通勤だけでHPがゼロになる人へ【ねこパンク】

ストレスでひっくり返っている黒猫

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ねこパンクロゴマーク

働く前に削られない環境という選択 

「仕事に行く前に、もう疲れている」

そんな感覚を抱えたことはないでしょうか。

朝起きる。
支度をする。
電車に乗る。バスに乗る。
人混み。音。匂い。気疲れ。
遅延。焦り。緊張。

職場に着く頃には、
すでにかなり消耗したりします。

でも、周りから見ると、
「まだ仕事は始まっていない」ことになっている。

 

通所するだけでエネルギーを使い切る人たち

通勤電車でストレスでひっくり返っている黒猫

障害者就労の現場でも、
これは意外と見落とされがちな問題だと思います。

「仕事の能力」以前に、

通所するだけでエネルギーを使い切ってしまう人

は、実際かなりいるのではないでしょうか。

例えば、

  • 人混みや刺激に疲れやすい
  • 感覚過敏がある
  • 朝に体調が安定しない
  • 不安や緊張が強い
  • 疲労が抜けにくい
  • 病気の波がある

こうした特性を抱えている人にとって、

“通う”こと自体が、すでに大きな仕事

になってしまうことがあります。

私自身も、わずか15分程度のバス通勤で、
HPを削られるような感覚があります。

特に月曜日の朝は、その感覚が強くなります。

仕事が始まる前から疲れている。

まだ何もしていないのに、
すでにエネルギーを使ってしまっている。

そんな状態で一日をスタートすることも、
決して珍しいことではありません。

 

“通える人”が前提になっていないか

通勤電車でお利口さんに座っているねこ達

A型事業所でも、

「毎日通所できること」

が前提になっている場所は少なくありません。

もちろん、
生活リズムを整えることや、
社会参加の練習として通所が必要なケースもあります。

それは大切な支援だと思います。

ただ一方で、

“通える人”だけが働ける仕組み

になってしまうと、
そこからこぼれ落ちる人も出てきます。

 

能力の問題ではなく、環境の問題かもしれない

在宅ワークをしている黒猫

本当は仕事ができる。
スキルもある。
集中できる時間もある。

でも、

通勤・通所だけでHPがなくなる。

結果として、

「働けない人」

のように見えてしまう。

これは、能力の問題というより、
環境の問題なのかもしれません。

分散型ワークという選択肢

ヘッドセットをつけてチャットしている黒猫

そこで注目されているのが、

分散型ワーク(通勤しない働き方)

です。

  • 在宅ワーク
  • オンライン業務
  • クラウド上での作業
  • リモート就労支援
  • メタバース空間を活用した訓練や仕事

場所に縛られず、
“通う”ことを前提にしない働き方です。

「楽をする」ではなく、力を残す

自宅ソファーでくつろいでいる黒猫

これは、

「家で楽をする」

という話ではありません。

むしろ、

通勤で消えるはずだったエネルギーを、
仕事そのものに使えるようにする

という考え方です。

障害者就労支援も、変わっていけるかもしれない

仲間と助け合っているねこ達

障害者就労支援も、
これからは

「通えるかどうか」

だけではなく、

どうすれば、その人が力を発揮できるか

という視点が、
もっと必要になるのかもしれません。

毎日出勤できることが“正解”ではない。

静かな環境だから働ける人もいる。
休みながらなら続けられる人もいる。
オンラインだから力を出せる人もいる。

それは甘えではなく、

環境調整によって能力を活かしている

ということだと思います。

続けられる形を探すということ

仲間と走っている黒猫達

“働く”というのは、

苦しさを我慢することではなく、

続けられる形を探すこと

でもあります。

もし、

「通勤だけで、もう限界」

そう感じている人がいるなら、
それは気のせいではありません。

確実にHPは削られていると思います。

働く前に削られない環境を

ねこ達がカエルの着ぐるみを着て走り回っている画像

障害者就労の未来は、

「みんな同じように通う」ではなく、

その人に合った形で働ける選択肢を増やすこと

なのかもしれません。

働く前に削られない環境をつくる。

それもまた、

立派な就労支援の一つだと、私は思っています。

そしてこれからは、

リモート就労支援やメタバースなど、

“通わなくても働ける仕組み”

が、もっと当たり前になっていくのかもしれません。

それは特別な未来の話ではなく、

働きたい人が、働ける形を増やしていく

ということなのだと思います。

ねこパンクの黒猫ロゴマーク

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。

ねこパンクでした。

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