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こんにちは、金次郎です。
今年の2月に、手軽になり過ぎたネットと言う事で、スマートフォンの普及によりSNSでの誹謗中傷発言や犯罪予告などネットを使った悪ふざけが横行している事に対して注意喚起の記事を書きました。
この記事の中にも書いていますが、選手に対しての誹謗中傷発言に対しては刑事告訴を考えているプロのスポーツチームがある事や、海外では年齢で区切って子供のSNS使用を禁止する国まで現れています。
そして、日本で遂にスマートフォンの使用制限を条例化しようと言う自治体が現れました。
参考元:(NHK NEWSWEB)愛知 豊明 “スマホ利用1日2時間以内目安”条例案 提出へ(2025年8月21日)
この愛知県豊明市の条例案に対しては、色々なメディアでも取り上げられており、識者だけでなく一般の人も賛否両論で意見が飛び交っています。
今や生活に欠かせないスマートフォンですが(と書きながら、私は未だ「ガラケー」を使っていますが(苦笑))、そのスマートフォンに依存し過ぎと考えている人もいると言う事です。
今回は、「スマホ利用時間の制限が始まるか?」ということで、書いてみます。
若者のネット依存の現状
日本でもインターネットの普及を後追いする様な感じで、携帯電話もスマートフォンになりそれを使って情報を収集したり、デジタルなコミュニケーションができる様に進化しています。
手軽になったインターネットですが、手軽になり過ぎた弊害も出てきています。
NTTドコモのモバイル社会研究所が2024年にモバイル動向調査と言う事で、スマートフォンやタブレット端末・パソコンなどを使っている人のインターネット利用時間について調査しました。
その結果20代以下の若者の平均的な1日のインターネット利用時間は7時間以上にもなるそうです。
特に学生は7.8時間(学校2.8時間・私用5時間)と私事で5時間もネットを見ています。
参照元:(NTTドコモ モバイル社会研究所)インターネット利用時間、10代・20代は1日平均7.3~7.7時間(2025年2月21日)
私たちの様に、仕事でパソコンを使ったりインターネットで情報収集しているのでは無く、私用時間ですからネットゲームを楽しんでいるのじゃないかと思いますが、これはもう十分に依存症です。
参考元:(日本経済新聞)ゲーム依存は病気 WHO、国際疾病の新基準(2019年5月25日)
ライター仲間も、スマホ使いすぎの弊害を色々書いています
スマートフォンの使い過ぎによる弊害は、依存症だけではありません。
私を含め、ライター仲間も色々な身体の状態変化について書いています。
・スマホ首
・視力低下&老眼
・スマホ顎関節症
私が書いた記事
・スマホ認知症
・スマホ脳疲労
終わりに
と言う事で、日本でインターネットが利用できる様になったのは1993年(平成5年)で、私が31歳の時です。
インターネットが無い時代、仕事はどんな感じでしてたのですかって?
メールソフトやチャットシステムが無いので、仕事の進捗報告は口頭で直に伝えたり紙での提出でしたし、お客様とのやり取りは固定電話で会話して、契約ごとなど大事な話は直接会いにいかなければなりませんでしたので、遠方のお客様の場合泊りがけで出張がありました。
パソコン自体、私が初めて見たのは大学4年の卒業研究室に置いて有ったのが最初です。
それまでは「ワードプロセッサー」と言う文書作成のみできる機械が有り、それで報告書などを作成していました。
現代みたいに便利な時代じゃ無かったですねぇ〜。
スマートフォンに限らず、何事も行き過ぎた行為は身体や心に負担をかけます。
・これ(道具)が無いと or 使えないとストレスが溜まるしイライラする
こうなって来たら、もはや依存症ですので病院を受診して治療してもらわないといけません。
参考元:(独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター)ゲーム障害・ネット依存・スマホ依存の治療施設リスト(2023年10月改定)
各論②で紹介した「スマホ脳疲労」の記事に「スマホ依存度」を調べられるチェックリストを表記していますので、試しにしてみて下さい。
この「チェックリスト」を見れば、総論で書いた愛知県豊明市の条例案が何故1日2時間以内なのかも分かります。
スマートフォンを使うのは構いませんが、目や脳を休ませる時間も作ってあげないと身体だけでなく心も壊れてしまいますよ。
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記事を読ませていただきました。携帯の触っている時間が長いと体に大きな影響があるのではないでしょうか?今の時代に携帯電話は当たり前のように普及していて、小さい子どもから大人までが考えさせることに繋がったように思います。
犯罪に巻き込まれる結果となりました。使う人が決めることになります。これからも記事を楽しみにしています。