「感動楽チャック着物」を障がい者限定にしないことが転機に!『いせや写真館』西田晃三代表、高鍋妙子様にインタビュー【後編】

「感動楽チャック着物」を障がい者限定にしないことが転機に! 『いせや写真館』西田晃三代表、高鍋妙子様にインタビュー 後編

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この度、「思い出創りのメーカー」を理念に写真館とネット貸衣装事業を両立する、『いせや写真館西田晃三代表取締役社長、高鍋妙子様にインタビューさせて頂きました!

『いせや写真館』は、西田代表が代々続く写真館を三代目として継ぎました。ネット貸衣装事業を始めたきっかけは2010年、お店にテナントとして入居していた貸衣装屋さんが40着の着物を残したまま撤退したことでした。

『いせや写真館』という写真館がネットで着物レンタル関連の仕事を始める。それは着物業界からは普通なら常識ではなく、しないことだと言われました。それを西田代表は写真館もしているからこそ、そこも逆手に取れると考え、色んな着物に対するアイディアを多く出されています。

前編では、「思い出創りのメーカー」の写真館として掲げる想い、様々なロケーションでの撮影やペットの着物や袴での写真撮影のサービスなどについて詳しく伺いました。

前編の記事はこちらです

後編では、社員の高鍋様が「感動楽チャック着物」を開発した一人の障がい者の方の声、車いすの方専用にしなかったからこそできた利用者の選択の幅、誰でも簡単に着れる配慮。なぜ女性管理職の登用といった女性が働きやすい職場なのか、将来の『いせや写真館』の理想像について伺いました。

今回お話を伺ったのは、翼祈、島川です。

ぜひ前後編併せて最後までご覧になってください!

「感動楽チャック着物」について

鮮やかな女の子用の着物

翼祈:「感動楽チャック着物」は、とある障がいをお持ちの方からの相談が開発のきっかけだとお聞きしました。その経緯を教えていただけますか?

高鍋さん:私は入社して10年で最初入社した時は、ネットレンタル事業に入社し、約3年ほどいて、今の写真事業部のいせや写真館本店の方に移動しました。

11月など繁忙期は本当に忙しく、よく手伝いに行っていました。その時にお客様の方から「車いすで着られる着物はないですか?」の電話での問い合わせがありました。

その時はまだ普通の着物しかない時期で、受注のスタッフも「普通の着物はありますが、車いす用はないです」とお断りさせていただきました。 

私はその時いせや写真館の方の写真事業部にいたので、スタジオでその頃より何年か前に、1回障がい者の方に普通の着物を着付けたことがあった時に4人ほどで着付けをしましたが、着れる子もいなくて、グタグタな状態にしかなりませんでした。 

ただの障がい者用の着物を作ることを、当時は考えていませんでした。その日レンタル事業の方で問い合わせがきっかけで車いすに乗られている方が、着物を着れないことを知りました。「この機会に作ろう」と思い、色んなことを考えて、作り始めたことがきっかけでした。

翼祈:開発するきっかけの前に、お子さんとかが着付けで少しぐずったりして、なかなか着付けるのが難しかったことが悩みの種で、開発に影響を与えたと聞きました。

高鍋さん:車いすとしてはそうですが、スタジオの方では、2歳3歳で七五三で来られる方で、イヤイヤ期に入っていたりします。

スタジオ入った瞬間から、泣き続け、着物を着せることもなかなか難しくて。色んなことをしても、着物を見た瞬間泣いて、なかなか着られないことが、過去にありました。

確か着れずに来年にしますとの話もあったお客様も何人か1年間にいて、「2歳3歳の子でも、簡単に着物を着れないかな」という思いもありました。

2部式はよく考えられている着物でも、少しずれて、着崩れをすることにも悩んでいました。車いすも兼ねて、どういう着物が良いかを伝えていく内に、「ファスナーにしよう」と思い付きました。

車いす振袖の着付け認定を持っている私達が開発しました!の文字と女性4人

翼祈:「感動楽チャック着物」は主にどの様な方や悩みを持つ方が利用されていますか?

高鍋さん:障がいのある方、車いすに乗られてる方、多動症のある子供さんは、着物を「着れないんじゃないか?」と普段は思っていても、七五三だから少しなら着物を着て写真を撮りたいと思っていると聞きました。

誰でも簡単に素早く着れたら、悩みが無くなるのではないかと思い、作り始めました。

ファスナー式でワンタッチで着せられるからと言って「普通ではない着物」にはしたくなかったので、見た目も着物と同じ様にこだわって作りました。

参照元:(いせや写真館&シンデレラポエム) 感動楽チャック着物とは?「誰ひとり着物を諦めなくていい」障害があっても着られる着物【リブラブひょうご】/ いせや写真館 2026年つ23日

テレビで紹介された時の映像です。

参照元:(いせや写真館&シンデレラポエム) 車の中で簡単に着せられる着物 2025年8月4日

実際に撮影している様子です。

翼祈:車いすに乗ったまま着付けができることで、車いす利用者の方にとって、どの様なメリットがございますか?

高鍋さん:簡単な着付けの工程で、身体への負担が軽減できて、数分で着れること、子供用なら『1分かからない』ことで、場所を選ばず、例えば神社に着いてから車の中でも着せられます。ご飯を食べるために脱いでおくこともできて、簡単で、誰でも着付けられること、見た感じは普通の着物と変わらないことが良さです。

翼祈:あえて車いす専用着物にしなかったそうですが、どの様な狙いがありましたか?多動性があるお子さんだったり、どうしてもなかなか着物を着ることが、難しい方に対しても良かったということでしょうか?

西田さん:もう1個別の側面があります。商売の需要と供給の関係で、車いす専用にしてしまうと何でも高くなります。

七五三だけ、成人式だけとなると車いすの方が少なくて、 価格を高くせざるを得ませんが、健常者用と併用にすることで価格を抑えられます。一気に利用する方の人数が変わってきますし、車いす専用のものと比べ、撮影プランの値段も半分ぐらい違います。

そのことで販売機会を増やし、全体の単価を下げられていることで、レンタルのため、1回売って終わりではないところが違います。

兼用にしたかった理由はここにあります。

ピンクの着物を着て、車いすに乗ったマネキンとファスナーを上げる手

翼祈:「感動楽チャック着物」は、帯や袴の十文字にも上げ止める男の子Ver.もあると、動画アプリで見ました。女の子Ver.と違う、こだわった部分を教えて下さい。

高鍋さん:女の子の場合は、帯が付きます。 3歳の女の子なら被布をなしにした帯バージョンと、5歳、7歳に上がると男の子と違い、付属品がたくさんあります。

帯にも、帯締め、帯上げ、志古貴(しごき)もあって、お端折り(おはしょり)がそれらを全部帯に引っつけてしまうと難しくなります。普通の着物を着ると、お端折りがどれほど難しいか素人か素人が着せていないかが分かる部分です。

お端折りも帯に引っつけたものにして、普通なら襟元の長襦袢(ながじゅばん)を中に着たりします。襟だけを着物に引っつけた様に見えるデザインにして、男の子と1番違う部分は、身体へのフィット感です。

身体へのフィット感が出て、サイズ調整ができる様に、工夫をしました。

翼祈:締め付け感や着崩れもなく、体温調節がしやすい「感動楽チャック着物」。このことで実際に利用されたお客様は、どの様な悩みを解決できて、「感動楽チャック着物」を着ることができた体験がありますか?

西田さん:体温調節に関しては、子供が嫌がらずに着てくれることで、ご両親にとって良い七五三を考えると、子供が一日中笑顔でいてくれること。

写真撮影ではなく、良い七五三だったと思える瞬間で、笑顔でいるために締めつけ感とかが無い方が良いです。

体温調整できることは通気性が良く、締め付けがきつくならない意味で体温調節が出来て、一日笑顔でいられる意味では、着れたことや嫌がらなかったことに繋がります。

翼祈:なぜ、ご家族に着付けをレクチャーしたり、ご家族が簡単に着付けができるなど、「感動楽チャック着物」では色んな配慮ができているのですか?

西田さん:1番子供にとって信頼してる人は両親で、家族が着せられることで安心します。その子が知らない僕らが着付けしたりすると嫌がりますが、お母さん、お父さんがしてくれると安心できます。

子供も心を落ち着かせた中で着付けをすることで、着てくれる確率は上がります。

翼祈:なぜ、「感動楽チャック着物」は身体の大きさが違っても、裾や襟元を調整するだけで誰でも着れる着物なのでしょうか?

高鍋さん:サイズ調整は最初は考えてなくて、何回もしていく間に長さ、丈が2種類、3種類とかないことで短い長いという話が出てきます。男の子の場合ならサスペンダーを選び、長さを変えます。

女の子の場合は、帯の中を全部引っ付いて、帯は少し上へ上げられるため、中でウエスベルトをもう1つ巻いて少し上に上げて調節が出来るというところはしています。

襟を少し着物から離して作っている理由は襟元は、よく動くと崩れてしまい、そのような子の場合では箱迫(はこせこ)を入れると、ふわっと浮きやすくなるからです。

別々にしたことで、帯の中から手を入れて引っ張ることができる様になり、常に簡単にぱっと引っ張れる仕様にすると、襟が綺麗になって調節出来ます。

翼祈:2025年2月には、大人の振袖や訪問着、紋付袴の「感動楽チャック着物」の体験会があったそうですが、体験された方や、これまでに実際に利用された方からはどの様な感想がありましたか?

高鍋さん:「とても簡単!」とか諦めている障がいのある方は「着物が着れるんや」と思っていただけています。

既に「感動楽チャック着物」を着ていた方からは、「作った人、神」と言われました。また、体験会から何年後か、2年か3年先に成人式の人が「感動楽チャック着物」を着て成人式に出れることで、「生きる糧ができました」と仰られるお母様もいました。着物を着ることを諦めていた方が、「感動楽チャック着物」で叶うことをよく聞きます。

翼祈:「感動楽チャック着物」は、着たことのある方や、これから利用を考えている方にとって、どの様な着物になっていって欲しいですか?

高鍋さん:着物といえば「感動楽チャック着物」が選ばれる様になりたいです。全国に発送が可能なので、子の着物が日本全国に広がって欲しいです。着付け師も必要がありません。

周りに美容院がない地域に住んでらっしゃる方が、子供さんの入学式の時に自分で着物を着たくても、着れなかった経験もありました。ファスナー式だと自分で簡単に着れて、「『感動楽チャック着物』があること自体が感動的でした」と、先日問い合わせで聞いた話でした。

翼祈:着付けやヘアメイク、縫製を担当し、特許も取得した「感動楽チャック着物」は、高鍋様にとってどんな想いを感じる着物になりましたか?

高鍋さん:障がい者、健常者の方に限らず着物が着れる様に作り、無い物を『0』から創り上げていき、私の仕事で着付けやヘアメイク、縫製も得意分野で好きなところです。

「感動楽チャック着物」が、全国の皆さんのお役に立てれば、嬉しく思いますし、やりがいのある仕事だと感じています。

鮮やかな着物のファスナーを上げる手

従業員の皆さんの働き方に関して

翼祈:いせや写真館様はEG(エマジェネティックス)研修というツールを導入されていますが、導入が始まった経緯を教えていただけませんか?

西田さん:経緯は、新卒で入社した2人の18歳の子がいて、どう見てもタイプが2人真逆でも、一緒の部署でした。分かりやすく言うとその部署を教科で例えると、1人が数学が得意で、1人が英語が得意という感じでした。配属された部署が数学の部署だと、1人は得意で徐々に伸びていき、もう1人は苦手で全然伸びませんでした。

そのため、成長が速いとどうしても周りのメンバーも「Aさん、これやってみて!」が多くなってBさんは周りから嫌われていると感じました。 

その時は僕1人だけEG(エマジェネティックス)研修を受けていたため、個人面談で、Bさんはどう見ても、特性の違いだと分かりました。Bさんに特性だと説明しても、頭では分かっても、分からなくて納得してくれませんでした。

それなら、EG(エマジェネティックス)研修を2人とも一緒に受けに行った方が早いと思い、一緒に受けました。

EG(エマジェネティックス)研修後、タイプは全く真逆のタイプだと受けたことで、僕が話していることがようやく理解できました。

今はお互いがそれぞれの得意分野で活躍してくれています。

それが、元々EG(エマジェネティックス)研修を導入したきっかけです。

翼祈:得意分野をそれぞれ分けることで、取り入れる前と社員さんが仕事をする上で、やりやすさを感じるなど変わった面がございますか?西田様から見て、特にその様に感じられることでしょうか?

西田さん:それが1番分かりやすい例で、1番最初EG(エマジェネティックス)研修を導入した時期でもありました。高鍋さんにも、「どうして高鍋さんはそんなアイディアが出てくるの?」と思いました。

特性と得意じゃない人に、「英語が得意なのか、数学が得意なのか」の話が、結果で分かっていること。英語が得意な人に数学をしてねと言うと、適材適所じゃないということになります。

障害者雇用 中小事業主認定 2024年度 もにす

翼祈:障がい者雇用を推進し、国が高い評価をした、淡路島内初めての「もにす認定」に選出されました。なぜ、いせや写真館様では障がいをお持ちの方も積極的に社員として採用を始めたのでしょうか?

西田さん:淡路島は、徐々に人口が少なくなっていく中で、採用も難しくなっていったことがきっかけでした。障がい者の方にも、目を向けていかないといけないとずっと思っていました。

しかし、当時知識がなく、僕は経営者団体に所属していて、たまたま県立あわじ特別支援学校の見学会があったので参加してから少しずつ考え方が色々と変わってきました。そこから2年後に「1回少し実習してもらえませんか?」の連絡が入り、実習を受け入れたことが障がい者雇用に繋がっていきました。

うちはまだ、法定雇用率が適用される人数ではないですが、現在3名を雇用しています。雇用するだけではなくそれぞれが活躍できる仕組みを作っています。

作業を分解してシングルタスク化することで出来る仕事が多くなっていったので、障がいを持っていても活躍出来ることが分かったのが採用を増やしている理由です。

翼祈:聴覚障害のある方のために、手話講座を開催したり、知的障害のある方も、県立あわじ特別支援学校経由で入社されたそうですね。同じ障がい者の私としては、素晴らしいなと思いました。

西田さん:「もにす認定」に関して、正直普段僕らが会社でしていることの延長の感じで難しい感じはしませんが、多分他の普通の企業には見ていて難しいと思いました。

翼祈:日本は男性より女性の低賃金や、管理職になれないなど、ジェンダーギャップという社会問題があります。その中で女性管理職の登用が高い水準で推移をしていますが、なぜ他の会社にはない女性社員さんが働きやすい環境を作ることができるのでしょうか?

西田さん:女性が得意な仕事、業界、業種に変えていったことが理由です。昔と違い、重いカメラではなく、女性で撮影ができる様になった機材の進化で、着物、写真に関しても技術の進化です。

そのため男性でないとできない仕事ではなくなってきたからです。

翼祈:「淡路島で一番女性が活躍できる会社」を10年ビジョンとして掲げておられますが、このビジョンはどれ位叶えられてきたと感じますか?

西田さん:そのように掲げることで、そこを目指していくことは、掲げないと目指しもしないため、叶えたら終わりで、一生叶えられない、叶えては駄目と思っています。僕は掲げることが大事で、労働環境も含めて、どれぐらい叶えることが重要で目指していこうと定義することでやっていけます。

翼祈:結婚・出産後も女性が社会復帰をしやすいサービスを充実させるために社内託児所を併設したいと書かれていましたが、実際にサービスや社内託児所を利用された社員さんからはどの様な声が聞かれましたか?

西田さん:実際、「子連れで出勤してもいいですよ」と言っても、あまり来ないことが多いです。

来ていても、自分の横にいたり、大きい子供、小学生の方が多く、社内託児所が2階にあっても、下で大人しく宿題したりしています。

社内託児所は使っていませんが、未来に向けて「いつでも使って」と環境は用意していて、いつ言われても言える様に設置しています。

ひょうご女性活躍推進認定ミモザ企業

翼祈:2023年3月にいせや写真館様は、「ひょうご女性活躍推進企業(ミモザ企業)」に認定されました。認定された経緯と、認定後会社に与えた良い影響を教えて下さい。

西田さん:「ひょうご女性活躍推進企業(ミモザ企業)」をしようと考えた経緯は、最初に『淡路島で1番女性が活躍できる会社』と掲げた以上認定は取っていかないといけないと思いました。

裏付けが必要で、実際どうしているの?とその様な強さだけじゃなくて周りから、他の認定企業も、色んなものを今「もにす認定」を含めて4つくらい取りました。

外部から認められて評価に繋がるため、外部環境、外部認定は、色々と積極的に取っていっています。

与えた良い環境に関しては、前に出したことで、女性に特化し、パートさん含めて来やすくなって応募も多く、採用しやすくなりました。

ひょうご仕事と生活の調整推進認定企業

今後の展望やメッセージ

ISEYA PHOTO STIDIO いせや写真館の文字

翼祈:西田様や高鍋様、いせや写真館様が今後叶えたい夢や、将来の展望をお聞きしてもよろしいでしょうか?

西田さん:今後叶えたい夢や将来の展望は色々ありますが、「思い出創りと言えばいせや写真館だよね」と思う位、色々なサービスがあります。今は「貸衣装」「写真」の2つの軸ですがこれだけに限らず、色んなことを「思い出創りのメーカー」を軸に将来的には増やしていきたいと思っています。

「感動楽チャック着物」に関しては、全国の特に車いすの方、障がいを持ってる方には、利用して欲しいです。貸衣装事業部をやり始めた時も日本地図をプリントアウトして、北海道が出たら北海道を塗って、青森が出たら青森を塗っていくことをしていました。

今回も利用者を増やしていくと同時に高めて楽しみ、車いすVer.でしていきたいなと思っていて、全国の方にまずは1回は利用していただくことで少しずつ高まってくるのではないかと感じます。

翼祈:この記事で初めて「いせや写真館」さん達のことを知った方もいます。
利用を考えている障がい当事者の皆さんに向けて、メッセージをお願いいたします。

西田さん:弊社は淡路島にある小さな写真館なので全然知られていない、あること自体をほとんどの方に分かってもらえていません。利用していただいた方に「良かったよ」と言ってもらえないと、次の口コミにも、次の利用にも絶対繋がらないため、まずはファンの方を増やしていきたいなと考えています。

そして僕達も使った後の声を沢山いただいて、改良やこのままでいい、喜んでもらえたことが分かっていきました。知ってもらうためにはこれから周知活動、広報活動をもっと色々とやっていきたいです。

今までにない着物なので比較対象ができないことは、怖い部分でも、1回使ってもらえると、今まで着物を諦めた七五三、成人式も、色んな場面で着物を使って、諦めなく済みます。

やりたかったことが叶う状態になっていき、それぞれに全員がそうなって欲しいと思っています。

感想

翼祈

私の母方の祖母は90代で、元々いせや写真館様と近いお仕事をしていて、10代の頃に家計を助けるために、着物とか洋服を作る場所に住み込みで働きました。

今私の祖母は全くできなくても、和裁も洋裁もどちらも出来る人で、特に祖母に関しては職人肌で、どんどん飛び級で上がり、着物、洋服を作るようになった方でした。

私の母のエピソードで、母の為に毎年特別なワンピースを、母の成人式の着物を作ったり、私の叔父に関しても、七五三のスーツを作った経緯もあります。

私自身はそんなに着物は作ってもらっていませんが、よく覚えてるのが、祖母が大人になっても着れる様にと、私に総絞りの着物を保育園のお遊戯会用に作ってくれました。

着物は私自身あまり祖母から作ってもらってないものの、元々祖母と母、私も含めて、縁がありますし。私自身着物に関して辛かったことと言えば、私が大学を色んな諸事情で中退してしまったことで、母に卒業式で袴姿を見せられなかったこと。今でも後悔があっても、ただ両親が成人式に行かなくても前撮りをしてたことで、非常に喜んでくれて、祖父母とかに写真を持って行って、喜んでくれた思い出もあります。

本当に着物はなかなか特別な時にしか着る機会がなかったりしますが、特別な機会で着るからこそ、価値があり、思い出に残るものです。

「感動楽チャック着物」に関しても、色んな障がい者の方であったり、お子さんのことを考えて開発されていることは、本当に素晴らしいと思いました。

「感動楽チャック着物」が本当にまだ知られてないだけで、必要としてる方が非常に多いと思います。本当に「感動楽チャック着物」の認知度とか、もっと使って下さる方が増えて欲しいと思いました。

この記事を通して、いせや写真館様の魅力だったり、「感動楽チャック着物」を必要としてるけど、知らない方に届けられる、そういう記事に仕上げたいと思いました。 今日お話を聞けて、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

島川

企業として、伝統の枠にとらわれず、ユーザーの喜びを追求した結果、たくさんの方が喜ぶ着物やサービスを開発されており、どの取り組みもとても意義深いものに感じました。

女性や障がいのある方の働きやすい職場も目指されており、対外的にも評価されておられるのは素晴らしいことです。今後ともぜひ応援させていただきたいと感じました。

黒い着物のファスナーを上げる人の手

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、薬害で糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。2026年1月15日、適応障害も発症。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。