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最近になって“ストレートネック”という言葉をよく聞くようになりました。
最初に聞いた時は、「姿勢のいい人が首がまっすぐになってる状態のこと??」なんてことを想像しましたが、実際に調べてみるとまったくの逆でした。
別名“スマホ首”とも
首の骨は、もともと少し前にカーブしている状態です。スマートフォンやパソコンの長時間使用などで、カーブがなくなってしまい、まっすぐになってしまう状態をストレートネックというのです。
現代の私たちの生活では、どうしてもスマートフォンやパソコンは必要不可欠となっています。そのため、多くの人がストレートネックの症状を訴えるようになりました。
ストレートネックの症状
- 頭痛、めまい
- 肩こり
- 首が動かない
- 上が向きづらい
- 自律神経失調症
などの不調が報告されています。重症になると手の痺れなどの症状もでるようです。
簡単にできるストレートネックセルフチェック
肩こりなどは自覚しているけれど、この症状はストレートネックなのかな?と思ったら、壁を使って簡単にできるストレートネックのセルフチェックをやってみましょう。
①力をぬいて壁に背を向けて立つ
②かかと→お尻→背中の順に壁につけていきます
③この時に後頭部が壁につけば正常な状態です
この時に後頭部が壁につかない、意識的に力を入れないと壁につかない場合は、ストレートネックの可能性が高いです。
おすすめ!バスタオル枕
では、どうやってストレートネックを予防、治療するのか。
やはり一番は、スマートフォンやパソコンの長時間使用、使姿勢は注意することです。
スマートフォンやパソコンを使うときに、どうしても首を前に出す、前傾姿勢になりやすくなるので、首に負担がかかります。
スマートフォンを使う時は、画面の高さを顔の高さと同じぐらいに上げてみて下さい。
これだけでも、ストレートネックの予防になります。眠る時の高すぎる枕は、肩や首に負担をかけてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、『バスタオル枕』です。
〜作り方〜
①広げたバスタオルの長い辺を半分にたたみます
②折ってできた長い辺をもう一度半分にたたみます
③次に短い辺を軸にクルクルと丸めます
④丸まったら崩れないように紐で縛ったり、ゴムなどで止めて下さい
⑤できあがり!
通常の枕のように頭にあてるのではなく、首枕として首の下に入れて使用してください。首にフィットし、自然なカーブを損なわず寝やすい枕になっています。
最後に
今まではたただの肩こりや、頭痛かと思っていた症状でも、病院に行ってみるとストレートネックと診断されることも多くなっています。
日本人の9割がストレートネックの兆候があるとも言われています。
ストレートネックにならないように、スマートフォンやパソコンの使用時間や、使っている時の姿勢には十分注意をしましょう。
ストレッチや首枕などでも予防ができるのでぜひ試してみて下さい。
参考サイト
【ストレートネックの治し方】首・肩の痛みは「スマホ首」が原因 ストレッチと生活習慣で改善可能 (1/2) – 特選街web
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