【経験談】AIが私たちの仕事を奪うかも?- AIと人間の共存って、どうすれば良いのだろうね -

片手で持っているノートパソコンから、線で繋がっているAIの1点を指さす男性

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こんにちは、金次郎です。

以下の記事で、
・私の今までの職業人生は、コンピュータの進化と共に歩んで来た様なものだなぁ~
と感じたことを書きました。

そのコンピュータが年々高性能&小型化していくに連れて、AIも進化を遂げて来ています。
しかし、近年は
・ちょっと「AI」って、進化し過ぎじゃない?
と、個人的に感じていますが皆さんはどう感じていますか?

今回の記事は、コンピューターの進化を見てきた者から見た「現代AIの危うさ」について考えてもらいたくて記事を書いてみました。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。 

障がい者の一般就労にも影響?AIに仕事を奪われた職種

先ずは、AIが現在起こしている色々な事件の前に、身近なAIの問題として私たち就労継続支援A型事業所で勤務している人たちへの影響を見てみましょう。

近年日本は、少子高齢化社会が加速度的に進んでいます。
ですので、色々な業界や職種で人手不足が深刻な問題になっています。
なので、
・ある程度勤務条件を譲歩すれば、私たち障がい者も就職しやすいのじゃないか?
と考えますが、そうもいかない感じになってきています。

例えば、会社の採用面接試験で、AIを使って面接をする企業が現れて来ています。
DUNLOP(ダンロップ)と言うブランドのタイヤを作っている住友ゴム工業株式会社。
この会社が「PeopleX」と言う採用支援サービスを提供する会社の「対話型AI面接官」を採用しました。

参考元:(PeopleX)DUNLOP、PeopleXの対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」を導入 2026.02.09

上記、参考元の記事の中に  
・「PeopleX AI面接」について
と言う項目があり、どんな感じで面接試験が行われるのか?「デモ動画」のアドレスも貼って有りますので「AI面接」を体感してみて下さい。

・面と向かって人と話すのは苦手だけど、アニメ画像とオンラインでなら楽に話せるかも
また、アニメ画像の面接官が話した内容は字幕でも表示されますので
・私の様に聴力に難がある人は、字幕を見て正確に質問内容が分かるので、答えやすい

など、人の特性によってはAI面接の方が楽かも知れません。
この様に、面接試験にAIを取り入れている会社も出てきた、と言う事も知った上で就職活動して下さいな。 

ただ、AIの登場によって仕事が激減してしまった職業も有ります。
それは国際会議などで外国語を同時通訳したり、海外の書籍を日本語に翻訳してくれる翻訳業の方です。
AIが瞬時に翻訳してくれますので、翻訳会社に通訳者を頼む必要が無くなり仕事が減ってしまったそうです。

更には、事務や経理などの定型業務をAIに任せる企業も現れており、その様な会社は新卒採用の抑制に合わせて既存社員の配置転換や定年退職による自然減も含めて事務職の人間を減らして行くそうです。

参考元:(東京商工リサーチ TSRデータインサイト) 翻訳業が苦境、利益は3年で7割減 ~ AIと競合で破産したケースも ~  2026/09/21

参考元:(日経ビジネス)AI時代、新卒採用4割減へ 大企業が進める「厳選採用」の実像 2026.7.23

参考元:(読売新聞オンライン)みずほFGが事務職5000人削減へ…事務センターにAI本格導入、配置転換進め収益力強化 2026/02/27

この様に、就労継続支援A型事業所で働く私たちの最終目標である「一般就労」の一部職種の道が、AIによって狭められて来ている状況に有ると言っても過言では有りません。

開発者達ですら、AIの進化に恐れ出しているのは事実です

人間の仕事を奪うくらいならまだマシです。 

近年は、人間が出した命令を無視してAIが勝手に動き出す事例が多数報告されています。
・他社システムに侵入して、サイバー攻撃を仕掛けた
・人間の問いに対して、嘘の回答をしていた

参考元:(JIJI.COM)米グーグルのAIも他社攻撃 相次ぐ「暴走」 2026年9月19日

参考元:(Forbes)AIが生成する偽情報に46%が騙される──米国で広がる「真実」の危機 2026.02.13 

なのでアメリカのAI開発会社の間でも
・現在過熱気味になっている、AI開発競争を少し落ち着かせよう
と言う提案が出ています。

また、AIが人間の命令を無視して、暴走してしまった場合の対策として
他の産業用機械と同じく「キルスイッチ」を取りつけておこうと言う事も検討されています。

※ 「キルスイッチ」とは?
自動車レースなど競技用の車両をはじめ産業用機械等に取りつけられている
・事故や故障などの非常時に、強制的に機械の動作を停止させる装置
AIと言ってもしょせんは機械、暴走しはじめたら強制的に電源が落ちる様にしてしまえば良いのです。

参考元:(テレ朝NEWS)「AIが制御できなくなる」開発者たちが踏み始めたブレーキ 2026年9月15日

参考元:(JIJI.COM)AIに「キルスイッチ」義務化検討 米カリフォルニア州知事 2026年9月19日

AIと人間で、仕事は分担できるはず

Microsoft社を創設したビル・ゲイツ氏も、この過熱気味の開発競争と人間の仕事について一言言っています。
・学校卒業後、労働者としてのキャリアを積むべき若者がする仕事が、先ず無くなるだろう
更に、
・AIだけでなく人型ロボットの完成度が高くなれば、人間の仕事は益々奪われていくだろう
とも予測しています。

参考元:(テレ朝NEWS)「AIでなくなる仕事」ビル・ゲイツが明言 いま始まる“人間の仕事”争奪戦 2026年9月9日

と、ゲイツ氏は述べていますが、以下は私の考えです。
この最初の発言である「キャリアを積むべき若者がする仕事」と言う部分に注目して考えてみて下さい。
新入社員が最初にする仕事って何でしょうか?
仕事を覚えてもらうために、初歩的な事務作業やルーチンワークの様な単純作業が多いですよね(私も入社初年度はそうでして、2年目から色々な仕事をやり出しました)。
職歴(キャリア)を積むに連れて、徐々に難しい仕事を任されて行くと思います。
なので逆手を取ってAIがした仕事で、間違った部分は無いかを確認してミスをした部分が有れば正しく補修するなど、人間にしか出来ない仕事をさせれば良いのです。

ゲイツ氏も言っている様に、介護やメンタルヘルスなど「心」でする仕事は人間にしか出来ない仕事だと思います。
それは、ロボットの完成度でも同じでして、機械が真似出来ない職人技の様な緻密な作業など、探せば人間にしか出来ない仕事は有ります。

終わりに

今は、どこの会社もAIの開発や導入に余念が有りませんが、
・AIに任せて良い仕事
・AIにさせちゃいけない(人間がやるべき)仕事
と言う感じに、業務の切り分けをしないといけなくなるでしょう。

何でもかんでもAIに任せていたら、仕事が無くなるどころか暴走した場合、後始末をしている間は業務が滞ってしまいます。

最初の総論に載せた過去記事の、私が新入社員当時に来た「第2次AIブーム」時は、未だインターネットも、スマートフォンの様な携帯電話も無い時代です。
・AIって何をさせれば、人間の役に立つの?
と言う段階でブームは終わってしまいました。
現代の様に、あらゆる電子機器がネットで繋がって遠隔操作が出来る時代。
たった1つの誤った命令の為に誤作動を起こして、社会が混乱してしまう可能性がある時代です。
ですから、AIの開発競争も慎重に行わないと人間の役に立つ様なものは出来ないでしょう。

ロシア(旧:ソ連)生まれで、後に家族でアメリカに移住した、化学者でSF作家のアイザック・アシモフ。
彼が、1950年に発表した『われはロボット』と言う本で
・ロボット三原則
と言うのを提唱しました。

参照元:(Robo Step)ロボット三原則とは?ロボットと人間の共存を考える基本原則について解説 2024年11月26日 

この原則は、ロボットだけでなく「AIシステム」にも当てはまります。
過熱気味のAI開発会社には、この三原則をもう一度確認してからAI開発を行ってもらいたいです。

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