LGBTQのYouTuber、結婚指輪、婦婦。〜それぞれが、自分や愛、幸せを奏で、紡ぎながら〜 

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こんにちは、翼祈(たすき)です。私はこれまでパートナーシップ宣誓制度から始まり、LGBTQウェンディング、USJ、映画[スワンソング]、にじーず、映画[セイント・フランシス]、タイのカトゥーイなどLGBTQに関する記事を書いて来ました。

多様化するLGBTQ、ジェンダーについて共通して感じるのは、誰から何を言われても、何と思われても、幸せのカタチは人それぞれだということです。今回のテーマはLGBTQとしての幸せのカタチ、幸せの感じ方に絞った内容を書いていきたいと思います。

元なでしこリーグの女性、今は男性へ。

なでしこリーグの元女子サッカー選手で、現在は男性として生活する3人組が、毎日を切り取った動画をYouTubeで配信しています。各地の小中学校でLGBTQをテーマに講演も実施し、トランスジェンダーとして「ありのままの今を生きる自分たちを多くの人に知って貰いたい」と願います。動画配信などの活動する背景には、ジェンダーで思い詰めた体験から、「みんなが生きやすい未来になってくれたら」という願いが込められています。

「元女子がメイクをしてみたら」「元なでしこの体力測定」――。多種多様なバラエティー企画をYouTubeで配信するのは、バニーズ京都SCで同じチームだったトランスジェンダーの3人。3人ともなでしこリーグの元女子サッカー選手で、性別適合手術を受けて戸籍上の性別を女性から男性に変更した同じ経緯があります。

「僕たちにしかできない企画を取り上げよう」という1人の男性の呼びかけに応じてトリオグループ「ミュータントウェーブ」を2021年に結成されました。英語で「突然変異の波」を表し、「僕たちが中心になって、世界にムーブメントを巻き起こそう」との強い信念が宿っています。

参考:元なでしこリーグ3人組、男性としての日々「ありのまま」配信…小中学校でLGBT講演も 読売新聞(2022年)

動画の内容は、3人の何気ない雑談やバラエティー企画が中心です。自認するジェンダーをカミングアウトした過去を振り返る場面もありますが、あえてLBGTQを声高に訴えず、「大人になってからジェンダーを知るのでは遅い」との危機感を持ち、小中学校でのジェンダー教育にも力を入れます。

子ども達だけでなく、先生からも好評で、講演後にカミングアウトしたり、悩みを打ち明けたりする子どもがいるといいます。

LGBTQの結婚

「マリッジリングなんて僕らとは無縁のものだと思っていた」。LGBTQの男性は2021年10月4日、兵庫県尼崎市でパートナーシップの宣誓制度に登録しました。2人の薬指にはマリッジリングが輝きます。不安を抱きながら、「マリッジリングにLGBTQは関係ない」と提言する神戸のジュエリーショップでマリッジリングを購入しました。同様に取り扱う店は拡大傾向です。2人は幸せに頬を緩ませ、社会の多様性を体感しています。

「マリッジリングを選びに行こう」と男性がこう提案しました。もう1人の男性は「現実味は全くなかった」。ブライダルジュエリー店は「男女のための別世界」だと考えていました。しかも2人で一緒に行けば、店がゲイだと分かることとなります。

プロポーズしたい男性はマリッジリングを購入する、何か良い方法はないかとインターネットで調べ出し、ある店に辿り着きました。そのお店は兵庫県神戸市中央区の「garden神戸三ノ宮」。ホームページに「LGBTQカップル様のマリッジリング選びを全力でサポートします」と書いていました。

不安を抱える中、プロポーズしたいと思っている男性は予約メールに「同性カップルです。本当に大丈夫でしょうか?」と一言書きました。すると「気になさらなくても、大丈夫ですよ」と返ってきました。

店のブランドジュエリーリングは約80種類。店長の女性に案内されながら1つずつマリッジリングを試していきました。どれが似合うかアドバイスも頂きました。その中で笑い話も交えながら。「LGBTQは関係ないです」と店長の女性。LGBTQ当事者カップルを担当したのは初のことでしたが「気持ちには普段と全く相違は感じませんでした」。

参考:男性カップルの薬指に結婚指輪 ジュエリー店で幸せ実感「僕らとは無縁だと思っていた」 神戸新聞NEXT(2022年)

兵庫、大阪、京都に7店あるブライダルジュエリー店。社として3年前からLGBTQフレンドリーを掲げます。予約メールに要望を書けば、柔軟に対応します。

本『エリンとみどり ジェンダーと新しい家族の形』

インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区)は、2022年2月16日に、『エリンとみどり ジェンダーと新しい家族の形』を刊行いたします。

トランスジェンダーのエリンさんは、出生時の性別のまま男性として生きてきました。日本人女性のみどりさんと結婚して、3人の子どもを授かりましたが、45歳のときにカミングアウト。国籍のある米国で性別と氏名を変更して、トランジション(性別移行)をしました。しかし、日本では同性婚が認められていません。

「LGBTQ」への適切な理解・受容、法律の整備には、依然、多くの課題が残っています。古い価値観から解き放たれて、ありのままの自分として生きていく。自分らしい生き方を見つけていくエリンさんとみどりさん、そして3人の子どもたちの新しい家族の形を紹介します。

引用:カミングアウト、性別移行、同性婚……。結婚21年目の日米の「婦婦(ふうふ)」が伝える新たな家族像。『エリンとみどり ジェンダーと新しい家族の形』が発売 PR TIMES(2022年)

この記事を書いたきっかけ。

まず神戸の男性カップルの記事を先に読んでいて、以前書いた記事に載せようかと思いましたが、「いやこの記事が持つ趣旨とは違うな」と思って、いつかこの素敵なカップルの記事も載せようと温めていました。その後、元なでしこリーグの男性の話などを見つけて、ようやく記事としてまとめる事が出来ました。

最初のパートナーシップ宣誓制度の記事から始まって、幾つかLGBTQの記事を書いてきましたが、どんなことを幸せに感じるか?、幸せの感じ方は人それぞれ。私も私にしかない幸せのカタチを探していこうと思いました。

noteでも書いています。よければ読んでください。

TANOSHIKA 翼祈|note

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。