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こんにちは、改めましてM. Jです。
今回は、コロナ禍の生活と認知症について記事を書いていこうと思います。
コロナ感染症は恐ろしい病気です。
マニュアル通りにやっていかないといけないと思います。
しかし、コロナ禍の新しい生活様式を長期間、かつまともにやり過ぎてしまうと、脳の機能が衰えて、認知症になる危険性(認知症になっている方はそれがひどくなる危険性)があるのです。
そこで、今回は
- コロナ認知症とは
- コロナ禍において望ましい生活と脳への悪影響
- 認知症予防に望ましい生活
主に「認知症の予防」という視点で書いてみました。
皆さん、一緒に認知症を予防について考えていき、予防していきましょう!
コロナ認知症とは
コロナ認知症とは、「コロナ禍における過ごし方をマニュアル通りに実践した結果、認知症の症状になってしまう状態」を指します。
認知症については、かなり前の記事で紹介しました。ここでは、簡単に紹介します。
認知症は脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態です。
認知症は以下の種類があります。
①アルツハイマー型、②脳血管性認知症、③レビー小体型認知症、④前頭側頭型認知症などです。
認知症は中核症状と周辺症状(BPSD)に分けられます。
中核症状は、記憶障害、理解や判断力の障害、実行機能の障害などがあります。
周辺症状(BPSD)は、不安、抑うつ、徘徊、幻覚、妄想、暴力、暴言、介護拒否、失禁、帰宅願望などがあります。
参考:認知症ネット
周囲の方たちは、中核症状である「記憶障害」だけでなく、周辺症状(BPSD)のことに対しても気をつけてサポートしたほうがいいと思います。
コロナ禍において望ましい生活と脳への悪影響
コロナ禍において「新しい生活様式」が提唱されています。
①不要不急の外出を減らすこと
②仕事は在宅勤務を勧める
③ビデオ通話を多くして、オンライン帰省を多くすること
④多人数の集会に行かないこと
⑤スーパーは少人数で行くこと、運動は少人数で行うこと
⑥買い物は通販ですること
上記の①〜⑥をやり過ぎてしまうと、考える機会はなくなってしまいます。
また、外からの刺激が入ってこないので、五感を使うことも少なくなってくるのです。
コロナ禍の新しい生活様式は、脳にとっては悪いことが多いと思われます。
「外出を控える」「会話を控える」ような生活をし過ぎてしまうと、脳には悪影響を及ぼすと考えられます。
外からの刺激を入力することが少なくなるし、自分からの出力も少なくなってしまいます。
認知症予防に望ましい生活
認知症にならない生活習慣として大切なことは「脳を使う習慣をもつこと」「人と接する習慣をもつこと」です。
「脳を使う習慣」は、具体的に
①テレビやラジオから情報を収集する(内容をメモしていくこと)
②新聞を読む(内容をメモしていくこと)
③本を読む(内容を把握していくこと)
④アナログ的なゲームをする(トランプ、将棋など)などです。
「人と接する習慣を持つこと」は、具体的に
①友人や知り合いと会うこと
②地域の人たちとのつながりをもつこと
③親類と会うこと などです。
他の文献においても「外に出る機会を増やすこと」「人と話す機会を増やすこと」とあります。
また、①他人との交流、②達成感、③運動、④無理なく続けられる、⑤生活習慣病を予防、治療することとあります。
何をするにも楽しく行うこと、刺激のある日常を送ることがものすごく重要です。
おわりに〜認知症予防の為の提案〜
上記のことより、コロナ禍における「新しい生活様式」での生活を長くし過ぎると「認知症」の危険性は高くなります。
脳の機能を良くしようとすると、どうしても「新しい生活様式」から脱却していく必要性があるのです。
現在「新しい生活様式」は、仕方のない部分があります。
しかし、それを忠実に守り過ぎると「外出して会話をする機会」が少なくなってしまうので、行動の方法を考えていくことがものすごく重要なのです。
コロナ禍において認知症を防ぐ方法は、
① 人の少ない場所や人の少ない時間に外出する
② メールやオンラインの活用
③ 感染者が少ない時は人と会うようにする
④ 外からの刺激を積極的に入れていく(インターネットの活用など)
⑤ できるだけ脳を使うように工夫すること
などです。意識して「認知症の予防」をしていかないと、認知症の危険性は高くなるばかりです。
今後について
興味があることや、今後書いていきたい記事のテーマとして、道徳について、優しさについて:ユニバーサルマナーを学ぶことについて、ヒューマンエラーについてがあります。
皆さんに役立つ情報を届けていければと考えています。
今後ともよろしくお願いします!
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