食後のコーヒー、飲みたくなってしまうのには理由があった!?

コーヒー

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突然ですが、みなさんはカフェやレストランでランチをすることはありますか?
わたしは母や友人とランチをすることが多いのですが、食後にはデザートとドリンクが付いてくることがほとんどです。

コーヒーか紅茶、どちらか選べると嬉しいのですが、コーヒー一択の場合も多々あります。

みんながみんな、コーヒーが好きだと思われているのでしょうか、わたしはコーヒーが嫌いで、美味しい食事の締めで気分が悪くなってしまいます。
(残せばいいのに、せっかく出してくれたのだからと、飲んでしまいます。)

同じようなひとは多いと思います。
なぜ食後はコーヒーなのか…、そこには様々な理由があるのです。

血糖値の上昇・食欲を抑制してくれる

コーヒーのポリフェノールのほとんどは、コーヒーに含まれるクロロゲン酸からきています。
メタバや心血管といった病気の発症のリスクを下げます。
また、血糖値を抑制するホルモンGLP-1を増やすことができ、残りの1日も食欲を抑制してくれ、甘いものが食べたくなったりする欲求などを防いでくれます。

この働きのおかげで、食事をしたことで上がった血糖値が時間がたちまたがくっと下がることで感じる疲労感をも防ぐことにつながります。

消化を助ける

コーヒーには消化を促してくれる働きがあります。コーヒーに含まれる酸、クロロゲン酸には、排便効果もあります。またコーヒーは、身体の糖分の吸収のスピードを遅めてくれる効果も発見されています。

コーヒーを飲むと胃壁は刺激されて、消化液が分泌されることになります。消化液が分泌されることで食物消化と栄養吸収を手助けしてくれます。

消化不良を起こしやすい人などはコーヒーを飲むことで効果的に食べ物を消化することができるようになるかもしれません。
消化の促進によって間接的に便秘の解消も期待できると言われています。

糖尿病予防

コーヒーには糖尿病を予防する効果があります。
なぜコーヒーが糖尿病の予防に役立のか、その原因ははっきりとしたことが分かっていません。

しかし、1日に3〜4杯のコーヒーを飲む人は25%も2型糖尿病にかかるリスクを軽減させることができるという実験結果も出ています。
糖尿病は日本でも深刻な病気であり、コーヒーがその予防に大いに役立つのです。

抗酸化物質が豊富

老化の原因であり、生活習慣病やガンを引き起こす可能性があるとも言われているものに「活性酸素」というものがあります。
活性酸素は身体の健康に悪い影響を及ぼすのですが、コーヒーに含まれている「抗酸化物質」はこの活性酸素を打ち消すと言われています。

実際にコーヒーを飲む習慣がある人は口腔がん・乳がん・肝臓がん・前立腺がんにかかる可能性が低いという報告もされているくらいです。

このポリフェノールのタンニンが抗酸化作用をもたらします。

筋肉の活性化

コーヒーで脳が活性化することはなんとなく知っている人もいるかと思いますが、コーヒーのカフェインには筋肉を活性化させて、疲れを感じにくくする作用もあると言われています。
カフェインは血液中の脂肪酸数値を上昇させ、筋肉が脂肪酸を燃やしてエネルギーを作り出すことを助けます。

また、カフェインには体内において「アデノシン」がその受容体に結合するのを防止します。
この結合を防ぐことで神経が興奮することになり、脳からアドレナリンが放出されます。
このアドレナリンによって筋肉が興奮状態になり活性化されるとも言われています。

うつ病予防

コーヒーにはうつ病を予防する作用があるとも言われています。
うつ病を予防できる原因については、コーヒーに含まれる成分が「セロトニン」という神経伝達物質の分泌を促すためや、コーヒーに豊富に含まれている抗酸化物質が作用するからなどと言われています。

実際にコーヒーを1日に4杯飲んでいる人は飲まない人に比べてうつ病の発生率が1割近く低くなっているという報告もあります。
働くサラリーマンにはコーヒーは必須なのかもしれません。

美肌効果

消化力が上がると新陳代謝が活発になり、お肌も綺麗になるそうです。
コーヒーの抗酸化作用には肌の老化によるシミやたるみを予防する効果もあります。

さらに、コーヒーに含まれているクロロゲン酸にはポリフェノールが多く含まれており、紫外線からできるシミを予防し、毛穴を引き締めて目立たなくする効果もあります。

実際に1日に2杯以上のコーヒーを飲む人はシミの発生率が低下するという報告もされているそうです。
コーヒーは美容にも効果が期待できるのです。

ダイエット効果

コーヒーのメリットとしてダイエット効果があることがあげられます。

コーヒーがダイエット効果があると言われている理由として、コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸の効果があります。
コーヒーにカフェインが含まれていることは有名ですが、カフェインは脂肪の分解を促進する酵素である「リパーゼ」を活性化する作用があります。
脂肪分解を促進することでダイエット効果が出るのです。

また、カフェインは自律神経に働きかけて、エネルギー消費を高めてくれます。
具体的には体内の新陳代謝を3〜10%促進させる働きがあり、運動する20分~30分前にコーヒーを飲むことで、血中の脂肪酸濃度が上昇し、脂肪を燃焼しやすくなります。

二日酔いに効果

お酒を飲みすぎると二日酔いに苦しむこともあるかと思いますが、コーヒーには意外にもこの二日酔いに苦しむのを助けてくれる作用があります。
そもそも人が二日酔いになる原因は「アセトアルデヒド」という物質が原因です。

このアセトアルデヒドを体外に排出することができれば二日酔いが解消するのですが、カフェインはまさにこの物質を体外に排出させることができます。
アセトアルデヒドによって拡張された血管をカフェインが収縮させて血液循環をスムーズにし、また利尿作用により体外に排出を促します。

リラックス効果

疲れた時にほっと一息つくためにコーヒーを飲む人も多いかと思いますが、コーヒーにはリラックス効果があります。
コーヒーの香りを嗅ぐと右脳の情緒部分が刺激されて、「アルファ波」というものが生じてリラックスできるのです。

実際にコーヒー、 ラベンダー、 レモン油などの香りを嗅いだ時にどの香りが最も脳をリラックスさせるのか調べた実験ではコーヒーが最もリラックスできる状態になったそうです。
感覚的にもコーヒーを飲めばリラックスできるというのは分かる人が多いかと思います。

鉄分の吸収を阻害

コーヒーのデメリットとして貧血になりやすくなるというものがあります。
これはコーヒーに含まれる「タンニン」という成分が鉄分と結合して、体内に鉄分が吸収されるのを妨げてしまうからです。
それによって鉄分が不足して貧血が起きやすくなってしまいます。

貧血も気になるけどコーヒーも飲みたいという場合には、食事前1時間以内にはコーヒーを飲まないようにして、コーヒーを飲むのは食後30分後以降にした方が良いです。
そうすることで貧血を引き起こしにくくすることができます。

胃潰瘍や胃炎の原因に

コーヒーには胃を荒らす可能性があることも指摘されています。
特に空きっ腹にコーヒーを飲む場合には、胃潰瘍や胃炎を引き起こす可能性があると言われています。
コーヒーには胃液を分泌する働きがあります。

空きっ腹で消化するものがない場合に胃液が分泌されることで胃が荒れてしまうのです。
コーヒーによる胃潰瘍や胃炎を防ぐためには、空腹時にはコーヒーを飲まなくすることや、食後でもコーヒーを飲みすぎないことが重要です。

利尿作用

これは知っている人も多いかと思いますが、コーヒーには利尿作用があります。
これはコーヒーに含まれているカフェインという成分が利尿作用を引き起こすためです。
利尿作用自体は新陳代謝を高めるので良いのですが、仕事中など何回もトイレにいけないケースもあるかと思います。

意見は分かれていますが、利尿作用によって脱水症状が出る可能性もあると指摘する人もいます。
こまめに水分補給をすることに越したことはないでしょう。

睡眠の質が悪化

コーヒーのメリットとして覚醒して目が覚める作用がありますが、その裏返しで寝つきが悪くなることがあります。
寝る前にコーヒーを飲むと、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったり、また利尿作用で夜トイレがしたくて目が覚めることもあります。

夜眠れなくなることを防ぐ方法としては、睡眠の4~6時間前にはコーヒーを飲まなくするのが良いです。
4~6時間前と言われると結構長く、例えば夜12時に寝る人は夜6時くらいからコーヒーが飲めなくなります。

妊婦にリスク

これも有名ですが、コーヒーは妊婦に流産や胎児に障害を与える可能性があると言われています。
コーヒーに含まれているカフェインは胎盤でブロックされることなく素通りします。
胎児はカフェインを分解する酵素持たないので、カフェインが胎児の脳に蓄積していきます。

これが結果として胎児の成長障害につながる可能性があるというわけです。
妊娠中にはカフェインが入っているものを摂取せずに、コーヒーなどもディカフェのものなどを飲むようにしましょう。

カルシウムの吸収を妨げる

コーヒーのデメリットに、カルシウムの排出量を増加させるということがあります。
カルシウムが十分に取れていないと骨粗しょう症などを引き起こす可能性があるので、カルシウム不足にならないようにする必要があります。

コーヒーに含まれている「シュウ酸」という成分がカルシウムイオンと結びついてしまい、カルシウムが尿と一緒に体外へと排出されてしまいます。
コーヒーによるカルシウム不足を予防するには、コーヒーにミルクを入れて飲むのが良いです。

ミルクに含まれているカルシウムが シュウ酸と事前に結びつくことで、食事そのものに含まれているカルシウムは体内に残すことができるからです。

まとめ

コーヒーには、食後・食前関係なく、メリットがたくさんあるようですね。
多くの人が自然とコーヒーを求めるのかもしれません。

一方で、デメリットも見えてきました。

薬ではないですが、用法・容量を守って飲むのが(?)大切みたいですね。

皆さんも、楽しい食後は適度なコーヒーを飲んで締めくくりましょう!

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