忙しくなります。
 ですので「救急隊員がコンビニを利用する事に、ご理解下さい」と言うお願いをしている事を書きました。
 私が記事にした去年は、埼玉市消防局からのお願いでしたが、今年は名古屋市消防局からも、お願いが出ました。

参考:(ORICON NEWS)名古屋市、救急車のコンビニ立ち寄り理解求める 連続的な出動続き
隊員の休憩時間が確保できず

終わりに 

 新型肺炎による外出行動の制限が無くなって、皆さん街に出かけたりイベントに参加して楽しんでいますが、やはり感染してしまうリスクについては、まだまだ考えに入れておかないとダメなのかも知れません。
 また、今年の夏は、私が前回・前々回書いた記事の様に、今までに無いほどの暑さになりますので、外出時だけでなく屋内にいる時も、熱中症に気を付けなければいけません。
 ひとつ終わったと思ったら、次の難題が襲って来る。
 本当に、生きづらい世の中ですね。

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