【広報誌インタビュー】TANOSHIKA CREATIVE 東町のメンバーさん、サビ管、指導員に話を聞きました!

TANOSHIKA

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就労継続支援A型事業所TANOSHIKAで制作している広報誌「TANOSHIKA TIMES」制作のため、TANOSHIKA CREATIVE 東町のメンバーさん・サビ管・指導員にインタビューをました!そのインタビューの様子をAKARIでもご紹介します!

TANOSHIKA CREATIVE 東町とは?
福岡県久留米市にある就労継続支援A型事業所TANOSHIKAのCREATIVEの2つ目の事業所。地域の人々、企業様の支えで2021年に開所しました。デザイン・プログラミングなどのクリエイティブな業務ができます。

以下のメンバーでお届けします。ぜひ最後までご覧ください!!

インタビューした人 Sさん Iさん サビ管 指導員

インタビュアー(ライター)salad piasu 蒼生 どん晴れ

メンバー Sさん

まず、はじめに、コーディング業務を経て、現在はデザイン業務をしているメンバーSさんにお話をお伺いしました! 

TANOSHIKA CREATIVE 東町の様子

saladはじめまして、諏訪町でライターをやっていますsaladと申します。よろしくお願いします。

Sさんよろしくお願いします。

salad基本的な質問なんですけれども、Sさんは、東町ではどのような作業をされていますか。簡単でいいので教えていただけますか?

Sさん厳密にいうと、1年2ヶ月デザインをやって、その後2ヶ月程コーディングをやっています。

salad今の東町でコーディング、デザインはなぜしようと思われたのですか?

Sさんまず、デザインを始めたんですけれども、私は昔から制作をするのが好きで、色んな手芸をやってきました。デザインも制作もそのひとつとして取り組んでみたいと考えました。コーディングに関してはwais-4という知能検査を受けて、プログラミングがある程度できる人だと気づいたのでコーディングを始めました。

piasuデザイン、コーディングそれぞれ聞きたいんですけれど、デザイン、コーディングをしていて「楽しいな」「やりがいあるなあ」と思うときはどんなときですか。

Sさんデザインにしても、コーディングにしても、自分の思い描いた通りに制作物ができた時がやりがいがあるなと感じます。

piasuお客さんから喜ばれるデザインや、コーディングを完成させるために、頑張っていること、心がけていることがあれば教えて下さい。

Sさんコーディングについては、まだお仕事をしていないんですけれども、デザインについてはクライアントさんが何を望んでいらっしゃるかを考えてするようにしています。

piasuありがとうございます。デザインとかコーディングの経験は今までありましたか?

Sさんないです。

piasuそうなのですね、どのようにデザインやコーディングを教えてもらったり、学んできましたか?過程を教えていただければと思います。

Sさんデザインにしてもコーディングにしてもチュートリアルをやって、簡単なものから制作していってから、自分にできるものをを制作していくような過程になっています。

蒼生入る前と現在でなにか自分の中で変化を感じるところはありましたか?

Sさん入る前は、自分のキャリアに不安があったんですけれどもTANOSHIKACREATIVE東町に入って、月々の皆勤を達成することによって、自分に自信がつくようになりました。

どん晴れTANOSHIKAを卒業した時に、どんな仕事をしてみたいとか、希望はありますか?

Sさん今はコーディングをしていて、WEBデザインができればもちろんいいんですけれども。今のところ卒業したら、先程申し上げた知能検査の結果もあって事務の仕事をしてみたいなと思っています。

Iさんへのインタビュー

次に、コーディング業務をしている、メンバー、Iさんにお話を聞きます。

saladよろしくお願いします。今の東町での作業、コーディングとお聞きしたんですけれども、なぜしてみようと思われたのですか?

Iさん:もともと前職がSEをやっていまして、それで、前の経験が活かせればなと思ってコーディングを選びました。

piasuコーディングをしていて、楽しいな、やりがいがあるなと思う時ってどんな時ですか?

Iさん:自分が思ったように制作物が出来上がったときに楽しいなと思います。

piasuお客さんから喜ばれるコーディングを完成させるために頑張っていること、心がけていることがあれば教えてください。

Iさん:ユーザー目線で使いやすいかどうかというのを意識しながら作っています。

蒼生入る前と現在でなにか自分の中で変化を感じることはありますか?

Iさん:自信がつきました。10年くらい引きこもっていた所があったので、その時に比べるとだいぶ次の目標に向かって進めるなあと思います。

どん晴れTANOSHIKAを卒業した後どんなお仕事をやってみたいという希望はありますか?

Iさん:もともと前職がSEだったのでシステムエンジニアに戻りたいなという希望はあります。

サービス管理責任者にインタビュー

続いて、サービス管理責任者にお話を聞きました!

saladよろしくお願いします。

サビ管お願いします。

saladサビ管ってどんなお仕事ですか?

サビ管主にサビ管自身の仕事としては、個別支援計画の作成、あとは事業所に興味のある方への見学対応、入社を希望される方の面接対応です。その他にはメンバーさんと関係機関と連携して担当者会議を行ったりします。あとは職業支援員とか生活支援員とかの意見を聞いてまとめて支援の方向性をまとめていくのが、サビ管の仕事です。

saladでは、なぜサビ管になろうと思われたのですか?

サビ管東町が一昨日の7月に開所したんですけれども、丁度自分は同じ福祉事業所にいて、転職活動する中で福祉事業所を探していてですね。
7月にオープンするということで、サビ管を募集していたので、本当は最初大変そうなのでやめようかなーと思ったりしたんですけれど、TANOSHIKA東町には来たかったんで、やってみようかなと思って、サビ管で入社したって感じです。

saladありがとうございます。では、メンバーさんと接する際に心がけていることはありますか?

サビ管体調不良とかでお休みされていた方が、体調が良くなったら声をかけるとかですね。あとはモニタリング、面談の日程を決めたとしてその方の様子を伺って、今日は話するタイミングではないなーって時は日程を変更したり、あとはTANOSHIKAとしてのルールとかA型としては例えば出勤日数とか、ある程は欠席はしなくてやっていかないと、一般就労が最終的な目標ではあるので、そういうことはやって行こうねと声をかけていくような感じですかね。

piasu調べた所、サビ管は個別支援計画を立てる仕事もあるとのことですが、個別支援計画を立てる時に気をつけていることってありますか?

サビ管そうですね。個別支援計画を立てる中で、やっぱり一番大事なのは、利用者が思ったことを立てていくのが、大事だと思っています。ただ、立てていく中でどうしても支援員側の考えになってしまうことがあるんですよね。そういう時は一度立ち返って、本当に利用者が思ったことを確認して、双方で話し合って、個別支援を立てる上で大切なことかなと思っています。

蒼生開所して一年以上経ちましたが、ここまでで、印象的な出来事はありますか?

サビ管最初に来た時がやっぱり一番印象的でですね。

僕は昔、B型作業所とかに勤めていたのですが、そこでは農作業とかちょっとした軽作業、そればっかりだったんです。僕のその時の認識では、そういった事業所がほとんどだと思っていました。CREATIVEに入社して、本当にコーディングとかデザインとかこんな難しいことまでできるのかーと一番印象的でびっくりしました。印象的でした。

蒼生ありがとうございます。これからどんな事業所にしていきたいなど展望はありますか?

サビ管展望でしょ?(笑)やっぱりA型事業所は、一般就労がメンバーさんとしても目標だと思うんですよね。一般就労に送りだして、メンバーさんからも「東町にいて良かったなー」と思えるような事業所にしたいですね。あと、諏訪野町は結構イベントやってますよね。東町も少しはやっていった方が、事業所としては明るくなるのかなと思っているので、今後はそういったことも意識していこうかなとって言う所です。

指導員(コーディング担当)にインタビュー

メンバーにスキルの指導を行う、指導員にも話を聞きました。主にコーディング担当の指導員です。

salad基本的な質問です。コーディングってなんですか?

指導員プログラミング言語を用いて、ソースコードというのを開発するのがコーディングです。難しいと思うんで、比較対象としてプログラミングをだそうと思うんですけれども、プログラミングっていうのはプログラムを作る。なにかの仕組みを考えたりするのが、プログラミング。プログラマーです。WEBサイトとかだけの人たちがコーディングっていう言葉で用いられるので、コーディングは「WEBを作る人」と思って貰えればいいと思います。

saladわかりました。ありがとうございます。ではそのコーディングの魅力というのを教えて頂きたいんですけれども

指導員コーディングの魅力としては、強いて言うなら山場とか超えた時が楽しいなとありますね。達成感みたいな所はあります。ただものづくりは皆そういうもんだと思うんで、コーディングとかもデザインと変わらずそういった達成感といった所はまあ、ある意味魅力なのかなと思います。

piasuコーディングって難しいと思うんですが、「難しい~」って立ち止まっているメンバーさんにどう声かけしていますか?

指導員難しいに対しての声掛けですね。
「難しいですよね」って声をかけます。「難しいと思っている段階は皆通っていると、ここが一番苦しいからここを乗り越えると、コーディングの入り口に入っていけるから今はふんばり所です。」もしどうしても分からない。折れそうとなった時は、そこを底上げするために声をかけたりとか、呼んでくれたら教えるから難しいと思っても、「ちょっと厳しいかと思うかもしれないけれど、頑張りましょうと」。

piasuありがとうございます。コーディング未経験の方も入られると思うんですけれども、まずはどんな作業からするのでしょうか、それからどのように案件に参加するのでしょうか。

指導員先程もお伝えした通り「難しい」というのがあり、ある一定区画で絶対みんな躓くんですよね。
なので、ハードルっていうのをできるだけ落としていくようにしています。

「難しいけん、きつい、やめたい」と思ってしまわないようにするために、まずProgate(プロゲート)っていうちょっとゲーム感覚で楽しめる課題を用意してプログラミングの「難しい」とか、「英語が多いとかよくわからない」とか、そういうところを軽減させていく所から始めています。

段階的にちょっとずつ難易度を上げて行って、大きい規模のあるサイトとかをして貰って行って、少しずつ前に進んでいく。一通り長いWEBサイトを作っていく所まで行ったら、「プロジェクトでも部分的に参加していけますよ」、という風に声をかけて、「部分的にでも参加したい」という方にはプロジェクトに入っていただいたりとか、今は入社した順番とかでもプロジェクトに声かけとかは心がけていますね。「もうあなたはここまで課題をやったからプロジェクトをやってみましょう」と感じで言ったりしています。

piasu今までどんな案件をされてきましたか?

指導員主にWEBサイト制作、WEBサイトの中でもコーポレートサイトとかランディングページってのを多分合計20件とかは今までやってきたと思います。

それ以外にも昔は自分はコーディングの指導がメインではなかったので、動画とかデザインとかライティングのプロジェクトにも関わらせて頂いて、実は色々やっています。

piasuコーディングって、HTML、CSSとかあると思いますが、他のレベルの高い言語とかも使うんですか?それを習得することもできますか?

指導員そうですね。JavaScriptとかPHPとかは実際に仕事でも使うので、取り組ませてもらってます。そこから派生してちょっと今は自分が学んでいるのはC、VBAとかちょっとフレームワークって呼ばれる他のプログラミングとかいくつか触らしてもらってちょっとずつ取り入れられたらなあ、と考えています。

どん晴れ今後の展望などもしあれば聞かせてください。

指導員使う作業ってところに、今ちょっと注目してそういう所でも経験を積んでいくことで、なんかやることがないとか、仕事だから得られる経験を皆にしていきたいなというようなことは思っています。一応展望みたいな所があるかなという所ですね。

どん晴れ幅広く、皆さんにチャンスを与えてあげたいという所ですかね。

指導員そうですね。経験をすれば、失敗もたくさんしますし、気持ちがきつくなることもあると思うんですけれども、その先に成長がでてきます。失敗は成功の元みたいな。だからこそ失敗してもいいと思える環境と、それでも失敗しながらやっていける環境はやっぱり仕事じゃないとできないのかなって思うので、そこら辺が、仕事を増やしたいという思いでもあるのかなとということです。

どん晴れありがとうございました。

取締役COOにもインタビューをしました!

合わせて、TANOSHIKA CREATIVE東町について、取締役にインタビューした動画もありますので、ぜひ合わせてご覧ください。🙇

まとめ

今回は、TANOSHIKA CREATIVEの2事業所目となるTANOSHIKA CREATIVE 東町への皆さんへのインタビューの様子をお送りしました!

インタビューをしてみて、皆さんそれぞれ、いろいろな思いを持ちながら、一生懸命仕事をされているのだなと感じましたし、キラキラとした楽しそうな表情が印象的でした。

TANOSHIKA CREATIVE 東町の様子、魅力が少しでも伝わったでしょうか。

興味のある方は、ぜひホームページもチェックしてくださると大変嬉しいです!

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