ぼくの病休記録#2「苦痛の停滞期」

病休

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2018年6月14日(木)

起床時刻7:00。眠りが悪く、夢見も悪かった。

からだは酷く疲れているのに、頭では疲れを感じていない。
躁なのかもしれない。
からだを休ませることが必要だと思ったので、朝食後も眠った。

幾度か寝たり起きたりを繰り返し。
15時頃になってようやくからだの疲れがだいぶよくなってきた。

特に理由があったわけではないのだが、病院へ行った。
病休を取ってだいぶよくなったことを伝えると、主治医は野球の大谷選手のことを話題に出し、
「どんな人でも活躍するときと休むときはありますからね。」と言っていた。
病休を取ることが悪いことではないと言いたかったのだろうと思う。
ちなみに、躁ではなかろうということだった。
今の主治医とは5年ほどの付き合いなので、そのことから判断したのだろう。

帰宅後、そのまま少しだけ散歩をした。
昨日運動したからか、足の調子はだいぶいい。
夕食は早めにとって時間を持て余したので、親友とお茶をしに行った。
小一時間ほど雑談をすると眠くなってきたので、帰宅して就寝した。

2018年6月15日(金)

起床時刻6:40。

朝食をとって二度寝をし、活動を始めたのは10時ころ。
からだの調子はよく、精神的にも安定しているが、やる気がなくて困っている。
何かしたいなと思いつつも何にも手が付かず、音楽を聴いたり昼寝をしたりして過ごすが、いまいちぱっとせず何もできない。
そんな憂鬱な時間を過ごし、夕方になった。

今の自分に足りていないものは何なのだろうかと考える。
いろいろ思い当たるところはあった。
エネルギー、原動力、そしてライバル。
それらが足りていないと思った。

夕方になると、一気に調子を悪くした。
精神的に不安定になったのだ。
それに加えて、父親が母のつくった夕食のことで悪口を言っていたので、ますます調子が悪くなった。
来週から仕事に行こうと思っていたけど、そんな元気はすっかりなくなってしまった。
仕事に行きたくない。
何もしたくない。
病院に入院して静かに一人で過ごしたい。そう思いながら夜を過ごした。

精神的にかなりきつくてなかなか眠ることができず、結局頭を狂わせることで眠ることができた。

2018年6月16日(土)

起床時刻9:40。

朝食をとって再び眠り、起きたのは15時ころ。
精神的に不安定で、追い込まれているような感覚に陥った。
何もしたくない。
仕事に行きたくないと強く思った。

何が原因で仕事が嫌なのか冷静に考えると、仕事のプレッシャーだろうと行き着く。
やりたいことやらなければならないことが多く、それらがプレッシャーとなって自身に押しかかっていたのだ。
職場の支援員さんからプレッシャーを与えられることはないのだが、自分が理想の仕事を求める過程で自身にプレッシャーを与えていたと思われる。

プレッシャーだとわかってからは、一気に気が楽になった。
自分がまだプレッシャーに耐え切れる器ではないと受け入れると、精神的にかなりらくになったのだ。
その後はのんびりと過ごした。

2018年6月17日(日)

起床時刻9:00。そのまま二度寝して、活動を始めたのは11時過ぎだった。ご飯を食べて、気ままにのんびりした。プレッシャーから解放されたこともあり、精神的にかなり安定している。明日から仕事に行こうかなと思っている次第。外出したかったが、特に目的もなかったので自宅でのんびりした。

夜、精神的に不安定になった。
「神は、罪人のぼくを病気にして、病気で苦しむことで償われる」とかいう意味不明な考えで支配され、遅くまで起きていた。

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30代になりたて、統合失調症&適応障害持ちの、元教職員です。生物学が好きで、生物学習サイト「高校生物の学び舎」をはじめました。気になる方は検索してみてください。