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こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さんはLGBTQ+についてどのような考えをお持ちでしょうか?
今ではSNSも発展し、多くの人が様々な意見に触れる機会もあって、それぞれ思うことも感じることも違うと思います。
私の個人的な意見としてはどんな考え方をしていたとしても、間違いである、と決めつけるのは勿体ないなと思います。
例えば、セクシャルマイノリティを受け入れることができない人がいるとしましょう。
その人はなぜ、受け入れることができないのでしょうか?
それは本能的な部分かも知れないし、環境的な部分かも知れません。
そして、可能性としてはフォビア、なのかも。
今回、ご紹介するのは普段馴染みのないフォビアという言葉について、そして、セクシャルマイノリティを受け入れられない理由についてお話できればなと思います。
フォビアとは?
フォビア、英語で表すと「Phobia」。
フォビアには基本的には二つの意味があります。
一つは「恐怖症」。
「Acrophobia」だと高所恐怖症。
「Claustrophobia]だと閉所恐怖症。
このように使われます。
もう一つの意味は「嫌悪」という意味です。
「Xenophobia」だと外国人への排斥感情を表しますし、「Homophobia」は同性愛者への偏見を表すときに使います。
簡単に言ってしまうと「外国人嫌悪」「同性愛嫌悪」といえるでしょう。
先ほど話しにもありましたが、LGBTQ+を受け入れることが難しい人たちは何かしらの嫌悪感を抱いている可能性が高いと私は思います。
参照元:GQ JAPAN(アイダホビット)に考える「フォビア(恐怖症・嫌悪)」と向き合うこと──連載:松岡宗嗣の時事コラム 2025年5月16日
嫌悪感の理由
LGBTQ+がなぜ、受け入れることができない人が大勢いるのか、それについて可能性の話をしていこうかなと思います。
まず、今までの環境が男性は女性を好きになる、また、女性が男性をすきになること=普通のこと、一般的だ、という感覚で生きてきたから、という可能性です。
私たちは常識や法に守られて生きています。
特に日本人は暗黙の了解、言わなくてもわかること、みたいなルールに縛られた生き方をしがちです。
それは自分を守るためであり、周りを傷つけないために凄く大切なことだと思います。
ですが、そのせいで、新しい「普通」を受け入れることが難しくなっているのです。
今までの常識を変えるということに無条件で嫌悪感を抱き、恐怖を覚えます。
これは誰だってそうですが、日本では特にその傾向が強いように思います。
SNS上でのコメントを見ても「私はこう思う」ではなく「普通はこう」「法律はこう」といった書き方をする人がかなり多いです。
ですので、LGBTQ+という新しく、常識として認知されていくものはなかなか受け入れることができないのです。
また、ほかの可能性としては、本能的な部分です。
多くの人間が生物的に男性は女性に、女性は男性に、性的な興奮を覚えるようにできています。
これは紛れもない事実です。
なので、そうではない人間はやはり少数派の存在だと思うし、そうなったとき本能的に排除したいと思うのかも知れません。
これもまた、嫌悪感、フォビアなのかも知れません。
終わりに。

今を生きている人たち、特に40代以降の人たちにとってはセクシャルマイノリティを受け入れるということはかなり難しいことだと思います。
それは今までの「常識や普通を塗り替える」必要があるからです。
そうなったときに、人々は「嫌悪感」「フォビア」を抱かずにはいられません。
ですが、これからの時代において、いつまでも少数派を排除するような対応を取り続けることに意味はあるのでしょうか?
世界には様々な国があります。
同性婚を認めている国もあれば、法律で禁止し、破れば罰則がある国もあります。
日本はこれからどんな国を目指すべきなのでしょうか?
若い世代にどんな日本を生きてほしいですか?
それを考えるのは、紛れもなく、我々大人であり、国であり、国民誰しもが議論し、考えていく必要があるものだと私は思います。
また、パンセクシャルを公表しているオペレーション・マネージャー松尾ソフィーさんのトークセッションでは、本記事での内容に関する面白く、興味深い話がたくさんありますので、是非、こちらもチェックしてみてくださいね!
以上、今回はここまで。
相手はゆたでした、また次回の記事でお会いしましょう。

noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
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