双極性障害という診断を受け入れきれない私

双極性障害

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私は双極性障害という障害を持っています。

別名、躁鬱です。

以前「躁が来たかな?」と思った時期があったので、その事を記事に書いていました。
こちらの記事です。

躁がやってきた。〜躁の体験談、とった対策〜

そんな私なのですが、どこか心の中で「本当に私は双極性障害なのかな?」と半信半疑の自分がいるんです。
「もしかしたら、主治医、診断間違っているんじゃないの?」と、主治医に失礼ですが思っている自分もいます。

今日は、「双極性障害」という診断に対しての自分の揺れ動く心について書いてみようと思います。

双極性障害と診断された日

双極性障害と診断されたのは、18くらいの時。

現れた感情は、不思議と「どうでもいい」というものでした。

親に大金をはたいて入れてもらった学校を、病気の悪化ですぐにやめてしまった当時の私。
引きこもる生活を続けていて、「暗闇」そのものの生活を送っていました。
そんな中の診断だったので、その事を考えたり悩んだり葛藤する余裕さえありませんでした。

多分、私が双極性障害という自分の障害に対していまいちピンと来ないのは、そんな経緯も理由にあるんだと思います。

当時、本気で双極性障害という診断に向き合っていたら。
何か今双極性障害に対して思う感情は少し違っていたかもしれません。

双極性障害とはどんな障がいなの?

双極性障害とはこのような症状の心の病だそうです。

双極性障害の「双極」というのは、「2つの極がある」という意味です。著しく気分が高揚する「躁(そう)」状態と、意欲が低下し憂うつになる「うつ」状態という正反対の状態を繰り返すこころの病です。かつては「躁うつ病」と呼ばれていました。
うつ病と混同されやすいのですが、うつ病は「うつ」状態だけが現れます。それに対し、双極性障害は「躁」状態と「うつ」状態を繰り返すもので、両者は異なる病気です。双極性障害のうち、社会生活に支障があるほどの躁とうつを繰り返すタイプをI型、軽い躁(軽躁)とうつを繰り返すタイプをII型といいます。そのほか、軽い躁と軽いうつを繰り返したり、躁とうつが同時に現れたり、必ずしも診断基準にぴったりと当てはまらないなど、さまざまなタイプがあります。
原因は今のところわかっていませんが、脳内の情報伝達の乱れによるものではないかと考えられています。発症の背景には、ストレスや生活環境の変化、生活リズムの乱れなどがあることが多いようですが、きっかけがはっきりしない場合もあります。

引用元:「躁」と「うつ」を繰り返す|双極性障害とは?|NHK福祉ポータル ハートネット

病気のサインとしてはこのようなものがあるそう。

・睡眠時間が2時間以上少なくても平気になる
・寝なくても元気で活動を続けられる
・人の意見に耳を貸さない
・話し続ける
・次々にアイデアが出てくるがそれらを組み立てて最後までやり遂げることができない
・根拠のない自信に満ちあふれる
・買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む
・初対面の人にやたらと声をかける
・性的に奔放になる

引用元:双極性障害(躁うつ病)|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

治療法はこのようなものだそうです。

双極性障害は、躁状態の時と、抑うつ状態の時と、症状が安定している維持期において治療法に違いがあります。主に用いる薬は、気分安定薬や非定型抗精神病薬となりますが、症状が多様な双極性障害は特に薬の使い分けが難しく、主治医によく相談して治療を受ける必要があります。中には血中濃度を測りながら慎重に投与量を決める必要がある薬もあります。正確なデータをとるためにも、処方された量と回数をきちんと守ることが大切です。
また、双極性障害のうつ状態に対して使う薬は、うつ病の時に使う薬とは違います。うつ病に効く薬は、双極性障害のうつ状態には効かないのです。治療してもなかなか治らないうつ病が実は双極性障害だった、ということもしばしばあります。

引用元:双極性障害(躁うつ病)|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

思い当たる事

先ほども書いたように、私は双極性障害という自分の診断をどこか「違うんじゃないの?」と思っています。
でも、症状として思い当たる事もいくつかあるんです。
心当たりのある症状を挙げてみます。

躁らしきもの

躁らしきものがたまに訪れている気もします。
大体、その時はハイテンションになって、高揚感が続いて、「あー幸せだー!」っていう気分になるんです。
具体的には勉強をたくさんしたくなります。
勉強に関する本をたくさん購入して、少し金欠になったり。
一見「勉強のモチベーションが上がるならいい事でもあるんじゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、少し興奮しているので空回りしている感じもします。
あまり頭に入っていない感じです。

また、やりたい事もたくさん出てきます。
人に話しかけすぎたりします。

鬱らしきもの

その躁らしきものを通り過ぎてしばらく経つと、ベットで横になる日々が続きます。
躁らしきものの日々の疲れから、ぐったりしてしまいます。
落ち込んでどうしようもない日々が訪れて、泣いてしまったり、無性にイライラしたり。
本当に辛いです。

どこかで認めきれない自分

そんな症状がありながら、「双極性障害」という診断を100%受け入れきれない自分。
ゆっくり考えて、どこかで「双極性障害」という診断を認めたくない自分がいるんだと思いました。
自分が「精神障がい者」という事実。
それが認める事ができない、認めたくないんだと思います。

人からどう見られるかという事も気にしてしまいます。

主治医の見解

一度、双極性障害という障がいに真剣に向き合った事があります。
それで、主治医に自分の場合の双極性障害について聞いてみました。

主治医は、「聞いてくれてありがとう」と言ってくれました。
それで、私は多分1型の双極性障害で、波は割と小さい、けれどサイクルが早くて、PMSの症状と絡み合って症状が出ている、と伝えられました。
そんな風に丁寧に図を書いてくれたりして教えてくださったけれど、それでも認めきれませんでした。

どんな自分でも愛していきたい

双極性障害。
この診断に対する葛藤を書いてきました。

しかし、最近考えている事があります。

それは、もし、双極性障害だからと言って、私が私である事に変わりはないという事です。
綺麗事かもしれないけれど、最近は、そう思おうと思っています。

どんな病名がつこうとも、どんな自分でも愛していきたいです。
たとえ、障がいがあろうとなかろうと。
素敵な人はいっぱいいます。

いえ、みんなそれぞれ、生きているだけで素敵なんです。

だから、きっと本当に私が「双極性障害」でも、自分に自信を持っていいんだと思います。
引け目を感じる事なんてない。

とても難しい事だろうけれども、どんな障がいがあろうとも、自分を信じれるような、そんな自分でありたいです。

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2 件のコメント

  • ご自身の診断を受け入れきれない気持ち、めっちゃわかります。私も自分の診断を受け入れきれてないからです。

    でも、障害の特性があってもなくても、日常生活や仕事に困り事があるなら対処法を実践して困らなくする、困り事がないなら別にそこまで気にしなくても良いのではないか、と個人的に思います。

    どのような診断を受けても貴女は貴女、障害があってもなくても、例え診断名が変わって薬が変わっても、貴女の価値は変わらないんです。
    本来なら、会社の社長だからとか、仕事が出来るからとか、仕事出来ないから、障害者だから、生活に困ってるから、地位も名誉もあるから、自分には何もないからとかの評価では、その人の価値なんて絶対決まらないはずなんです。価値の基準は人によってバラバラですし、基準は一概に決められない、国によってもご時世でも違うし、同じ人でも生きていると価値基準が変わることもあるからです。
    だから「皆は皆、貴女は貴女、皆ステキで貴女もステキ」で良いと思います。

    わかりづらくてごめんなさい。

    • コメントありがとうございます。
      記事に共感していただいて、嬉しかったです。心強い気持ちになりました。

      そうですね、肩書きや障がいや色々なものでその人の価値は決められませんもんね。
      もう一度、そういうことを考えて生きていこうと思いました。

      「皆は皆、貴女は貴女、皆ステキで貴女もステキ」
      とてもいい言葉ですね!

      前向きな気持ちにさせてもらいました。
      辛い時に、またあなたの言葉を読ませてもらおうと思います。

      ありがとうございました!

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