今年の夏休みもテーマーパークに行けなかった子どもたちへ。

幼い子どもが海辺に立っている様子

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この間、人生で初めて、某テーマパークに行きました。

子どもたちが走り回って、とても楽しそうに遊んでいて、一言、ああ、羨ましいなあって思いました。わたしも子どもの頃行けていたらなあと。

有給を使って行ったのですが、帰ってきて、TANOSHIKAというわたしが通っている事業所の中のとある方にこう言われました。

「自分の子どもたちがそのテーマパークに行きたいと言っているのですが、、なかなか高くて行けなくて」

「子どもはどうしても行きたいと言うのですが」

という言葉です。

わたしはそれを言う「申し訳なさそうな」その方の親としての表情が忘れられませんでした。

ディズニーランドに行けない子どもだった

夜、遠くにメリーゴーランドが見える写真

わたしは三人兄弟だったんですが、親が当時は経済的にゆとりがなく、、ディズニーランドなどのテーマパークに行くことなど夢のまた夢でした。

またその他のテーマパークも行けなくて、もちろん、海外旅行も行けず。
外食もほとんど行けませんでした。

なので、親として「行かせてあげられない」という顔をしたその方の表情が、とても印象に残ったのでした。

また、その方のお子さんのことにも気持ちを勝手ながら馳せました。

「クラスの子達が行ったという話を聞いて、自分の子どもも行きたいと言う」

というその方の言葉も、子どもさんたちへの共感として、とても印象に残りました。

その時に思いました、その子どもさんたちにぜひ勇気と元気を取り戻して欲しいと。

最近の物価高などもあって、なかなかテーマパークに行けない子どもたちも増えているのではないでしょうか?

なので今回の記事は、今年の夏休みも、テーマパークに行けなかった、そんな子どもたちへ、メッセージを書きたいと思います!!

その分、想像力が養われた!

結論から書くと、わたしは子ども時代、テーマパークに行かなくてもよかったかなあ、と思っています。

じゃあ、テーマパークとかに行けない代わりに何をしていたか?というと、おままごとをしたり、架空のゴシップ雑誌、新聞を作ったりしていました、、。

小説を書いて、クラスの子達に回し読みさせたり。(今考えると少し迷惑だったかもしれませんが笑)

みんなが少しずつ、携帯を持っている中、自分だけ、おもちゃの携帯を段ボールで作りました。

段ボールで携帯を作っている時のワクワクはたまらないものがありました!

携帯を持っている友達に馬鹿にされましたが、それでもそのワクワクは何者にも変え難いものがありました。

ゲーム機も持てなくて、そんな中でも、どうにかこうにか、工夫して「ゲーム以外の遊び」で遊びました。

漫画も買ってもらえなくて、でも漫画一冊を兄弟とボロボロになるまで回し読み、その分「この主人公はどんな気持ちなんだろう」と想像したり。

お小遣いもなかったんですが、それでも、なんとか想像力で楽しく生きました。

もちろん、クラスのみんなの話についていけない部分はありました。そのことでとてもとても苦しい思いをしたこともあります。

大人になっても、アニメ、ゲームの話についていけないことが苦しい時があります。でも、それでもわたしは子ども時代、経済的に苦しかったことが、何か自分の糧になっているのでは?と思うんです。

チキンライスという曲

チキンライスという曲があります。

外食に家族と行くのですが、その時、貧乏だから、親に気を遣って高いメニューを頼まない、という歌詞です。

詳しくはぜひ調べて欲しいのですが。

わたしはこの気持ちが痛いほどわかります。

家族とたまーに外食に行けても、高いメニューを頼まないようにしていました。

初めて親に回転寿司に連れて行ってもらった時、お金を払わせたことが、申し訳なくて、申し訳なくて、「お母さん、わたしが大きくなったら、絶対寿司を奢るね」と言いました。

親と外食に行く時は、申し訳ない気持ちでいっぱいになるため、レジで値段は確認しないようにしたり。

チキンライスの歌詞にもあるように、貧乏自慢と思われるかもしれない。

でも、やっぱりわたしは、そういう経験ができて、よかったなって思います。

その分、人に奢られる時のありがたみもわかった。だからいいかなって思うんです。

もちろん、経済的にゆとりがあるところはあるところで、いいところもたくさんあると思いますが。

今年の夏休みもテーマパークに行けなかった子どもたちへ。

最後に、今年の夏休みもテーマパークに行けなかった子どもたちへ、メッセージを送ります。

大人になったわたしは、想像力を使う仕事をしています。

A型事業所、と言う場所ではありますが、ライターをしています。

ライターとは、文章を書く仕事です。

たまにnoteで小説なども書いています。

そこで、わたしは取材されたり、ラジオに出ることもできました。

そう、テーマパークに行けない間、培われた想像力が、今、大きな社会においての自分の武器になっているんです!

テーマパークに行けなかったからこそ、培われた兄弟との楽しい思い出もいっぱい。
なんとなくですが、テーマパークに行っていたら。
わたしはこの仕事についていない気がするんです。

テーマパークに行けないことで、きっとクラスの子達に馬鹿にされたり、あとは、自慢されたりで、苦しい思いをしているそこの君。

またはその親御さん。

ぜひ自信を持って欲しいです。

その悔しさも、また大人になって数倍になって「いいこと」として、返ってくるから。
お金のありがたみもわかるいい大人になれるはず!!

わたしが、しっかり、約束します。

パソコンのキーボードを打っている人の手元

まとめ

雲が少しかかった青空

今回の記事は、TANOSHIKAの方の「子どもをテーマパークに連れていけない」と言う言葉を聞いて、そのお子さんをどうにか元気づけたいという気持ちでも書いてみました。

とてもお世話になっているTANOSHIKAの方だからこそ、何かできたらなあと思ったのでした。

この記事が、今年の夏休みもテーマパークに行けず、苦しんでいる子どもたちの何かの心の助けになればとっても嬉しいです!!

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