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はじめに
こんにちは、saladです。
私は、以前にも記事の中で触れたことがあるのですが、パンセクシャルでありLGBTQの当事者です。
つい先日、LGBTQのカップルを取り上げた映画『ふたりのまま』の監督さんへ、インタビューをしてみませんか?とお話をいただいたのですが、私はそれに大変興味を持ちました。
というのも、私は過去に同性のパートナーと「家族を持つ」ということを考えたことがあったからです。
今回は、映画の概要のご紹介と、自分の経験や考えを書かせていただければと思います。
映画『ふたりのまま』とは?
「子どもを育てたい」「既に子どもがいる」 LGBTQ をサポートしている当事者団体「一般社団法人こどまっぷ」共同代表の長村さと子さんが、監督としてメガホンをとりました。
長村さん自身も「ふたりのママ」の一人でもあります。

あらすじ
妊活中、育児中、ステップマザー、思春期。様々なかぞくのフェーズにいる4組の女性カップルの“ありのまま”を記録
映画『ふたりのまま』は、私にとって友人でもある、「ママである」あるいは「ママになる」4組の同性同士のカップルの日常を編んだ、約90分のドキュメンタリー映画です。4組はそれぞれ異なるかぞくのフェーズにいます。
引用:(Motion Gallery)の国に“いないこと”にされてきたーー今を生きるかぞくの声を映画館で届けたい! 映画『ふたりのまま』劇場公開プロジェクト
登場する四組の『ふたりのまま』たちについて
一組目は、精子提供をしてもらった友人と共に、本人の両親たちと一緒に、生まれたばかりの赤ちゃんを育てるカップル。
二組目は、ステップファミリーになるために同棲を始めたシングルマザーと同性のパートナーのカップル。
三組目は、長年不妊治療に時間もお金も心も注いできたが、様々な「期限」にプレッシャーを感じているカップル。
四組目は、精子バンクを通じた精子提供で生まれ、育ててきた娘がまもなく成人を迎えるカップル。
さまざまな家族のカタチを模索しつづけるふたりのママたち。
そんなリアルがここにあります。

※詳細は公式サイトをぜひご覧ください。
公式サイト
動画引用:ママンズチャンネル「映画『ふたりのまま』予告編(2025.9.20 新宿K’s cinemaほか全国順次公開!ドキュメンタリー映画『ふたりのまま』」 2025年7月28日
参考:(Motion Gallery)の国に“いないこと”にされてきたーー今を生きるかぞくの声を映画館で届けたい! 映画『ふたりのまま』劇場公開プロジェクト
家族とは?
私がこの映画を知ったとき、まだ20代ころに付き合っていた同性パートナーとの会話を思い出していました。
私たちは将来は、結婚はできないけれど、家族としてずっと一緒にいようとお互いに話をしていました。
しかし、その中で「子どもを持つ」ということはまったく考えにありませんでした。
「猫でも飼って、子供の代わりにしようね。」なんて話はしていた気がします。
そんな彼女とは結局、家族になることはできなかったのですが、実際に子どもを産み、育てている家族がいることを知って、こんな『家族のカタチ』もあるんだと思いました。
映画『ふたりのまま』、公開したらぜひ見たいと思います。

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