ジョージア料理を習い始める!

まな板の上のカレーの食材の人参を包丁で刻んでいる人の手元の写真。

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皆さんこんにちはジョージアです。

今回は、前回の記事からは全くの関連性がない話ですが、私が料理を習い始めた経緯や、料理を作っている時のエピソードを語りたいと思います。

はじめに

私は、1年半ほど前まで生まれてから一度も包丁を握ったことがない、筋金入りの料理が出来ない人でした。

なぜかと言うと、明治生まれの祖母から男は台所に入ってはいけないと、ことあるごとに言われていたからです。この言葉を忠実に守っていた(単なる言い訳)私は、料理を作ることとは無縁の人生を歩んでいました。

料理を始めた経緯

B型事業所に通所始めてから10ヶ月ほどが経過し、作業所での作業を通して体力・集中力・精神的な回復(6割程度の回復)が順調に進み、何事にも意欲が湧き始め何か新しいことに挑戦したいと考えていました。

そんな時に、一緒に暮らすお袋から「今後のことを考えて貴方も料理を覚えたら」と言われ、意欲が湧き始めた時期とタイミングが合致したため、料理を始めようと思い立ちました。

料理を始めようと思い立ったのはいいが、どこで習おうかと思案していたところ、以前通所していたB型事業所ではお弁当屋さんで下拵え(野菜などを刻む)をする作業があることを耳に挟みました。

料理をしたことも包丁を握ったこともない私ですが、お弁当屋さんでの作業を希望する意思をスタッフにお伝えしたところ、スタッフから「ジョージアさんは、なぜ料理を始めようと思いましたか?」と質問されました。

私は、先述の理由と、料理そのものがメンタルヘルスにいいと判断し、料理を始めようと思ったことをスタッフに伝えました。

実は、いろいろと料理について調べていたら、料理は五感を刺激するのに優れた作業であり、食材を刻んだり・混ぜたり・香りを嗅いだりなどの感覚体験は、リラックスして心を落ち着かせるのに効果的であることが分かったのです。

スタッフから「ジョージアさん、いろいろと考えてあるのですね。お弁当屋さんには料理経験がなかったメンバーさんも居られましたから、やる気さえあれば受入れはOKですよ」と快く受入れていただきました。

お弁当屋さんで修行する

翌月からお弁当屋さんでの作業が始まりましたが、包丁の握り方も分からない私ですので、料理道具や食材の刻み方など知らない言葉ばかりでした。

例えば、「ジョージアさん、スライサーでキュウリをスライスして下さい」とスタッフから指示が来ましたが、私には言葉の意味がまったく分からず「スライサーって何?」と聞き返し、スタッフから驚かれたのを覚えています。

万時がこんなあり様でしたから、包丁の握り方や使い方などのイロハを一から教えていただきました。

しかし、時間が経過するにつれ少しづつ道具を覚え、包丁で野菜を刻むことにも挑戦し、弁当屋さんでの作業を始めて3ヶ月ほど経ったころにはソコソコ出来る(自己評価)ようになっていました。

このことに気を良くした私は、満を持して自宅で料理を作ることをお袋に話しました。

お袋からの返答は「作るのはいいけど何をつくるの?」と聞かれましたが、おっちょこちょいの私は何を作るのか失念しており、お袋からは呆れられてしまいました。

そこで、お弁当屋さんのスタッフの方に相談したら「カレーが良いよ」と教えていただき、カレーを作ることにしました。

初めての料理(カレー)を作る

まず、食材を調達しなければなりませんが、まったく分かりません。

ここで「料理の師匠」お袋の出番です。

ニンジンやジャガイモは全体が硬い物を肉類はパッケージに表示されてい記載内容(消費期限)をよく見て選ぶことと教えてもらい、生まれて初めて食材を買いに一人でスーパーへ行きました。

某テレビ局の番組ではないですが、初めてのおつかい(買い物)が何とか出来たところです。

カレーの食材も揃い、いよいよ料理を始めるのですが、ここで意外なことに気づきました。

料理をするには先ず段取りが重要であること。

何故かと言うとどの食材から刻んだり、炒める順番やタイミングなどを効率よく順序だてることが重要だからです。

カレーの場合、食材を煮込みながら洗い物をしたりと、私が苦手なマルチタスクを行うことや、水の量を目分量で行ったりと、料理を作ることをとおして、私のサビ付いた思考回路に良い刺激を与えてくれました。

鍋の中でカレーの食材の薄切り牛肉と刻んだ玉ねぎが炒められている様子。

カレーの食材を炒めている様子

 

残念!腰痛再発

お袋の監督のもと自宅でのカレー作りを毎週末2ヶ月ほど行い、何とか自分一人でカレーを作ることができるようになりました。お袋からもカレーだけは免許皆伝とのお墨付きをいただきました。

次に何を作ろうかと思案していたら、私は無類の麵好き人間でラーメンから始まり、うどん&チャンポンなど麺なら何でもOK の人です。そこで、焼きそばを作ることにチャレンジすることにしました。

作るものが変われば、当然のこと段取りも変わります。

私のまだまだサビ付いている頭に料理は良い刺激を与え続けてくれてます。

お弁当屋さんでの作業を始めてから5ヶ月を過ぎたころ、持病である腰痛が再発しドクターストップがかかり、残念ながらお弁当屋さんを辞めることになりました。
このことは、無念ではあるけれど今後の一般就労を見据えると、今の私には立ち仕事や力仕事などの体力を使う仕事は無理であることが分かり、一般就労の方向性が定まりました。

なので、悪いことばかりではないと前向きに捉えることにしました。

このように今回の腰痛再発について、見方・考え方を変えることが出来たことは、今後の私にとって意義のある出来事だったと思います。

最後に

職場を退職して10年以上の長期間に渡り、投げやりな生活を送っていた私が、B型事業所に通所始めたのを契機にやる気を取戻すことができました。

今まで料理ができないと思い込んでいたことが、勇気を出してチャレンジしたことで、最終的に自分一人でカレーを作れるまでになりました。

これって、人生にも通ずるなって感じました。

人生は生きている限り続いていく、いつでも、何度でも、どこからでも、生き方を変えられると思います。

鍋に入った具だくさんのカレーを、木べらで混ぜている手元の様子

カレーを煮込んで仕上げている様子

追伸

次回の投稿は「うつ病再発「自己完結型人間の性格で七転八倒のジョージア前編」を予定しています。

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