交通事故の起きやすい場所や時間帯は

車と歩行者

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私は車の運転免許証をとるまでは、歩きと自転車と交通機関(バスと電車)を使って移動していました。
車の免許を取る決心をしたのは、移動時間や乗り合いバスの臭いなどがあって、体調が悪い時には動くことができなかったからです。

車の免許をとってから感じたことは、人の視界では歩行者は視野が広く、全体を見渡すことができて、どちらに行くのかをよく見てよけるようにしていました。

車の視界ではフロントガラスから見える範囲となり、死角となる部分での歩行者やバイクなどを見ることはできません。いつも人や自転車、バイクの動きの他に、車の動きのも注意しながらハンドルを握っています。

今回は交通事故の起きやすい場所や時間帯などについて書いていこうと思います。

交通事故が起きやすい場所は

市街地での事故

 ・信号機のない交差点(9万3000件/年) 

 ・出会いがしらの交通事故 

 ・人との接触事故 

 ・住宅街のスピードの出し過ぎ

 ・狭い道路を抜け道として使う

 ・横断歩道を渡らない(歩行者)

 ・人に気づきにくい(車)

 ・脇見運転

などがあげられます。

市街地での交通事故は73%と昼間が多く、夜間になると27%となります。

住宅街や児童の通学に使う道路での市街地で、交通事故が起きている発生率は76%にもなります。道路には、T字路や四つ角、三叉路などありますが、抜け道として使われているのかもしれません。

抜け道で交通渋滞が起きている

一般道路が交通渋滞になっている道路よりも、近道をして一般道路に早く出たいために、交通規制の時間帯(7時から9時30分まで)を無視して、使っているのかもしれません。

市街地には交通規制があり、交通違反をした人には点数が引かれるだけでなく、罰金か懲役刑(3ヵ月)が課せられます。

いつか忘れましたが、以前取り締まりをしているのをテレビで見ました。

私の住んでいる場所では、交通規制はないのですが20キロか30キロで走行するようになっていますが、それ以上のスピードで走る車を朝と夕方によく見かけます。

高速道路での交通事故

また、高速道路でもちょっとしたことで、事故に繋がりやすくなります。スピードを出しての運転をするので、車の流れや路面の状態、タイヤの空気圧(空気圧が低い)などで事故は起きます。

 ・追突事故

 ・整備不良による事故

 ・路面の凍結(雪や気温が低い)による事故

 ・ノーマルタイヤでの事故

 ・雨や雪によるスリップ事故

 ・あおり運転

などによって事故は引き起こされます。

高速道路でも昼間の事故は71%ですが、夜間になると29%となります

朝より夕方が注意すること・・・

特に夕方の時間帯は、一般道路を運転する人が周りの様子が見えにくくなり、歩行者などに気づくのが遅れる原因となっているのです。反射材をつけたり、明るい色の服を着ることによって、車から歩行者がいることをすぐに見つけることができます。

昼間と夜間の死亡事故の割合

一般道路と高速道路で起きる死亡事故の比較

一般道路の昼間の死亡事故は0.48%に対して、夜間の死亡事故は1.29%と3倍となっています。

高速道路で起きる昼間の死亡事故は1.29%ですが、夜間の死亡事故は3.7%となっているのです。どちらにも言えることですが、昼間よりの夜間の死亡事故が3倍と増えています。

一般道路や高速道路での運転をする時は、周りの状況の変化に注意をしながらハンドルを握ることで、交通事故が減っていくのではないでしょうか?

移動中・運転中に気を付けること

他にも移動中・運転中のスマホの使用で注意が散漫にならないように気を付けることも重要です。
自転車はウーバーイーツなどの配達員が配達中にスマホで地図を確認しながら運転したりなどして車や歩行者にぶつかる事故が起きています。コロナ禍で通勤手段を見直す人も増え、自転車の利用者も急増していますので、お互いに注意が必要です。
また、特にバイク・車のながら運転は道路交通法で禁止されており、2019年に厳罰化されたので、注意が必要です。

※道路交通法 第七十一条 五の五

【2019年12月からの罰則、反則金、違反点数】
■携帯電話使用等(保持)
罰則:6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金
反則金:大型25千円、普通18千円、二輪15千円、原付12千円
違反点数:3点

■携帯電話使用等(交通の危険)
罰則:1年以下の懲役、または30万円以下の罰金
反則金:反則金の対象外
違反点数:6点

同じくあおり運転も厳罰化が進んでいますが、こちらは以前の記事でも紹介したので、詳しいことはこちらでご確認ください。

厳罰化が進むあおり運転に「妨害運転罪」が適用。免許取り消しも

まとめ

車の運転をするようになってからびっくりしたことは、無謀な運転やウインカーを出さないで曲がったりする車が多いことです。
高齢ドライバーの車が突然目の前に入り込んでびっくりしてブレーキを踏むこともあります。ハンドルを握る時には、周りの状況をしっかり見て運転をしようと思いました。

参考記事一覧

罰則強化の「ながら運転」はどこまでが「ながら」? 食事や化粧は? – 価格.comマガジン (kakakumag.com)

自転車保険の義務化進む、37自治体が条例制定…コロナ禍で加入急増か : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) (yomiuri.co.jp)

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私は関節リウマチになっていろいろな制限があります。その他にも困難なこともありますが、今その時々を楽しむように頑張っています。読書に風景・動植物にいやされています。