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モブの”訳あり冒険者”モリサワです。冒険譚シリーズです!
モリサワはモブの”訳あり冒険者”として特性のことをスキルとして表記して書いています。
スキル編(弐)では主に、”訳あり冒険者”モリサワの現在の自己状態異常スキル:癇癪によるパニックに対するリカバリー方法、回復スキル:クールダウンについてや現在のモリサワの思考を主に書かせていただきました。
そして、今回のスキル編(参)では、
・スキル:癇癪とわがままの境界線について
・スキルの分析について
・他のスキルについて
・モリサワがおすすめするライフハック術
について書くことができればと思います。

以下はこれまでの記事です。
↓最初のステータス(病歴等)、何故、冒険譚として書いてあるのかを書いています!
癇癪を「スキル(特性)だから」と理由にしたらコミュニケーションが取りづらい
さて、モリサワにはスキル:過集中を使用するために、
自己状態異常スキル:癇癪とパニック状態があります。
これは、生まれ持った脳内の処理能力が低いことからもきています。
しかし、癇癪を起こす内容は考えなければいけないと思っています。
ただ、最初は癇癪を起こしても、落ち着いて、
それが後からわがままだった時に「わがままだったな」と気づけたら最高です。
そして、謝罪するべきことがあった場合に、振り返ってみた際に謝罪できたら最強です。
けれども、「癇癪というスキルだから」と、理由を盾に言い訳をしてしまうと、
周囲の人から諦められて、言葉を貰えなくなります。
その時、ステータスのレベルアップができるかもしれないのに、
それを逃す可能性が出てくるのです。
”訳あり冒険者”モリサワの場合、ただでさえコミュニケーションのスキルは本当に低いので、
「癇癪があるから」と言い訳していると、更にコミュニケーションをとってもらうことは難しくなります。
モリサワにとって、それはとても寂しいことです。
ゲームの中では、仲間になってくれたプレイヤーが、初心者のモリサワに、
ステージクリアをするヒントや、探求者として隠しアイテムなどを渡してくれたり、
場所を教えてくれることがたまにあります。
コミュニケーションを取ることができなかったら、
そういうお得な情報を教えてくれないことに繋がってしまうのです。
他にも、そもそもルールならばそのルールは守らなければいけないので、
たとえ、癇癪があろうと何度もそのルールを頭に入れなければなりません。
ゲームだとしたら、ルールが守れなかったらゲームとして成り立たないことがあります。
そのため、クリアは難しいです。下手すればゲームオーバーです。
「1分以内にクリアせよ」というルールを破った時点でゲームオーバーなのと一緒なのです。
実は、その時点で新しいクリア目標なんて生まれません。
癇癪スキルとわがままの境界線という問題
そこでモリサワが思うところには、癇癪とわがままの境界線の問題が出てきます。
だから、全てを癇癪のせいにするのは違うと思っています。
現実的に特性の一つだからといって、許されることと許されないことがあります。
大きく言えば校則や法律、その場所でのルールがそうだと思っています。
もし、”癇癪によって”ルールを守れないのであれば、
それは支援が必要になってくるポイントになってくるのではないかと思っています。
精神年齢が子供のまま止まったままであっても、時間は進みます。
自分の年齢は勝手に大人になっていくものです。
幼い時に憧れた大人にモリサワも大人になればそうなるのかなと思いましたが、なれませんでした。
いつのまにか自動的に大人という年齢になってしまいました。
モリサワが大人になって、
実は幼い時に出会った憧れの大人が凄かったということに気づかされました。
大人になると自由は出てきますが責任が伴います。倫理観を含めてです。
自己中心的ではいられません。世界は自分中心には回っていないのです。
これを教えてもらったのは、モリサワが就労移行支援へと行った時に面談していただいていた、
担当のスタッフさんからでした。
ちなみに、逮捕されて実名で報道されるのも大人になってからです。
たとえ小さな事件だとしても、現代はネット時代です。簡単に個人情報が特定されてしまいます。
被害者からすれば一生心に傷を負うことになります。
しかし、正論を正義のように振りかざす匿名のネットユーザーたちが、
個人情報を特定しては家族までも晒されるこの時代です。
モリサワは以前、地方ニュースで放送されてはいたものの、知っている人が逮捕された際に、
その人の名前を検索すると、職場や顔写真、SNSのアカウントなど全て特定されていました。
逆にマスコミ側は被害者側の卒業アルバムや、今ではSNSアカウントでさえ公開することがあります。
癇癪がある子が、子供のうちに保護者から、
何をどのように、そしてどうやって教えてもらえるかが大事だと思います。
”納得のいく理由でないと聞かない”ならば、
納得のいく理由を保護者は子供に教えてあげなければいけません。
感情的に怒るだけだと”怒られた”という方が強く残り、
本当に伝えたいことが伝わらないこともあります。
叱る時は「その子のことが嫌いだから叱っているわけでない」ことも伝えないといけないと思っています。
特に、納得のいく理由を説明しなければなりません。
これが保護者の務めだと思っています。
大人になった時に倫理観がない場合、あっという間に多くの物事や、一番は社会的にその子は抹殺されてしまうかもしれないのです。
そのため、もしこだわりが強い、癇癪が強くて聞かないというのであれば、
それは現代でいう療育や支援の対象になるのではないかと思います。
そして、どうすればそのルールを大人になってでも受け入れる事ができるかが大事だと思っています。
全てを障害の特性のせいにするのも、また、「この子は障害がありますから」と障害を盾にルールを守らないことを許容するということも違うとモリサワは思っているので、今のモリサワは病院では公認心理師を、TANOSHIKA CREATIVEでは生活支援員さんを頼ります。
”訳あり冒険者”モリサワのスキルたちは、たまに生きづらさを生む
モリサワは、自閉症由来の自己状態異常スキル:癇癪やパニック状態はADHDをはじめ、
双極性感情障害(躁うつ)などのスキル:衝動性で壊されてしまうことが多いです。
スキルとスキルの大戦争です。頼むから仲良くしてほしいです。
「よくもこの全く相性の悪い二つのスキルが共存するなあ」と、モリサワ自身が不思議に思っているのです。
だけど、スキルは決して悪いだけのものではない。
さて、このスキル:衝動性ですが、時にはモリサワの人生を大きく良い方向に変えてくれるスキルでもあります。
モリサワの場合は多くのいらないことまで考えてしまい、優柔不断になり諦めていた多くの事柄があります。
しかし最終的には考えるよりも、スキル:衝動性などで行動をした方が、モリサワは今のところ大きく人生を変えることができました。
本来、考えすぎて優柔不断な性格であるモリサワの背中を押すスキルとなりました。
良いものだからモリサワも“スキル”と呼ぶようにしました。
スキルが分かったら分析する重要性
正直、当事者側として残念ながら「個性」だとか言えるほど可愛いものではないです。
「”障害者”と書くのはやめましょう」
と、小学校の先生が道徳の時間に黒板に書きながら言っていました。
その理由が黒板に書かれた「害」という文字を指しながら「害があるように見えるから」
とのことでしたが、現在当事者のモリサワ的には、
「日常生活や社会生活を送る上で支障や害があるから障害者」という理由で
現実的には「障害者」という表記を使っています。
小学校の先生なんて結局は自分で「俺は健常者だけどこの”障害者”という漢字の表現は良くない」
と言ってましたが、それってただのエゴの押し付けだな、ぐらいに今は尚更思っています。
「障がい者当事者が言うのは納得いくけど、健常者が言ったところでなあ」とも思うのです。
小学校の先生も一人の人間なので、言うことや思うことにきっと正解は無いんだと思います。
こう言うのは人の価値観です。他の小学校の先生はまた別の考えを持っているかもしれません。
教育として、「差別はしてはいけないよ」と言うことを伝えるために言ったのだと思います。
ただ、障がいの当事者でも「障害者」と言う表記が嫌だと思う人もいると思うので、
そう言う時はその相手に合わせたら良いと思います。
あくまでモリサワ的には、文字の表記が変わったくらいでは、別に心が大きく変わるとは思ってはいません。
スキルは下手すれば人生さえも壊してしまいます。
だから診断が下ったら終わりではないのです。
その先に改善する方法を見つけるスタートなのです。
だからこそモリサワは、自己状態異常スキル:癇癪によるパニックに対しての記録をつけて、ひたすら分析をします。
分析した結果、どういうことが起こるのかをスキル編(弐)にて記しました。
それをもとに、緊急服薬の時間を考えたりスキル:クールダウンを行ったのです。
悪いスキルに対しては、できる限り”どう改善するか”を考えることが一番の近道だと思います。
改善するためにはまずは分析になるのです。
ある種これもスキル:分析となってきます。
自己状態異常スキル:癇癪によるパニックは、スキル:過集中を発動するためのものではあるのです。
しかし、モリサワは燃費が悪いので、このスキル:過集中はMPをイッキに使ってしまいます。
そして、HPもイッキに使ってバッテリー切れのようになってしまうので、
30分作業し3分休憩するようにし始め、今はなくても大丈夫なようになってきました。
すなわち、本当に大事なことは、障害の診断が下ったうえで、
主治医は主に薬物療法、ハローワークという冒険者ギルドへの就労許可、
公認心理師とは今何が起こっているのか、それに対しての対処方法を一緒に考えたり、
モリサワの得意とする工夫を支援員さんに伝えてみて、実際にやってみての結果やそれに対して継続するか、更に方法を考えを立ててやってみることで改善していくのです。
他スキルの紹介
ここからはまた違うスキルを書いていきます。
現在の”訳あり冒険者”モリサワのスキルのまだまだ一部ではありますが紹介していきます!
スキル:書く
ここからは、またスキルの話に戻ります。
モリサワの思考の話で最初に「頭の文字を読んで言葉を話す」と前述しましたが、これは書くときも同じです。もちろんこの文章も。
これは良いスキルです。
時間がかかるというデメリットはあるけれど、頑張って言語化することで、
「こういう感じ」であると伝えることができるから、後々助けを求めることができるので、認識はほんの1mmでもしてもらえます。
理解されるかはまた別です。
これはモリサワの思考の問題もそうですが、
それが人によっては受け入れられるかというものかというものとはまた別のお話ということです。
モリサワは何か沢山考えているとき、指を動かす癖がありますが、
頭の中に沢山落ちている言葉を拾ってくるときには特に指を動かしています。
言葉同様、この書くスキルは専門学校時代に沢山書いたレポートで養われたものであり、
元々出来たことではありません。後々できたスキルです。
スキル:納得に時間がかかる
人の話を聞くとき、モリサワは納得しないとモヤモヤします。
ダンジョンのルールできちんと納得していないと知らない間にゲームオーバーしてしまうことがあるのと同じです。
ただこれはモリサワでなくとも、そうなる方は多いと思います。
この話を聞く際に、納得するために指を使って、納得するために不足している情報がないかを考えています。
全ての点と点が繋がって線になったとき、やっと納得することが多いです。時間と手間が多いです。
このスキルはモリサワにとって発動に時間がかかります。固定化されたしくみを理解するのに時間がかかるからです。
なるべく、ゲームオーバーにはなりたく無いのです。
まだまだゲームオーバーになった後の立ち直りが遅い部分があります。
スキル:どうにかして伝える
しかしモリサワのことです。
落ち着けばどんなことを伝えたいかを考えることができるというスキルもあります。
話すことは苦手だけれど、どうにかして伝えます。
書くことができるようになった今、話すことは上手では無いですので、無敵とは言えないけれど、
色々なソフトを使用しモリサワの思考を皆さんにお伝えしたように、
どうにかしてでも言語化を諦めなくなりました。
そのため、TANOSHIKA CREATIVEに入った時はデザインをやっていたので、
初めて癇癪を起こした時、Illustratorというデザインソフトで今の状態を自分に近い状態を絵カードとして作成させていただきました。
「モリサワのターン、ドロー、絵カードから癇癪状態、クールダウンを召喚!!」
みたいな感じで。
あら、やっとRPGゲームの冒険者っぽい説明の状態になりました。
ただ、この時って話せないので、「召喚!」なんて言えません。
そこは少し残念です。
ただ、この残念さがある種、モブの”訳あり冒険者”の醍醐味。
絵カードはPDF化してiPhoneという大きめの画面で召喚して、
生活支援員さんに伝えるということをしています。
報告連絡相談スキル弱めであるモリサワにとっての改善策の方法です。
ここを強くするのを現在は訓練中です。
これはモリサワの癇癪がパニックを引き起こしそうな時の対処法です。
癇癪を起こした際に自分でクールダウンを行う事ができればモリサワの勝ちです。
ひとまずゲームオーバーにはなりません。
だから、ささっとクールダウンという回復スキルや生活支援員さんと相談をするような感じにしています。
クールダウンは後で自分で開発に開発した最強スキルのひとつです。
話をするのにも話を聞くのにもだいぶ大変ですが、モリサワはこれで本当に働けたの?
という事になると思います。
座学だと何故か、最強スキル:過集中と解剖見学実習や勉強時間による経験値のおかげで、
人体模型がモリサワの脳内に現れたとき、
そこでやっと勉強してきた解剖学、生理学、そこから各種の疾患を繋げてみることができます。
義務教育含めその先の高校での学習も追いつかなかったのにこの部分だけは覚えることができた点、
これがこの冒険者モリサワのジョブ(職業)が【探求者】になる理由となります。
おすすめ!”訳あり冒険者”モリサワ流ライフハック
悪いスキルも良いスキルもそれぞれあるものの、悪いスキルに対するものを助けてくれる
ライフハックとして重要なものたちがあります。
頭脳であるiPhone(スマートフォン)はそもそも要
モリサワのApple WatchはGPSモデルです。
つまりiPhoneを紛失したまま、Apple Watchだけがあったとしても、
Airtagがなんと起動しません。
iPhoneを落としたら終わりです。
それに、この後、別記事にて視覚においても書きますが、iPhoneアプリで信号を渡ることもあるので、
そもそもiPhoneがないと外へ出れないし家へ帰れない気がします。
Apple Watchは最大の味方
冒険者モリサワにとって「大事な物理的武器」として重要な相棒にApple Watchが出てきます。
・タイマー機能で時間管理(30分作業3分休憩)
・アラームやタイマーは振動のみで教えてくれる。
(過集中している時に休憩時間を教えてくれる最大の味方)
・リマインダーでタスク管理
・パニック障害のパニック発作時の酸素飽和度や心拍数他の確認のためにこれを使います。
(あくまでも医療用のようにしっかりしたものではなくても可)
客観的な数値を見るとモリサワの頭は整理されるので、
モリサワ自体に一番合っている大事な物理的武器です。
買うためにも貯金はしました。決して衝動買いではありません。
しそうになったけれどしてません。
モリサワは通常左利きなので大体右手につけているので
「安静時の心拍数が高いけど大丈夫そ?(要約)」と注意喚起がある時があります。
あまりにもおかしいと、生活を一度見直すきっかけにしています。
「徹夜したからかな」とか「今日は緊張しすぎてるかな?」とか、
「エナジードリンク飲みすぎたかな?」とかも。
記録が残ると生活を見直すきっかけになります。
睡眠も記録してくれるので、とても大事な機器です。
失くしものや忘れ物が多いからAirTag(紛失防止タグ)で大事なものを管理する。
物をよく失くしやすく、忘れやすく、それで癇癪を起こしてしまうモリサワとって大変ありがたいものです。
AirTagをパスケースや財布、キーケースに仕込んでいるモリサワ。
失くしやすいものや忘れやすいものが分かっているならば最初から仕込ませれば良いのです。
とても良い時代になりました。
スマホは元々必須ですし、距離が離れたら通知してくれるのです。
ちなみに、初代より音量アップしてくれたっぽいので、早めにAirTag2にします。
スキル(参)からスキル(肆)へ
今回は、スキルについて多くのことを語りました。
さて、スキル編(壱)(弐)(参)では主に、発達障害や精神障害のスキルなどを取り上げました。
次回のスキル編(肆)につきましては、
”訳あり冒険者”モリサワのキャラクターであるシロクマが、
何故サングラスと白色の杖を持っているのか?
身体障がいにおける視覚について、どう見えているのか、普段はどうやって過ごしているのか?
白杖を持つことによって、どういうことが起きているのかなど冒険譚を記すことができればと思っています。
それではまた!
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