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こんにちは、中村鮮魚店です。
「なんとなく生きづらい‥」
そんな感覚を抱えたまま、働いている人は少なくないと思います。
今回は、そんな生きずらさを抱えた友人たちとトークセッションをやってみました。
どんな苦手を持っているのかーー
それに対してどんな対策を取っているのかーー
不器用な三人組が、あれこれ話してみました!
同じように悩んでいる方にとって、少しでも「自分だけじゃない」と思える時間になればうれしいです。
〇記事に出てくる人〇

中村鮮魚店:不注意やこだわりの強さあり、 ADHD(診断済み)

ねず美:不注意が強いタイプ、マルチタスクやジッとするのが、苦手(診断なし)
しろね子:コミュニケーションが苦手、こだわりが強い、完璧主義(診断なし)
※友人のロゴは、しろね子作✨
二人の自己紹介
多いのが不注意でスマホや鍵を、すぐなくす。 あと、頭の中が忙しくて、中身がないラジオが付いてるような感じがします。

子供の学校の持ち物とか、よく持たせ忘れます。
鍋の火も消し忘れるので、火事になりかけたりしたことがあります。
あと、よく物を落とすので、ネギをまき散らしたり、お皿もしょっちゅう割りますね。
それから、ずっと座るのも苦手で、特に美容院とか病院の順番待ちも、ものすごく苦手です。
他には、何かを思いついたり、問題があったら、即解決しないと気が済まないというところがあります。
なので、家族と喧嘩して、相手をそっとしておくとかが、できなくて、すぐ返事を急かしてしまいます。
そのせいで、たまに人と話してる時も、フリーズするみたいで「どうした?!」って、驚かれることがあります。


自分も常に頭の中に思考があるから、それのせいで頭の中で先に考えて完結してしまうから、言葉が出てこない。
だから、相手が聞いてくれたことに対して、答えられないことがある。
「食べ物は何が好き?」みたいな簡単な質問も真剣に考えすぎる。
「ない」とか、普通に答えられればいいのにそれが出ない。
それを言葉に出せずに、自分の頭の中で全部完結させるから、会話にならない。
基本的にマニュアルがない会話が苦手で、適当な返事ができないのが困るかな。
周りとの違いを感じた時と対処について


1番最初の職場は、親ぐらい年齢が離れた人しかいなかったから、みんなが気使ってくれてた。
周りが気をつかってた分、自分は何も感じてなかったし、若いから無敵だった。
でも、年齢を重ねていくうちに、周りや職場の人に気を遣わないといけないことを覚えたから、 逆にそのせいで、キツくなって生きづらくなった。
人の心を覚え始めたのが、だいたい30歳ぐらい。

ちなみに、なんで周りの人に気を遣わなきゃって思ったの?

別に1人でもいいけど、悪意を向けられたり、嫌われるのは嫌かも。
例えば、同僚が「風邪をひいた」って言うと、昔の自分は「へぇー」としか思わなかった。
でも、「体調は大丈夫?休んでいいからね」とか、周りの人が言ってるのを見て「普通の人間は、こうあるべき」を吸収して学んだ。
あと、職場とかで、子どもの写真とか見せられたりするじゃん?
その時に、かわいいと思ってなかったら、何も言えないのが、凄く困るし、本当に気まずくてしょうがないの。
別に思ってなくても、すぐに「可愛いですね」って言えばいいはずなんだけど、思ってないことが口から出てこない。
これに関しては、経験値を積んでも言葉が出てこないのよ。
なのに、自分の好きな物には、なぜか「かわいい」って、すぐに言える。
でも、人の子供にだけ無言だと、相手にも失礼だから、好きな物をかわいいと言い過ぎないようにしてる。



でも、お世辞が言えないのは、いいところだと思うけどね。
中村鮮魚店が発達障害と知った時の印象について


だから、仕事の話を聞くと「ミスとかしてたんだ」って知った。
見えてる部分だけで言えば、かなりしっかりしてたから、障がいを持ってるって、分かんなかった。
障がいをはっきり伝えられた時は「へえ、 そうなんだ」みたいな、別に何とも思わなかった。


障がいの事は、ふわっと教えてはくれてたけど「踏み込んで聞いちゃいけないかな」っていうのも、あったからね。
でも、中鮮から「カウンセリング受けてきた」って聞いたときは、学生時代しか知らないのもあって、申し訳ないんだけど、思い詰めすぎなんじゃない?とか思ってた。
だけど、身近に当事者の中鮮がいた影響と、SNSでADHDの特徴を見て、私めっちゃ当てはまるやんと思って‥ていうか、質問なんだっけ?笑

自分たちに合わなかった職種、合った職種について


その場から動けないような仕事が本当に無理で、自分の意思で動けないと監禁されてる気分になる。
工場から出れない、空間や圧迫感が嫌だった。
トイレも自由に行けないからね。本当にもうやりたくない。



こだわるのが好きだから、作るのが1番楽しかった。
クロワッサン1つでも、自分の中の完璧な形にするまで、何時間でもできる。
色んな作業や体を動かすような環境に変化があるところがいい。
ただ、作るのは楽しいけど、完璧主義があるから‥

でも、頭で分かってても、こだわりが強いから無理なものは無理なんだよね。
だから、周りにも「急いでるのは分かるんだけど、ごめん!これがどうしても気になるから、させてください」って許可をもらってやるのよ。
しろね子ちゃんはどうしてる?

それこそお盆とか、ちょっと汚れてると気になってしかたない。
誰にも頼まれてもないし、本当はそんなことせずに、作業進めた方がいいけど、それをしないと気になるからする。
でも、咎められたくないから、仕事もちゃんと完璧にする。



最初、保険の窓口に配属されたんだけど、大量の事務処理や印鑑を間違わずに押さなきゃいけない。
正直、やめたから言えるけど、書類を紛失してしまって、先輩が来て「机を開けなさい」って言われたこともある。
1番合わなかったのは、歯科助手。
手先が器用な方は合うのかもしれないけど、私は駄目だった。
でも、そこの職場で合ってた業務が、患者さんの送迎。
送迎するお年寄りとのコミュニケーションは、多分うまくできてたんじゃないかなと思ってる。
1番合ってたのは、今のコールセンターの営業かな。
電話営業って顔も見ないし、話すだけだからできた。
お喋り用のマニュアルに沿って、決められた文言を言って、電話で営業を取ってくる感じ。
あと、外側だけのコミュニケーションは取れるけど、踏み込んだ人間関係はすごく苦手。
正直、家族と友達と自分のことしか興味がないから、職場でも同僚と仲良くなったりしてない。

でも、割り切るって大事だよね。職場って、その線引きが、良い人間関係にもつながる場合もあるじゃん。
働く上で苦手なことと対策について




業務に関しては、私は最初のつかみだけのティッシュ配りのイメージ。
いよいよ本契約になりそうになったら、社員の人に変わる。



最近は、苦手な仕事は私の中ではやらないって決めてる。
若い時は「こんなのじゃ、どこもやっていけない」と思って努力してたけど、「こういう特性だから、苦手なことは、もう避けよう」って決めてからは、だいぶ楽になった。
あと、今の時代は、YouTubeやブログに対策がいっぱい書いてあるから、ありがたいよね。
だから、そういうの見るのもオススメ。


それこそ職場で、必要以上に踏み込まれる人間関係の方が苦手かな。
その人間関係に対してとってる対策は、仲よくならないこと。


適切な距離を保ってくれるなら別にいいけど、仲よくなり過ぎると、プライベートまで踏み込まれてしまうのが、分かってるから。

お喋りで盛り上がってるの見たら「たまには、私も入りたいな」とか。

「何か喋ってるな」くらいにしか、感じない。
だって、職場内の人間関係は、ずっと続いていくから、下手なことも言えないじゃん。

二人は、自分の苦手をちゃんと周りへ伝える勇気を持ってるのが、私からしたらすごいなって感じる。

まとめ
いかがだったでしょうか?
まだまだ、おしゃべりは尽きませんが、後半は医療や福祉につながること、生きづらさについて周囲の理解とその辛さなど、より深い内容になります。
次回、後半もお楽しみに!
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