在宅から通所へ ~頑張ろうと思っていたらまさかのぎっくり腰~

パソコンの前の椅子に座って、腰に手を当てている女性の画像

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TANOSHIKAに所属しているわたしは、長い間「完全在宅」で作業を行ってきました。
理由は強い対人不安など複数ありますが、一番は体調です。
わたしは片頭痛持ちで、その頻度も多く、頭痛が酷くなると頭をちょっと動かしただけでもガンガンと強烈な痛みに襲われ、光や音や匂いに敏感になり、吐き気をもよおし、ベッドの上でできるだけじっとしていることしかできなくなってしまいます。
これが週の半分を占めることもあり、悩まされることも少なくありませんでした。
なので、在宅でお仕事ができることが何よりの救いでした。 
仕事が終了すると即横になれる環境だったので、頭痛が起きても終了時間まで仕事をしたり、欠勤や早退を避けることができていたのです。

しかし、久留米市の方針が変更になり、在宅の条件が厳しくなりました。
事業所と話をして、わたしも徐々に通所する形で切り替えていくことが決まりました。
数年もの間ずっと在宅だったので、まずは週1日の通所から始めて、慣れていくにつれて2日、3日と増やしていき、3ヶ月後には完全に通所に移行する予定でした。
在宅で続けられないショックと不安はあったものの、わたしなりに前向きに考えていました。

ところが、週2日の通所期間に突入してしばらくが経過したころ、わたしの決意が音を立てて崩れる出来事があったのです。

人生初めてのぎっくり腰

2泊3日の温泉旅行に出かける日の朝、わたしは家の玄関で派手に躓いてしまいました。
踏ん張って耐えれていなければ、転んで体のどこかしらを強く打ちつけてケガをしていたと思います。
そうならずホッとしていました。

そして車で移動して、あちらこちらを観光しながら、その日宿泊するお宿に到着。
夕食を食べ、温泉に浸かって温まり、もうすぐ寝ようかと歯磨きをしていた時でした。
腰に痛みが走ったのです。
今までに感じたことのない種類の痛みでした。
うがいをしようとして前かがみになろうとしたら痛いし、何より腰が曲がらないのです。
その後寝るのも大変でした。
寝返りを打つのも痛いし、ベッドから立ち上がるのもスムーズにできません。
しかし翌日は痛みも徐々に治まっていき、ゆっくりとなら歩行も問題なかったので、旅行は続けていいだろうと、しっかり3日間の行程を終えたのです。

ぎっくり腰だと確信していて、週2日の通所の予定だった日も在宅に変更してもらい、家でできるだけ安静に過ごしていました。
家の中でも杖で補助しながら立ち上がったり移動したりして、とにかく気をつけていました。
しかし、当初より痛みがだいぶ引いてきて油断してしまっていたのだと思います。
床に落としたものを拾って立ち上がろうとした瞬間でした、再び腰に激痛が走ったのです。

せっかく治りかけていたのに、また振り出しに戻ってしまいました。
しかも、あの旅行中に生じた痛みより強い痛みだったと思います。
また2~3日は安静にしていないといけなくなってしまいました。
しかし、早く元通りに生活できるようになるぞ!次こそ油断しないぞ!とこの時はまだ前向きに考えることができたのです。
そしてまた痛みがだいぶ引いてきた3日後の夜、トイレに行ってトイレットペーパーを変えようと手を伸ばした瞬間、また腰に激痛が走りました…信じられません。  

ここ1週間の間に、ぎっくり腰だと思われるものを3回も繰り返してしまったのです。
しかも繰り返すたび痛みが増している気がするのです。
3回目なんか、脂汗を流し、ひぃひぃ言いながらベッドに横たわりました。
治りかけてはぶり返すの繰り返し、わたしは一生このままかもしれないと泣きそうになりました。
精神的にもかなり参ってしまっていたのです。
心まで折ってしまうなんて、ぎっくり腰って悪魔の所業なのでは…?

不運は重なるもの…

今回の記事ではぎっくり腰の詳しいメカニズムについてなどはご紹介しませんが、今までぎっくり腰を経験してきた家族からは「ぎっくり腰で病院に行ってもあまり意味ないよ、痛み止め処方されて、効いてるかわからない電気治療されて終わりだよ」と言われて生きてきました。
しかし、安静にしていても小さなきっかけで短期間のうちに3回もぎっくり腰を繰り返してしまったわたしは、もうどう対処していいのかわからず、家族にもさすがに病院に行くことを勧められました。

そして近所の整形外科に行き、触診やらレントゲンやら、めちゃめちゃ痛いツボ押しをされた結果、お尻の筋肉を痛めてしまう「梨状筋症候群」というものも併発していることがわかったのです。
確かに病院に向かう車の中、ちょっとした振動でおしりに痛みが走るな、車移動つらいなと思っていたのです。
そして次第に足の小指にも激痛が走るようになり、坐骨神経を圧迫している可能性もあるとの診断を受けました。
もう踏んだり蹴ったりです。

この日久々に外出したのですが、腰の痛みもさることながら、梨状筋症候群が思ったよりしんどいと感じていたのです。
病院の先生からは、治るのに時間がかかること、通勤はできるだけ避けたほうがいいとアドバイスを受けました。

在宅勤務再び…

車の振動でお尻に痛みが走る、おそらくバスでも同様でしょう。
自宅⇔事業所の30分ほどの車移動が、思っていたよりつらいのです。
この状況を職場に相談したところ、医師の診断書があればしばらくは再び在宅が可能ということになりました。
ホッとした半面、これから徐々に在宅から通所に切り替えていこうとしていたところ、盛大に出鼻をくじかれた思いです。
しかし、精神面で参ってしまっていたわたしは、ありがたく甘えさせてもらうことにしました。
もうぶり返すのはこりごりです。
医師の見立てでは最低でも約4週間は車移動を控えることとされていました。
その後、経過観察しながら、通所のタイミングを再度打合せすることになったのです。

在宅勤務の条件は事業所に確認を!

就労継続支援の施設で在宅作業が可能かどうかは、お住まいの県や市町村の方針によって決まります。
しかし、基本的にはどの市町村も、対面による支援が原則になっています。
その原則に基づいて、各事業所が在宅のルールを定めているということのようです。
TANOSHIKAの場合、在宅から通所に移行するにあたって、90日以内なら在宅が認められるというルールでした。
この90日以内のルールが通所に移行する年限定なのか、今回のぎっくり腰のように、医師の診断書があれば今後も認められるのかは、わたしもまだよくわかっていません。

しかし、作業内容的に在宅での作業が認められない事業所も存在すると思います。
現在就労支援に通われている方は、万が一の時に在宅での勤務が可能なのかどうか確認しておくに越したことはないと思いますし、これから就労支援に通うことを希望している方は、在宅が可能な施設なのかも選ぶポイントになってくるかもしれませんね。

終わりに…

ケガの痛みが引いてきて2ヶ月ほど経過して、現在事業所に通所する日々が続いています。
まだなかなか慣れないし、体調不良のときに横になれない環境にびくびくしていますが、昼休みに外出して掘り出し物(半額商品)を探すなどの楽しみも見つけることができました。
今回のケガでは在宅での作業が認められてとても助かりましたが、二度とぎっくり腰にはなりたくないですね(笑)
しかし、痛みの芯?もと?のようなものはずっと奥のほうにしこりみたいに残っていて、これでわたしも腰痛持ちの仲間入りかと残念な気持ちです…。

実はケガが治って通所に移行する際、更に1ヶ月ほど自由に通所できないとんでもないトラブルがあったのですが、それは次回の記事にしようと思っています。

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