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解離性障害と診断されて、数年が経つ。
正直、毎日しんどいと思う。
ここから書くことは、嘘のような話だ。
多くの方に信じられない!と思うだろう。
わたしの心の中には「愛されない」と思い込んでいる幼少期の人格がいる。
幼少期に起きたトラウマが原因で解離性障害になった。
主治医からは「軽めの多重人格」と言われている。
ほとんどの時間を大人のわたしで過ごせるようにはなった。
でも、幼少期のわたしの人格が、たまに表に出てくる。
わたしの場合だが、解離すると、口調が変わったりするわけではない。
例えばだが、口調や仕草が、赤ちゃんっぽい感じに変わるわけでもない。
考え方のモードが変わってしまう感じだ。
「ならいいじゃん」と思われそうだが、その心のモードの切り替えでいろいろな日常の妨げが起きる。(具体的なことは、まだ抵抗があり、書けないが)
「幼少期のわたし」が「大人のわたし」を乗っ取ると、世界が真っ暗に見える。
それから「愛されないと存在する意味がない」という価値観に変わり、つらくなる。
体も気持ち悪くなる。
働く上でもしんどい。
仕事にも集中できなくなる。
一度、幼少期の人格が乗り移ると、どんなに元に戻ろうとしても難しい。
主治医や心理士さんは、常にその子とコンタクトを取るべきだという。
具体的には
・「大丈夫だよ」と話しかける
・おもちゃを与えてあやす
・「今は出てこないで」と諭す
などだ。
この人格とたった一人で見つめあって、話すのは、とてもしんどい。
正直、疲れる。
あくまで、わたしの治療の話だが、主治医によると
「主人格が主導権を持ち、幼少期のわたしの人格にはあまり出てこないでもらう」
のが良いそうだ。
わたしは、職場の朝の瞑想の時間に、少しの間、意識して幼少期のわたしと話している。
そして、人格が出てきてつらい時も「今は出てこないでね」と言って宥める。
一日が終わった時も抱きしめてあげる。
そうやって一日が始まり、一日が終わる。
解離性障害は正直、しんどい。
本当にしんどい。
わたしはこの人格と一生向き合っていかないといけないのか…途方に暮れているし、最近、すごく疲れている。
主治医からは、いろいろな、気持ちの楽になる取り組みを教えてもらっている。
それでも、その場しのぎのような感じがしてしまっていた。
夏になったあたりで、本格的なトラウマ治療が始まる。
自分から主治医に「根本的解決をしたい」とお願いしたのだった。
このままだったら働くこともきついからだ。
というか働く前に、生きることもしんどい。
実際、TANOSHIKAで相談に乗ってもらうことが増えている。
業務の集中に支障が出る時もある。
それから、それ以上に、家事もあまりできてない。
家事ができない→プライベートがうまくいかない→仕事に支障が出る。
この負のループを繰り返している。
根本的なトラウマ治療は、トラウマに真正面から向き合う、とてもしんどい治療のようだ。
トラウマ当時、何があったか、詳細に話す。
なぜ今の人格がいるのか?生まれたのか?いてくれているのか?話しながら見つめていく感じらしい。
主治医によると、この治療をすると、大体の人が一時的に体調が悪くなるらしい。
それでも、わたしはこのトラウマ治療はやる価値があると思っている。確信している。
そうでないと前に進めないからだ。
一時的なその場しのぎのことをするより、解決したい。根本的に。
強く思う。
夏あたりから、アダルトチルドレンの自助グループに行くことも検討している。
正直、「うまくいくか」不安だけれど、同じ傷を持った仲間と何かに取り組みたい。
この判断は、わたしの人生にとってきっといい風になると思う。
これで働くこと、生きることが少しでも、快適になったら嬉しい。
何より働く上で解離が起きてみんなに心配してもらうのは嬉しいけれど、個人的にはみんなにこれ以上迷惑をかけたくない。
そういうプライドはあるし、わたしは何より仕事が好きだ。
仕事に救われたから、同僚や支援員さんに救われた。
だから働くことを頑張りたい。
だから治療したい。
治療を必死で頑張っている。
しんどいけれど。
トラウマの根本的治療で、解決ができたら。何がしたいのだろう。
恥ずかしいが夢を書いてみる。
まず、今の職場でステップアップしたいと思っている。
今の職場、TANOSHIKAが好きだから、もっとわたし自身が健康になってから、さらに貢献したい。
そしてあとから入ってきた方に頼られる利用者になりたい。
それから、
その仕事が落ち着いた上で、家族を持ちたいという希望がある。
働くことより、正直こちらの方が大きいかもしれない。
今まで解離性障害の症状でうまくいかなかったことも、うまくいくといいな。
でも、土台である収入の安定が大事なので、まずは働きやすくなりたいな。
解離性障害はまだまだ理解がされづらい病気ではある。
でも、おそらく10年後には世に広まっていると思う。
わたしもその周知の助けになれば、と思い、勇気を出しこの記事を書いてみた。
賛否あると思うが、他のライターさんの記事に影響を受けて自分も勇気を出して自分の病気をオープンにしてみようと思った。
同じような悩みを抱えている方は、ぜひコメントで応援してください!
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通りすがりの冒険者です!
学生時代に解離性同一性障害やその他、解離性障害について習いましたが、精神医学を担当していた教諭は「我々も含め、多くの人には理解されにくいとされるからこそ、我々がまずは精神医学において出来るだけ勉強をすることで認知することが必要である」と言われたことがあります。
お辛いこともあると思いますが、The piasuさんの発信により救われる方がいらっしゃると思います…!近年のインターネットの普及により、このような媒体だからこそ、救われる方がいらっしゃることを祈っています!