顔パンツ。〜誰かに素顔を観られたくないー、マスクを手放せなくなった若者たち〜

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こんにちは、翼祈(たすき)です。マスクは今やほとんどの人が1年中していますし、生活の一部になっていますよね。マスクが一時期買えなかった時が、かなり昔の様に感じます。2022年の夏は猛暑になるとの予想で、国も熱中症対策で、マスクを屋外なら外しても良いと言われていますが、外す人は外す、外さない人は絶対に外さない。何故なのでしょうか?今回はそんなコロナ禍が生み出した新たな社会問題についてお話ししていきたいと思います。

《顔パンツ》と揶揄されようとも、マスク手放せない若者が続出

新型コロナウイルスが日本で確認されてから早2年。マスク生活が長期化し、広島県内でも「ノーマスクが怖い」と、素顔を見られることに拒否感を覚える若者が増加傾向です。民間の全国調査によれば7割の人が「コロナ収束後も着用します」と回答し、マスクで顔を見せないことで対人不安に安心するという声があります。一方で、コミュニケーションが妨害されているとの調査もあり、「マスクの呪縛」はコロナ禍が生み出したマイナスな側面だと思われます。

「マスク姿だと2割増しで美人に見えるじゃないですか。マスク外して周りから引かれたくないんですよね。『微妙な顔』とか思われたらショックじゃないですか」。広島市西区のメーカーで働く会社員の女性は「コロナ収束後もマスクを外すつもりは考えていません」とこう断言しました。

コロナ禍になってから勤務先に入社。会社でマスクを外すきっかけをないまま、もうすぐ2年となります。ほとんどの同僚の顔を見た事がなく、「マスクを外すとこんな感じかな」と勝手に想像しています。たまたま見えた上司の顔が「理想と全く違った」とびっくりすることもあり、自分自身も「同僚や上司から同じ様に思われているのかもな…」と不安を感じます。

デート中にパートナーと食事をすると、口元を見られるのに抵抗があって、料理の味を楽しめないといいます。「ノーマスクだと下着を付けず出かけている感じがしてソワソワする」と言います。この女性に限った話ではありません。ネットではマスクを《顔パンツ》と例える人も少なくありません。

参考:マスク外せない若者 もはや「顔パンツ」 中國新聞デジタル(2021年) 

2022年となり、

マスクは、本人や相手の気持ちを隠す側面も持ち合わせます。ある学生はマスク姿の自分を「ゲームのアバターを操作している感覚」と例えました。別の女子生徒はマスク姿同士でのクラスメイトとの会話を「LINEと同じ。表情を読み間違え、気持ちが変わってしまうことが怖い」と言いました。

マスクを外したいという学生もいました。高3の女子生徒は「顔が半分隠れた中で、新しい人と出会い、誰かと別れるのは、耐えられない気持ちでいっぱいになります」と吐露し、コロナ収束後マスクなしで人と会える生活が早く戻ることを希望しました。

さいたま市のパート従業員女性は、マスクに帽子を被り、眼鏡も付けていた近所に住む男性とすれ違った時を、「完全交流拒否の姿勢に感じ、目で会話すら無理だった」と話しました。人の笑顔を見る機会がかなり減少したことがとても残念で、コロナ収束後は「マスクを外してみんなで思いっきり笑い合おう」と言います。

参考:高校生「マスクは顔の一部」「素顔に違和感」…表情読めず、気持ちすれ違う不安も 読売新聞(2022年)

1歳10か月の孫がいる東京都世田谷区の会社経営女性は「孫は生まれてから口元を覆った人ばかりの世界しか見ていない。笑ったり、怒ったりという感情表現が弱いようにも思う」と心配し、「政府は未来を担う子どもたちが健全な生活を送れるよう、しっかりと考えてほしい」と訴えました。

2022年のマスクに対する意識調査

調査会社「日本インフォメーション」が2月、10~60代の会員約1000人を対象にインターネット調査を実施したところ、「コロナ収束後もマスクを使用するか」との質問に対し、10代は男女ともに約5割が「いつも必ず使用」か「できるだけ使用」と答えた。

理由は、10代女性では「かわいい、きれい、かっこよく見える」が最も多く、感染対策と関係がなかった。実際、東京・原宿で尋ねると、女子高校生(17)は「素顔を見せられるクラスメートは5人くらい。今さら外せない」と苦笑した。

「マスク依存の子どもが増えている可能性がある」と警告するのは、赤坂診療所(東京都港区)でマスク依存の患者を診てきた精神科医の男性だ。従来のマスク依存について「人前に立つことを極度におそれる『社会不安障害』のある方らが、表情を隠すために着用していた」と説明する。依存に陥ると意思疎通が難しく、孤立して不登校や引きこもりになるリスクが増えるという。

引用:マスクなしの素顔が恥ずかしい? 長引くコロナ、子どもに「依存」広がる懸念 専門家「発育妨げる」弊害訴え 東京新聞(2022年)

広島県の男子大学院生はコロナ禍前にマスク依存を経験しました。「高校入学時に花粉症対策で着用したら、表情を隠せる安心感で外せなくなった」と振り返ります。「コミュニケーションに困る」と悩んだ末、大学進学を機に自力で脱却しました。国民のほとんどがマスク姿の現状には「望まずに依存する人が増えないでほしい」と願います。

私の考え

顔パンツの話題で私が思ったのは私は化粧はマスク下もしっかりしますが、マスク生活になって、口紅やグロスをしなくなりました。マスク生活の前は口紅やグロスもしてましたが、塗り方が悪いのかご飯食べるといつもはがれていました。

確かに私もマスク生活が長くなって、マスク外すのには抵抗がありますね。マスクしていると目元しか見えないですし、マスク外して食事している時は嫌で、マスク外して食事している容姿が良いと言えない私の顔を観て、何か思う人もいるんだろうなと思うと嫌ですね。私ももしかしたらコロナ収束後でも、マスク生活を続けるかもしてないですね。

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素顔もう見せられない、「マスク依存」が交流の妨げに…[コロナ警告]ゆらぐ対人関係 読売新聞(2022年)

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。