【経験談】両親の介護と仕事 第3弾 かなり衰えて来た父 -献身的に父の行動の手助けをする母と、そんな母を助けたい私-

車イスに乗っている男性とその車イスを押している男性

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こんにちは、金次郎です。

老いた両親の状況と自分の立ち位置を書いた記事から3ヶ月。

上の記事で予告した父の初めてのショートステイ結果と、その後に今夏母が熱中症で救急搬送された事を書いた下の記事。

私たち親子は、ドンドン追い詰められて行っている気がしています。
でも、下の記事で書いた様にケアマネージャーさんの提案で、色々と取り組みを試しています。

今回の記事は、現在我が家はどんな感じになっているのか?を書いてみました。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ 

実は失敗していた、2回目の父のショートステイ

7月の中旬に初めて行ったショートステイ。
色々問題点は有りましたが無事に宿泊できました。
しかし、8月初旬に行った2回目のショートステイ。
実は、この2回目が失敗に終わっているのです。

父を送り出した日、夕食後に母とテレビを見ていた時の事です。
ショートステイ施設から電話がかかって来ました。

・また家に帰ると暴れてるのかな?
と言いながら電話に出ました。

長い時間話し合っていましたが、電話を切った後
・お父さん泊まらずに帰って来るから、施設の人も手が付けられないくらい暴れたり怒鳴ってるって

母が熱中症に罹って救急搬送された事が、
・「半日型デイサービス」から「一日型デイサービス」に変えましょう
と、ケアマネージャーさんから提案される発端でした。

しかし、2回目のショートステイが失敗に終わった事で、デイサービスのタイプを変更する決定打となってしまいました。
デイサービスの利用時間を伸ばす理由としては
・一日デイサービスに行く事で、ショートステイの形態に近いので慣れれば行きやすくなる
・朝から夕方まで介護から離れられるので、母の自由時間が増える
この様な経緯から、一日型デイサービスにしました。

それで、9月から「一日型デイサービス」に行きだしました。
どんな感じだろう?と、父の様子を知る為に「デイサービス活動記録票」をちょこちょこと見させてもらっていますが
・昼食を「要らん」と、怒った様に言われ食べませんでした
・お風呂も「入りたくない」と、言うので入りませんでした
と相変わらず、傍若無人な態度で自我を通している様子でした

記録を見ての母の感想は
・こんな様子じゃあ、今後もショートステイに行くのは難しいかもねぇ~
とため息をついていました 

日曜の買い出しで変化した事

そして、恒例の日曜の買い出しですが・・・

先ず、行く前に私の
・お茶のペットボトルは持った?
の確認が入る様になりました。

熱中症で倒れて搬送された救急病院でも「水分摂取不足」を指摘されましたが、土日に私が母の様子を見ていても、食後の薬を飲む時以外ほとんど何も飲んでいない感じでした。
・喉が渇いていなくても、1時間に1回コップ1杯程度の水分を飲んで!
と救急搬送されて以降は、もう口が酸っぱくなるほど言っています。

また、母が倒れた場所の家の方と帰宅時間が、たまに私たちの買物帰りと合うと、車道に車を止めて「乗って、乗って」と私たちを家まで送ってくれる様になりました。
・ご近所さんだから、お互い様ですよ
と言ってくれますが、なんか申し訳ない気持ちで一杯です。
私も、早く車の運転を再開しなきゃと思ってしまいます

献身的に父を助ける母

そして、家では昼夜構わず父の介護をしています。
私は睡眠導入剤で寝ているので気がつきませんが、夜中の2時とか3時に父の失禁処理をしているそうです。
なので、母も疲れて寝過ごす事が起きるのか?

私が朝5時半頃に起きてトイレに行くときに、たまにですが
・あれっ?まだ外灯が点いていると言う事は、新聞を取ってないか?
と、玄関を開けてポストを見るとやはり新聞が入ったままですので、私が取ってリビングに置きます。

また夕食後、家族でテレビを見ていて父がトイレに行こうとソファーから立ち上がろうとしますが、立ち上がれずにまた座り込んでしまう時も
最初は
・もう少しで立ち上がれるよ〜、ファイト〜!
と、掛け声をかけて自力で立てる様に促します。
どうしてもダメな時は、父より小さな身体の母が父を抱えて立ち上がらせようとします。

最後は、
・父が寝る前に、ブリーフに貼っている「尿漏れパッド」が一杯になってないか?
を確認してから寝かせます

終わりに

以下のHPにも書いていますが、認知症になってしまった人への対応の3原則は
・怒らない
・否定しない
・命令しない
です。

参照元:(日本老人ホーム紹介サービスセンター) 「怒らない・否定しない・命令しない」──“認知症のダメ三原則”が家族を救う 2025年10月20日

母は、この3原則の特に「怒らない」を実践して父に対応しています。
たまに怒る時は、いたずらっ子などの子供を𠮟る様な感じで優しく𠮟ります。

しかし、最近は逆に父が些細な事で声を荒げるなど怒りっぽくなっています。
認知症の人が怒りっぽくなって行くのは、脳の感情をコントロールする機能がどんどんと衰えて行くからです。
なので「老化現象の一つね」と母は、自分に言い聞かせているのでしょう。

でも、言う事を聞かない場合は、たまに怒って言い聞かせます。
ただ、怒鳴りあいになってしまうと暴力沙汰にまで発展する可能性がありますので、そんな時母は、一時的に脱衣所などに行ったりしてその場を離れて気を取り直しています。
認知症の人は、たった今言ったことも忘れてしまいますからね。

以下のホームページに、認知症の人との向き合い方が書いてありますが、まさにこれを実践している感じです。

参考元:(なかやまメモリー・メンタルクリニック)認知症と「怒り」の向き合い方

ケアマネージャーさんからも
・怒るだけでなく暴力をふるう様になって来たら、施設への強制入所も検討しましょう
と言われています。

家族が面倒を見る「在宅介護」って、本当にする側は体力だけでなく神経まですり減らしてしまいます。

・施設に入れてもらった方が、母や私もどんなに楽になるだろう?
と考える事がしょっちゅう有りますが、

・自分の家で、余生を送れないのも可哀そうだな
なんて思います。

現在は、緊急連絡がいつ来ても良い様に仕事中も胸ポケットに携帯電話を入れており、メッセージが来たら振動で分かる様にバイブレーション機能をオンにして仕事をしています。
家族の中に介護が必要な人が常時いると言う状態は、ほんとうに悩みやストレスの連続です。

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