うつ病viviの「ぬいぐるみと一緒に~幼児退行してます~」

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うつ病viviの「ぬいぐるみと一緒に~幼児退行してます~」

はじめに

このタイトルを見て皆さんはどう思われるでしょうか?

私を知っている人たちからみれば「いい歳して」「噓だ」「ありえない」「まさか」と言われることだと思います。

しかし本当なのです。

私はずっと前に重いうつ病を患って症状が落ち着いてきた頃、軽い「幼児退行(子ども返り)」をしていたことがあります。幼児退行とは「何らかの原因で大人が赤ちゃん返りのようになってしまうこと」を言います。

ある日を境にいつのまにか自然とよくなっていたのですが、最近また少しおかしくなってきました。

この幼児退行になってしまう原因は「精神的なストレス」「許されたい・守られたいという無意識な意図」「精神疾患」です。

私はなるべくこの状態に戻りたくはないと思っています。

なんとかしてこの幼児退行を抑えようとしているのですがコントロールすることが難しくなってきました。

そこで今回は幼児退行をしてしまう私の心の中をお話します。

幼児退行の経験

それは少しずつ少しずつ私をおかしくさせてきました。

私も女性です。だからそれほどおかしいことではありません。

しかし私にとってはちょっとおかしいことなのです。

なぜなら私は女の子らしくもなければ子どもらしくもなく「甘え方がわからない子ども」でした。それは大人になっからも同じで、一人で歩いてきたんだと言わんばかりの態度をしていたからです。

その私が大人になって40代で子ども返りをするなんて思いもしませんでした。

幼児退行したあの日まで特に興味のなかった「ぬいぐるみ」を欲しがり「暖かい毛布やお布団」に包まれていることで安心したり。母に触れたいと思って近づいて「母のぬくもり」を感じることで安心したり「甘えたい」と思って甘えてみたり。

私にとっては考えられない行動でした。こんなことをするなんて思いもしませんでした。

あれから約12~3年

当時何がきっかけで子ども返りをしていた行動が止まったのか?それはよく覚えていません。

だけどピタッと止まったのは事実です。

目が覚めたというか急に子どもから大人になったような感覚でした。ぬいぐるみが目につくところにあるのが嫌になり衝動的に押入れの中にあった空の衣装ケースにぬいぐるみやモフモフのバッグたちを片づけました。あれから約12,3年・・。

また再発?するなんて思いもしませんでした。

なぜなら子ども返りしていた行動がある日ぬいぐるみは片づけてそのままだったし、母に甘えるというより母を支える側にいたし母優先の毎日を送り母を傷つけないように母を喜ばせることに重点を置いてきたし。

そんな私がまた母に心配をかけようとしている。それはできない。

子ども返りしようとしている私の姿は見せられない。

どうしたらいいんだろう?

戸惑いつつ、片づけていた「ぬいぐるみ」が見たくなって出しました。

モフモフに癒されて

再びぬいぐるみを出したけれど出しただけでした。触れようともせずに出して飾っただけ。

多分それ以上のことはしないと「衝動」を抑えていたのだと思います。

代わりにモフモフの毛布や暖かいお布団を頭からくるまって癒しを求めるようになりました。

そうしていると心が安らぎました。ふわふわモフモフした感触の毛布や電気で暖かくしておいたお布団。強いストレスを感じて「疲れた」と思った日は、特にこの「安らぎ」を求めました。

そんな毎日が続いていたのですが、ある日抑えていた感情に負けて恐る恐るぬいぐるみに手を伸ばしてしまいました。

コントロール不能

ぬいぐるみに手を伸ばしたその日、抑えていた感情はコントロールできませんでした。

手に取ってぎゅうっと抱きしめて、抱きしめたら涙が次から次にあふれてきて、そのまましゃがみこんで泣き崩れました。

「ごめんね」と心の中でつぶやき、ハッと思って「ちょっと待って落ち着こう」「平常心を取り戻そう」と深呼吸してそっとぬいぐるみを元の場所へ置きました。

しかしこの日からきつくなるとぬいぐるみに手を伸ばすようになり涙を流していました。

こうすることだけが私に許された「子ども返り」なんだときつく自分に言い聞かせて、あとは頓服薬を飲んでごまかしていました。

ぬいぐるみと一緒に

ぬいぐるみに頻繁に触れるようになっても、毛布やお布団にくるまる以外のことは抑えていました。

これ以上のことはしない。絶対しない。見られたくない。見せるわけにはいかない。

だけど抑えれば抑えるほど辛くて苦しくて寂しくて一人になれるお風呂場で声を殺して泣くようになりました。

どうして素直に自分を出せないのか?あの頃子ども返りしていた私は素直だったのに。

母の前でも誰の前でもいつもぬいぐるみと一緒でしたが、恥ずかしいという気持ちはありませんでした。外ではふわふわモコモコしたバッグにハンドタオルそしてぬいぐるみを入れて持ち歩いていました。うちにいるときはぬいぐるみと一緒に部屋から部屋を移動して寝る時も一緒。一緒に毛布やお布団にくるまり寝てました。

子どもから大人へとパッと目を覚ました私はこんなことをしていた自分を情けなくて恥ずかしいと思いました。さぞ母も困っていたことでしょう。申し訳なく思います。

なのに、また子ども返りをしてしまいました。軽い子ども返りではありますがどこまで自分をコントロールできるのか?上手くコントロールできるようにするため考えてみました。

無理に行動を抑えるばかりでなく、気を緩めることができる時間をつくろう。

その時間は母が寝ている深夜。深夜にこっそりと枕元に置いてみよう。

そして一緒にお布団に入って毛布に包まろう。

おわりに

「幼児退行」それは「子ども返り」のこと。

私はまだまだコントロールできているから軽い方です。ですからこの子ども返りをされている方がいるご家族やご本人にとって、私の状態は「大したことではない」「理解しがたい」ことかもしれません。

だけど私のことはともかく、子ども返りをされている方がいるご家族様にはどうかそうなってしまった原因を察して無理に目を覚まさせようとせずそっと見守ってあげてくれたらいいなと思っています。

幼児退行してしまう原因は「精神的ストレス」「許されたい・守られたいという無意識な意図」そして「精神疾患」

私に当てはまるのは「精神的ストレス」それと二つ目の「許されたい・守られたい」だと思います。ストレスを感じることが非常に多く心の中で守られたいと願っているのでしょう。

いつかは1回目の子ども返りしてた時のように何かをきっかけにピタッと治ると思います。

ストレスなどを感じることが少なくなってくれば治るはず。

だけど私の心の中ではこのまま子ども返りしたままでいたい気持ちもあります。

なぜならそうしているほうが意地を張らず素直な自分になれるからです。

全ては見せられないけれど子どものようにしている時は気持ちがとても楽で無理に自分を作らなくていいから。子どものころより子どもで失った時間を取り戻しているような気がしているからです。

ですから早く目を覚まして立ち直りたいと思っている反面、このままでもいいかなと思ってしまいます。

「いい歳して」と思われるでしょうけど今はこのままでいようと思います。

ちゃんとコントロールしているし前ほど酷くはないから、それにいつかはピタッと治まって目が覚めるはず。

それまでごめんなさい。少し疲れているので年甲斐もなく子どもに戻ります。

もちろん誰も見ていないところで。

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2 件のコメント

  • メール読ませていただきました。私は甘えるのが下手だったので遠い昔の自分が被りました。持っていたのは違います。抜け出すのに私も時間がかかりましたがどうにかなりました。

    • おはようございます。ダックスフンドさん。そうですか。甘えるのが苦手なところ似ていますね。子供のころから自然に甘えることができていたらなんて思うこともあります。いつかは抜け出せるはずですから焦らず気長に付き合いたいと思います。コメントありがとうございました。

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    うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。