【統合失調症】頭の中で騒ぐ、妄想と現実の狭間で10年以上生きる私が今、思うこと。

頭を抱える男性

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こんにちは、お久しぶりです、ゆたです。

AKARIでの記事制作は本当に久しぶりで、今、こうやってパソコンで文字を打っていると、初めて記事を執筆した日のことに懐かしさを感じます。

AKARIは私のライター人生において、ふるさとのような場所です。

自分のこと、世の中のこと、理想、現実、環境、そして、私と13年もの付き合いである『統合失調症』のこと。

様々なことをAKARIで執筆してきました。

そんなふるさとに帰省して、今回、お話したいことは、『統合失調症』という病気についての体験談です。

もちろん、一概にはいえないことですので、統合失調症患者のほんの一例として見ていただけると幸いです。

統合失調症のイメージとリアル

街の騒音に耳を塞ぐ男性健常者の方が統合失調症、と聞くとイメージしやすいのが「意味不明なことを言い出す」というものです。

定番の話では「テレビから変な音が聞こえる」「盗聴されている、ストーカーされている」など被害妄想にも似た支離滅裂なことをいうイメージを持っている方も多いと思います。

ですが、実際、その考えに至るまでに頭の中で様々な思考が妄想と融合し、ぐちゃぐちゃになっています。

身近な話で説明しますと、友達と会話をしていたときに、私の話を友達が無視したとします。健常者だと、「まぁ、そんなこともあるか」とスルーしたり、聞いてほしいのであれば「無視しないでよ」というでしょう。

しかし、私の脳みそでは、無視する→私の言葉を聞きたくない→私のことが嫌い→私のことが嫌いということは私の家族も嫌い→家族を狙っているんだ→この人をこのまま生かしておくと家族が危ない……。

みたいな、連想ゲームのような思考(妄想)が働きます。

この思考の先に出てきた言葉は、

「俺の家族に手を出すなよ!」

というのです。

無視した友達からしたら、「え、なに?いきなりどうしたの?」ってなると思います。

そもそもの話、無視をした、というのは私から見た視点であって、聞こえてないだけかも知れないし、聞こえていたけど反応ができなかっただけかも知れません。

しかし、脳みその妄想は自動的に動くので、理屈とか冷静な判断が難しいのです。

無視をする、というマイナスな要因だからそういった被害妄想みたいなことが起きるのではないか、という意見もあるかと思いますが、残念なことにそうとは限りません。

例えば、友達が「その服、おしゃれだね」と褒めてくれたとします。

すると、私の脳みそでは、

その服、おしゃれだね→服はおしゃれだけど、顔はだめなのかな→太っているから見た目ではなく服を褒めるのかな→本当は俺のこと、嫌いなのかな→ということは、今、本当は帰りたいのかな→一緒にいるの嫌だな……。

今、文章にすると相当長い思考に感じますが、私の場合、この思考が1秒にも満たないうちに脳みそに流れ込み、とんでもないストレス(負荷)を生み出します。

この先に起こることは、
「急に帰る」

という、友達からしたら、いきなりどうしたんだ、と心配されるような言動をしてしまうのです。

もちろん、これは私の症状なので、一概にはいえないかも知れませんが、統合失調症の症状のイメージで支離滅裂な発言が多い、というのは、もしかすると、その人の中ではたくさんの思考と現実と妄想の統合が上手くできず、最終的に何の話をしているんだろう、と周りを困惑させてしまうような発言をしてしまっているのかも知れません。

その他の症状について。

統合失調症は、脳みその中で常に思考と妄想を繰り返しています。

その結果、脳疲労で疲れやすくなったり、急に脳みそがショートして生きた屍のようになり、引きこもったりします。

私個人の症状でいえば、思考が止まらず、常に脳みそがうるさい、妄想の中の話なのに、あまりのストレスで急に暴言が口からこぼれる、見えないはずの化け物や怖いものが見える(幻覚)聞こえる(幻聴)などなど。

細かいところでいえば、目の前のことなのに理解ができない(妄想に脳のリソースを取られているような感覚)、妄想のせいで時間が急に飛ぶ、人が多いところが極端に苦手、ちょっとした外的要因(音、匂い、光など)でも急に脳みそが処理できず、気持ち悪さ、居心地の悪さを感じるなどなど。

正直、話し始めたらキリがないです。

あまり詳しくないひとからいえば、統合失調症=精神病、というカテゴライズかも知れませんが、実のところは、私は脳みそが問題なのではないか、と思うのです。

というのも、統合失調症と診断を受ける前から症状があったし、精神的に辛いと思っていなくても症状は常に起き続けるからです。

あと、感覚的に統合失調症患者としていえるのは、脳疲労を感じやすいことです

脳みそは疲れる、という感覚自体は理解できる人も多いかと思いますが、その頻度があまりにも多いと思っています。

とはいえ、精神的な要因に全く関係ないか、といわれれば、そういうわけでもなくて、実際は密接に繋がってはいるとは思います。

ただ、精神的な病気か、脳みその病気か、の二択であれば、脳みその不具合だと私は答えます。

長年付き合ってみて、私なりの改善策

一筋の光

もし、今、統合失調症で悩んでいる人がこの記事を読んでいるとするならば、すごく残酷な話をしますが、統合失調症は簡単に治る病気ではありません。

極端な話、死ぬまで統合失調症と戦い続けることになる、といえます。

ただ、ずっと、脳みそがうるさいのは嫌ですよね。

なので、私なりの改善策をお話しようと思います。

改善策について

もしかすると、統合失調症に限った話ではないかも知れませんが、まず、大事なことは、疲れを認識すること、そして、限界が来る前にしっかり休むことです。

統合失調症ではあるあるなのですが、脳みその一部に負担が多くのしかかります。

例えば、スポーツをしたり、なにか運動をすると身体的な疲労感を覚えるでしょう。

しかし、脳みそでの疲労、つまり脳疲労は少し鈍いです。

かなり疲れが溜まってからでないと、脳疲労を認識することができない場合が多いです。

脳疲労を理解せず、そのまま生活を続けた場合、脳みそでは少しずつ何かしらのバグが起こり、それが幻聴や幻覚のような症状で表にでてきたり、スイッチが切れたように何もできなくなったり、感情の起伏がなくなったり。

これらは、脳みそからのSOSだといえます。

もう限界だ!と叫んでいるんです。

そうならないために意識的にしっかり休むことが必要だといえます。

全然疲れていないけどな、そう思っても休むこと、それを意識できると症状が和らぐかも知れません。

諦めのススメ。

そもそも、統合失調症やほかの精神的な病気も含め、コントロールすることが難しい病気です。

ですが、これからも人生は続いていくので、ある程度、コントロールするしかありません。

そんな苦しい状況で、人並みに頑張ることは難しいと思います。

私には無理でした。

なので、最後に私の中で大事にしている考え方についてお話してこの記事は終わろうかなと思います。

それは「諦めること」です。

できないことも増えるし、できても中途半端になってしまうこともあるでしょう。

そんな中でもがき苦しむのはあまりにも苦しい。

なので、色んなことを諦めましょう。

諦める、と聞くとかなり悪いことというか、良くないことのように思えるかも知れません。

ですが、私にとっては救われる言葉です。

諦めていい、そう思うだけで、チャレンジしてみようと思うし、もし、失敗しそうになっても、すぐに身を引くことができます。

その中で、「これをやってしまうと疲れてしまうな」「限界がきてしまうかもしれないな」、そういう考え方に辿り着きました。

これは、マイナス的な思考ではなく、頑張りすぎることを諦めることで強制的に止めさせることができます。

もし、統合失調症、ほかにも様々な原因で精神的にも肉体的にもきつい人がいるなら、今、難しいと思うことは諦めてみましょう。

気持ちがすっと楽になるかも知れません。

最後に。

久しぶりの記事でしたが、統合失調症と共に生きてきて、現段階で私が思うことをまとめて記事にできました。

感覚的な要素が強く、ソースがある話でもないですが、もし、周りに統合失調症や精神的に追い込まれている人がいたら、是非、諦めることを勧めてあげてほしいです。

色んなことを諦めていいから、生きてほしいと、そう言葉をかけてあげてほしいです。

今回はここまで、以上、お相手はゆたでした♨

noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨

まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!


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