密を避けたバレンタインの楽しみ方と、障がい者雇用に取り組む久遠チョコレートをご紹介!

この記事は約 11 分で読むことができます。

今日はバレンタインですね!
例年は、百貨店の催事場などで試食しながら購入することが多いのですが、今年はコロナの影響で、密を避けながらバレンタインを楽しむための商品やサービスを提案する企業が増えています。

今回はそういった新しい取り組みを紹介するとともに、チョコレートの製造・販売を通じて200名以上の障害者雇用を実現した、久遠チョコレートの取り組みを紹介します!

密を避けたバレンタインの楽しみ方

ポストボックス クッキーズ」は、テレワークで普段なかなか会えない同僚などに贈るのに向いています。ホワイトチョコを挟んだクッキーが1箱に2つ入っており、オンラインストアで1箱税込み556円から販売しています。(送料500円、5000円以上で無料)

クッキーBOXは、メッセージにあわせて数種類のデザインが描かれており、その中から贈りたいメッセージや気分に合わせてセレクトすることができます。

クッキー

画像引用:POSTBOX COOKIES | BAKE THE ONLINE | ベイク オンライン (bake-the-online.com)

箱に相手の住所を記入し、140円切手を貼れば、そのまま投函できます。メッセージを記入できる欄もあり、人と会えないからこそ、感謝の気持ちを伝えるツールになることが期待されています。クッキー以外にも様々な商品を扱っています。バレンタインフェアが開催中なので覗いてみてもいいと思います。

チョコの自動販売機も登場!

高島屋新宿店では、は1月27日からチョコの自動販売機を設置しました。

 
 
 
 
 
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スペイン王室御用達の由緒あるチョコレートブランド”CACAO SAMPAKA(カカオサンパカ)”のクマを模した人気商品、「スモール ベア リタ」や、ハート形をあしらったりした6種類(税込み370~2900円)を扱っています。「店舗でゆっくり選ぶ時間がない」「密を避けたい」という人にもお勧めです。

下記の記事でも詳しく書いてありました。興味があればどうぞ!

“人気商品”も並ばずに買えちゃう? 自販機でバレンタインチョコレート|ウォーカープラス (walkerplus.com)

楽しみ方の変化

近年、自分でご褒美としてチョコを楽しんだり、「友チョコ」など、男女を問わず贈って感謝を伝えたりする側面が強くなってきています。

飲食店情報サイト「ぐるなび」が昨年12月、20~60代の女性約980人に実施したインターネット調査では、今年のバレンタインにチョコを購入すると答えた人が贈る相手(複数回答)は、「家族」が51%で最多でした。「配偶者」(41%)、自分(27%)が続きました。コロナの影響で「おうち時間」が増え、家族で楽しむ傾向も強まりそうです。

松屋銀座では、家族で本格的な手作りを楽しんでもらおうと、京都のチョコ専門店「Dari K(ダリケー)」の「カカオ豆から手作りチョコレートキット」(税込み2200円+送料)をオンライン限定で販売しています。

生のカカオ豆をフライパンで煎るところから始まり、完成まで6時間ほどかかるそうです。
下記はオンラインショップで紹介されていた作り方を簡単に説明する動画です。

Dari Kはマザーハウスさんと提携し、SDGsへの取り組みも盛んに行っており、生産者さんまで幸せになれるように心を砕いています。チョコレートを取りまく労働環境全体に問題意識を持ち、素材の源流から素材開発されています。原産地まで足を運んで生産者さんへの指導など、サスティナブルで全過程に透明性があるチョコレート作りに力を入れられるなど、今注目の企業です。

関連記事:マザーハウスからチョコレートが誕生。「美味しくなければサステナブルじゃない」。その意味は? | ハフポスト (huffingtonpost.jp)

他にも購入することで医療従事者にもクッキーを送ることができるペイフォワードの仕組みを取り入れたりしています。

画像引用:ダリケー通販 (Dari K オンラインショップ) (shop-pro.jp)

チョコ作りを自宅で習えるオンライン講座も。

ストリートアカデミー」という特技を教えたい人と学びたい人をつなぐスキルシェアサービスでは、バレンタイン向けに、「チョコケーキ」や「フォンダンショコラ」などの作り方を習う講座が登場しています。

材料は受講者が用意し、Zoomなどで指導を受けながら作ったり、質問したりできます。

コロナ禍でなかなか会えない家族や友人に贈るなど、今年のバレンタインは、チョコレートが「人とのつながりを確認するツール」としても使われています。今後も社会の変化に合わせ、バレンタインの新しい楽しみ方が出てきそうです。

障がい者雇用を実現し、地域社会に貢献する久遠チョコレートの紹介!

まずはこちらの店舗紹介ムービーをご覧ください。

こちらのオシャレで上品な店舗でチョコレート事業を展開されているのが久遠チョコレートさんです。

動画は熊本店の様子でしたが、既に全国に展開されています。

創業者の夏目浩次氏は最初はパン工房を運営されていましたが、工程がパンごとに変わり、ハードルが高いことに悩まれていました。誰でもいいものが作れ、作り手の都合に合わせて調理が可能な「作る工程で誰も排除しない食材」がないか模索されていました。

開業して15年目にトップショコラティエの野口和男氏と出会い、チョコレートの製造は正しい素材を使い、やり方さえ間違えなければ、誰でも同じように作れることから、チョコレートこそが「作る工程で誰も排除しない食材」だと確信され、野口氏から助言を受けながらブランドを確立されました。

チョコレートの製造ラインから、可能な限り人を排除せず、「カッコよく」働いているという「誇り」を持ちながら、働くことの楽しさを感じ、収入を得ることで、自己実現の幅が広がることを期待されています。

また、久遠チョコレートさん全体の従業員のうち、驚くことに7割の方は障がいを抱えた方などで構成されています

久遠チョコレートで働いている従業員は330名、そのうち230名は障がいのある方です。
そのうち210名が就労継続支援B型から雇用されているというこれまでの障害者雇用の常識から考えて桁違いの人数を雇用されています。

雇用されている中では発達障がいや精神障がい、知的障がいのある方が多いそうで、障がい種別も等級も区別なく様々な障がいのある方を雇用されています。障害者雇用に限らず、ママさんや不登校の中高生なども受け入れており多様な方が働く場所となっています。

働き方も多様性に富んでおり、1日8時間、週休2日と一般企業と変わらない働き方をする方もいれば、その方の特性や状況に合わせて労働時間や勤務日数を変えたりとフレキシブルに対応が可能とのこと。チョコレートを通していろいろな役割を担っており、プロのショコラティエとして働いています。

引用:「カッコイイ」働き方で世界を獲る!久遠チョコレートが目指す新しい障害者雇用のカタチとは?|障がい者(身体障害 発達障害 知的障害)のライフスタイルメディア|Media116

※2020年現在では、全国38拠点28店舗を展開され、全国で約350名の就労者のうち250名の障がいある方たちが働いています。

久遠チョコレートの商品

久遠チョコレート

世界各国のカカオと日本の再探究により出会った地域の食材をマリアージュ。

カジュアルなハンドメイドチョコレートとして、また、セオリーにとらわれない独自製法により生みだされる新食感のQUONテリーヌは、ブランドコンセプトを表現する代名詞的存在です。

引用:PRODUCT – QUON CHOCOLATE NOGATA (youyou-quon.jp)

画像は久遠チョコレートさんの代表的な商品です。
あらゆる素材にチョコレートをかけあわせ、豊富なラインナップと付加価値を上げることに成功しています。またそこに地域の食材を使うことで「独自性」も同時に生み出しています。

そうした商品を展開することで販路が広がり、売り上げも向上。作業工程が価格に比べて簡単で作業生産性が良いことによって、従業員の給与アップや、賃金の還元率を高くすることが実現できています。

上記のように、様々な背景を持つ方を受け入れたり、地域への貢献を考えた取り組みが評価され、2018年12月21日、第2回「ジャパンSDGsアワード 内閣官房長官賞」を、久遠チョコレートが受賞されました。

※「ジャパンSDGsアワード」は、2015年に国連で採択されたSDGsの達成に向けて、優れた取組を行う企業・団体等を表彰する制度です。

どんな想いで運営されているのか

どのような想いや経緯で久遠チョコレートが生まれたのかを、経営者の方が語られている動画を紹介します。

【食と文化講座】トップショコラティエが語る 「QUON CHOCOLATE」の魅力 ~多様な方たちの手作りチョコレートを味わう~ 1.プロジェクトの歩みとSDGsの取り組み 夏目 浩次さん(講師)
霞が関ナレッジスクエア【KK2】公式

夏目浩次
2003年、愛知県豊橋市において障害者雇用の促進と低工賃からの脱却を目的とするパン工房(花園パン工房ラ・バルカ)を開業。2014年久遠チョコレート事業を立ち上げ、わずか5年で全国33拠点に拡大。「全ての人々がかっこよく輝ける社会」を目標に、様々な企業へ経営参画し企業連携・事業開発に取り組みながら障害者の雇用、就労促進を図っている。
引用:久遠チョコレートHPhttps://quon-choco.com/aboutus/

スタッフの7割が障害者?!久遠チョコレートに迫る!【あしたが見える朝ジカン〜GOOD MORNING MIRAI〜】トップショコラティエ野口和男氏インタビュー2020年10月27日

野口和男

複数のチョコレートブランドだけでなく、ハイクラスホテル、星付きレストラン、名門ファッションブランドなど、多くの他業界名門チョコレートをプロデュースするトップショコラティエ。チョコレートを特別な人のための特別なものではなく、誰もが良いものに触れ、良いものを作ることができ、そしてそれらを楽しむことができる「カジュアルな文化」として根付かせることをモットーに、その人材の育成とチョコレートの裾野を広げるための草の根活動を展開している。「チョコレートを通じて、様々な人の人生を豊かにする」を自身のライフ理念に掲げる、人間味溢れるショコラティエ。
引用:久遠チョコレートHPhttps://quon-choco.com/aboutus/

関連記事:チョコレート大辞典「障害者が作るお洒落&美味しい「久遠チョコレート」とは?店舗レポも。」

記事を読んだ感想

 今年も、新型コロナウイルスの影響で、人と会えないからこそチョコレートを贈ろう思っているのではないでしょうか。昔は義理チョコがありましたが、最近は家族や友達に贈ろうということになっています。さらに、自分のご褒美として、特に良いものを買うようにしている人もいるようです。

 また、久遠チョコレートさんの話は最初聞いた時はそんなことができるのかと驚きましたが、「作業工程から人を排除しない」という考え方で品質の高い製品を世に送り出し、地域社会に貢献する志の高い活動をされていて、素晴らしいと思いました。今度も日本だけでなく、世界で障がいを持っても働ける場所を増やし続けて欲しいです!

参考記事:今年のバレンタインは密を避けた“リモチョコ”に注目! 2021年「バレンタイン」調査 – 産経ニュース (sankei.com)

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