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こんにちは、中村鮮魚店です。
7月28日、熊本県で最大震度7の地震が起きました。
TANOSHIKA CREATIVEのあるここ久留米でも震度4と大きな揺れがありました。
この日私は、体調不良と鬱でお仕事を休んで家の中にいました。
ガタガタと揺れる家で机の下に隠れ、怖がる子供に覆いかぶさり、揺れが収まるまで、必死に耐えました。
その日の夜、ふと疑問が浮かびました。
『鬱がひどい今、何をどうしたら良いんだろう…』
『走って逃げられるだろうか』
『精神障害のある自分は、避難時に災害バッグ以外に何を持っていくべきなんだろう』
災害への備えに関する知識はあっても、自分の精神障害と災害への備えがまったくリンクしていないことに気が付きました。
記事を通して、自分の障害と災害への備えについて、改めて考えてみませんか?
災害時に備えて、準備しておくもの
災害バッグの中身
・水
・食料(レトルト食品、缶詰)
・着替え(衣類、下着)
・タオル
・携帯用トイレ
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・笛
・救急セット(絆創膏、消毒液)
・洗面用具(旅行用歯ブラシなど)
災害が起こった時に、災害バッグと一緒に持っていくもの
・お薬(毎日飲んでいる薬や、頭痛薬・胃薬など普段から使っている薬 )
・お薬手帳
・身分証(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・貴重品(通帳や印鑑)
・お財布
・スマホ
・モバイルバッテリー
・生理用品(必要な方)
改めて見ると、災害バッグの中身を一から準備するのは大変ですね。
ですが、ネットなどでは災害セットのバッグも販売されているので、そういったものを利用するのも一つの方法です。
また、災害が起こったときに持ち出すものは、普段からどこにあるかを確認しておくことも大切ですね。
いざというときに「あれ、どこだっけ?」とならないよう、自分が分かりやすい場所や方法を考えておくのも、一つの備えなのかもしれません。
自分のあったらいいなを備えよう
災害への備えは、みんなが同じものを準備すればいいというわけではありません。
音が苦手な人、人混みが苦手な人、環境が変わると不安が強くなる人など、それぞれ困ることは違います。
だからこそ、一般的な災害バッグに加えて、「自分だったら何があったら安心できるだろう?」と考えてみることも大切なのではないでしょうか。
・障害者手帳のコピーとヘルプマーク
障害者手帳をお持ちの方は、コピーを災害バッグに入れておくのもよいでしょう。また、ヘルプマークを利用している方は、こちらも持ち出せるようにしておくと安心です。
・耳栓やイヤーマフ、アイマスク
音や人ごみが苦手な方にとって、避難所などで刺激を減らすために役立つアイテムです。
・パーテーションにもなる布
こちらは、防寒になるだけでなく、周囲の視線が気になる際、少しでもプライベートな空間を作るのに役立つものです。
・ぬいぐるみやクッション、スクイーズなど
小さなぬいぐるみや空気で膨らむクッションであれば、比較的かさばりにくく、持ち運びもしやすいでしょう。普段から使っているものや、持っていると安心できるものがあれば、不安な気持ちを少しでも和らげる心の支えになるかもしれません。
また、スクイーズやフィジェットトイなど、触感のあるものに触れることで、心が落ち着く場合もあります。ただし、周りの方も過ごしやすいように、音の出ないものを選んでおくのも大切ですね。
・筆記用具やコミュニケーション用のカード
災害時は、不安や緊張が高まることで、普段ならできることが難しくなったり、うまく言葉が出なくなったりすることもあります。
そんなときに、あらかじめ自分のことを書いたカードを用意しておくと、周りの人に伝える助けになります。
例えば、
「大きな音が苦手です」
「人が多い場所が苦手です」
「強い不安があると、うまく話せないことがあります」
「今、一人で行動することが難しいです」
など、自分が困ったときに伝えたいことを書いておくのもよいでしょう。
すべてを説明できなくても、カードを見せるだけで自分の状態を伝えられるので、持っているだけでも心強いですね。
・防寒、暑さ対策
感覚が過敏な方にとって、暑さや寒さが大きなストレスになることもあります。カイロや冷却グッズ、薄手の上着など、自分に合ったものを準備しておくことも、備えの一つになりそうです。
・日持ちするお菓子や好きな飲み物
普段から食べ慣れているお菓子や好きな飲み物があれば、避難生活の中でも少し安心できるかもしれません。香りや味など、普段から親しんでいるものが心の支えになることもあります。
一人で抱えないことも、備えの一つ
災害への備えは、必要なものを準備するだけではありません。
いざというときに困らないよう、普段から周りの人に相談したり、必要な情報を確認したりしておくことも、備えの一つです。
災害時の対応について、主治医に相談しておくことも、いざというときの安心につながるかもしれません 。
また、お住まいの自治体で自分はどこに避難するのがよいのか、避難場所までの行き方とあわせて確認しておくと安心です 。
久留米市には、指定避難所とは別に「福祉避難所」があります。
福祉避難所は、災害時に指定避難所での生活が難しく、特別な配慮が必要な方のための二次的な避難所です。
ただし、災害が起きたときに最初から開設されるものではなく、まずは開設された指定避難所へ避難することになっています。
自分の場合はどのような支援が必要になりそうなのか、また福祉避難所を利用できるのかも含めて、普段から自治体や支援員さんなどに確認しておくのもよいかもしれません。
さらにペットと一緒に避難する場合は、避難先によって受け入れ方法が異なるため、あらかじめ調べておく必要がありますね。
また、普段生活するお部屋も寝る場所の近くに重い物を置かないようにして、お部屋を片づけておくのも身近な備えの一つですね。
ちなみに私はベッドのすぐ近くに重い本棚とたくさんのマンガがありました。
地震が起きたとき、ベッドで寝ていたら本当に危険でした。
なので、これを機に模様替えしようと思います。
まとめ
災害時にどこに何を持っていくのか、この機会に改めて考えてみると、いざというときに落ち着いて行動するための支えになると思います。
また、一般的な災害への備えに加えて「自分は何が苦手なのか」「どんなことでストレスを感じやすいのか」を振り返ってみることも、自分に合ったものを考えるきっかけになりそうです。
ですが、ここまで読んで「これを全部準備するのは大変だな」と感じた方もいるのではないでしょうか。
自分に必要な災害グッズをリストアップしたり、避難場所までの行き方の確認など、一人では難しいこともあると思います。
その時は、利用している福祉サービスの支援員さんや、地域の相談窓口に相談してみるのも一つの方法です。福祉サービスを利用していない場合でも、自治体によってさまざまな相談窓口があります。
また、久留米市では「久留米市防災チャットボット」をLINEで利用することができます。災害時に必要な情報を確認できるよう、普段から登録しておくと安心です。
久留米市の避難所や福祉避難所、ペットと一緒に避難できる場所などについては、久留米市公式ホームページでも確認することができます。
(久留米市公式ホームページ)行動する2026年07月06日
いざというときに慌てないためにも、自分がどこへ避難するのか、あらかじめ確認してみてはいかがでしょうか。
みなさんは、災害への備えで「自分にはこれが必要!」というアイテムはありますか?
おすすめのものがあれば、コメントで教えてください。
最後に、このたびの地震で被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
今も不安な気持ちを抱えて過ごされている方もいると思います。一日も早く、安心して過ごせる日が戻ることを願っています。
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