「電気代高騰-暑い夏に欠かせないエアコンの節電対策」

節電対策

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皆さんこんにちは。Pinkです。ジメジメとした「梅雨」に悩まされている人も多いかと思いますが、その後には、暑い夏が待っています。

私は、「梅雨」に入ると「片頭痛」が酷くなるのですが、寒暖差もあり、体調を崩しやすくなります。また、暑さに弱く、暑いと感じるとすぐにエアコンを付けたくなります。

しかし、この後にも書いていますが、電気料金値上げの事を考えると、これまでのようにエアコンを使用していたら、電気料金の負担が増えるのではないかと考えてしまいます。

ダイキンの調査では、6月からの電気料金値上げに伴い、エアコンの使用にためらいがある人が7割以上、使用を控えとようと考える人が6割以上であるということが分かりました。

節電の方法」や「節電の効果の測り方」など知らない人が多く、ダイキンでは、エアコンの「電気代の計算方法」や「上手な使い方」を教えているとのことです。

どうしても自分だけでは分からないことも多いと思うので、このように教えてもらうことは、とてもいいことだと思います。

そこで今回は、その「エアコン節電対策」について書きたいと思います。


電気代値上げとエアコンの節電に関する意識調査

調査についてまとめてみました。

意識調査⒈

① 対象者…全国528人の男女

② 電気代値上げによる家計への負担増が心配な人…85%以上

③ 節電に取り組みたいという考えの人…約90%

意識調査2.
節電をする上での課題

① 1位「節電よりも便利さ・快適さを優先したい」…35.8%

② 2位「節電の上手なやり方が分からない」…31.3%

③ 3位「節電による効果が分からない」…25.9%

節電をする上での課題」については、積極的でありながらも迷っている人も多くいることが分かりました。

エアコンの上手な使い方

エアコンの上手な使い方の前に、「電気代の計算方法」を確認すると、次のようになります。これは各電気メーカーのサイトでも提示されている計算式ですが、

「エアコン運転時のワット数×31=1時間あたりの電気代となります。

31という数値は、昨年7月に電気料金の目安と決められた1kWhあたりの税込単価31円のことです。しかし6月から最大4割の電気料金の値上げが予定されていて、もう少し高くなるかもしれないと言うことです。

今皆さんが使っているエアコンの説明書に記されている消費電力を見て、最大限の力で冷房を運転した時のワット数を、例えば1200ワットとすると、37.2円となります。まずは、自分が今使用しているエアコンを確認して見るというのはどうでしょうか。

次にダイキンが紹介しているエアコンの上手な使い方について、まとめてみました。

エアコンの上手な使い方

①  2週間に1度のフィルター掃除

② 室外機の日よけは1メートル離す

③ 帰宅後は換気をしてから電源を入れる

④ 吹出口を上に向けて「温度ムラ」をなくす

⑤ 風量は「自動」が一番効率的

⑥ 昼はつけっぱなし、夜はこまめに切る

それでは、①〜⑥について説明をしていきたいと思います。

⒈ 2週間に1度のフィルター掃除

節電方法」ですが、その第一がフィルター掃除になります。しかし、約4割が年に2回(夏と冬に1回ずつ)、2割が1年に1回以下というように、殆ど掃除をしていませんでした。ダイキンでは2週間に1回の掃除を推奨しています

また、検証実験では、3年間掃除をすることがなく、目詰まりをしたフィルターを使用すると、1年間の電気代が25%上がることが分かっています。それを1カ月の電気料金に換算すると800円です。二酸化炭素もそれだけ多く排出されることになります。

⒉ 室外機の日よけは1メートル離す

室外機の日よけですが、室外機の前に物を置かないことが大切です。とは言え、風の流れを遮ってはいけないので、「よしず」等で直射日光を遮る時は1メートル離して配置すると効果的です。

⒊ 帰宅した後は換気をしてから電源を入れる

夕方帰宅した後は、窓を開けて部屋に溜まった熱を放った後に、エアコンの電源を入れます。換気は2箇所、出来取れば部屋の対角線上にある窓を開けて風を通すと効果的です。

⒋ 吹出口を上に向けて「温度ムラ」をなくす

温度ムラ」の解消も大切です。部屋の高い所に設置されるエアコンは、温度が高くなりやすい天井辺りを設置温度にまで下げようとしてしまうので、「温度ムラ」を解消するには、吹出口を上向きにしたり、扇風機等で部屋の空気を循環させると無意味なことを防止出来ます。

⒌ 風量は「自動」が一番効率的

エアコンの風量は、至って効率的に部屋を冷やすよう設計されている「自動」にするのがお勧めです。

自動運転では室温が高い時に強い風が出て、電気を多く食っているように感じるかも知れませんが、弱で運転すると、設定温度まで下げるのに時間がかかってしまう為、効率的ではありません。

⒍ 昼はつけっぱなし、夜は小まめに切る

エアコンは、初めに部屋の温度を一気に下げた後、僅かな電力で温度を維持するように出来ていて、小まめに切ると温度が上がり、また一気に下げる必要があります。

また、実験によると、30分程度であれば付けっぱなしの方が電力の消耗が少なくて済むとのことです。

外気温度が高く部屋の温度変化も大きい午前9時午後6時は、つけっぱなしの方が効率的ですが、外気温度が低い午後6時11時の間は、小まめに切る方が、少々効率的でした。

参考サイト:電気代高騰の夏、エアコンのベストな節電設定とは – Forbes JAPAN

最後に

現在、「物価の高騰」に始まり、「電気代の高騰」で、生活も厳しくなって来ていると思います。「エアコンの上手な使い方」は如何だったでしょうか。

ここで、私自身の行なっている「節電対策」を紹介したいと思います。

節電対策

① 小まめに不要な電気は消す

② しばらく使用しない電化製品のコンセントは抜いておく

③ エアコンの風をサーキュレーター等で循環させる

④ エアコンの冷房の温度は28度に設定し、風量、方向で調整する

 猛暑の時は適正な温度に下げる

以上です。皆さんはどのような「節電対策」をしていますか?まずは出来ることから始め、これから訪れる夏に向けて、他にも出来ることがないかを考えて、行なっていきましょう。

また、「梅雨」から夏にかけては体調も崩しやすくなるかと思うので、健康面においても、日頃から免疫力を上げる等して気を付けることもいいのではないかと思います。

ちなみに、免疫力を上げる食べ物としては、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品が挙げられます。これらをバランス良く食べることで、良質なたんぱく質を摂取するようにし、免疫の働きを維持することが出来るとのことです。

それぞれのやり方で、これから訪れる夏を乗り切りましょう。

 

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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