去年の健診時より5㎏も体重が減ってしまった、考えられる原因はなんだろう?

ブカブカのスカートを両手で広げている

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こんにちは、金次郎です。

去年、本格的な健康診断を受けた事を書きました。

健診時は、無色透明な尿の色でしたので安心していましたが、郵送されて来た所見には「尿に血が混じっていますので、明らかな血尿が出たら泌尿器科を受診しましょう。」と書いてありました。
なので私は、健康診断以降お酒を飲むのを止めていました。

しかし、タバコはそのまま吸い続けていた結果、今年2月に血尿が出ましたので泌尿器科で検査してもらったところ「膀胱がん」を告知されてしまいました

3月に手術をして、術後3ヶ月の6月に再度内視鏡検査をして膀胱内を検査してもらったところ
・問題ありません、完治しています ステージ0の初期がん状態で処置したので
  治りも早いですね
と言われホッとしていました。

それで、今年も7月に健康診断を受けましたが
お酒も止めたしタバコも止めたから、問題無しだろう
と思っていたところ、去年の健康診断時よりも体重が5㎏も減っていました。

今回は、「体重減少の原因はなに?」と言うことで記事を書いてみます 

健康診断担当の看護師さんが二度見した、私の体重変化

病院の「健康診断」専用受付に問診票を提出して、待合室で名前を呼ばれるのを待っていました。
そして健康診断は、まず身長と体重の測定から始まりました。
身長を測った後に体重計に乗った時です。
看護師さんが驚いた様に、体重計の数値と去年の計測数値の両方を二度見した後に

・去年より、体重が5㎏も減っていますが、何か思い当たる出来事はありますか?

と質問されましたので、膀胱がんに罹り手術した事を言いました。
すると看護師さんは、納得した感じでうなずきながら、次は

・食欲は落ちていませんか?

と言う質問が来ましたので、私は「食欲は落ちていません」と回答しました。
そして

・気になる身体の変化は有りますか?

と言う質問に対して、私は「暑さのせいか、疲れやすくなっています」と答えたところ、下記引用元に書いている様に「体重が減少すると言う身体の状態」

肥満の方が急激な減量などで体重が減った場合を除き、6カ月間で元の体重から約5%以上の体重減少がある場合を指します。
摂取したエネルギーよりも消費エネルギーが大きい状態または、エネルギー不足の状態です。

引用元:(多摩せいせき消化器内視鏡クリニック)体重減少

と言う事で、看護師さんからは「エネルギー不足から、疲れやすくなっているのでしょう」と言われました。

体重が減る原因は?

私の場合は「食欲は有るけれど、体重が減ってしまった」状態ですので、上記引用元のHPの「体重減少の原因」の項目での症状は、一番上の「食欲不振なし:体重減少あり」に該当します。

考えられる原因の一番目に「がん(特に消化器系)」と書いています。
私は「膀胱がん」でしたので「泌尿器系」ですが、広義にとらえて「がん」に罹りましたから、これが体重減少の一番の原因だろうと考えています。

また、一番下には「うつなど(精神疾患)」とも書いてあります。
20代の時に「うつ病&パニック発作」を起こし、現在も睡眠導入剤を飲んでから寝ていますが、減薬に挑戦中です。
抗うつ薬に関しても、一番酷かった時の50㎎の薬を2錠服用していたのに比べると、今は50㎎の薬1錠を半分に割って飲んでいる(1/4にまで減少)状態です。
なので、こちらは今回の体重減少の原因じゃ無いかも?と思っています。

気になったのが「食欲不振あり:体重減少あり」の項目にも両方載っている「糖尿病」です。
「糖尿病」と言うと「糖分の取り過ぎから」と思いがちですが、偏った食事や運動不足など生活習慣の悪さから罹ってしまう「生活習慣病」です。
また、睡眠不足やストレス過多も「糖尿病」になってしまう原因らしいので、私にも当てはまってしまうかも?と、不眠症に加えて体重が減少してしまった状態なので少し不安です。

体重減少に対する対策

体重減少の対抗策は、なんと言ってもバランスの良い食事と適度な運動です。
炭水化物・脂質・たんぱく質を、食物繊維と共にバランス良く摂取する事です。
そして新陳代謝を促すために、毎日続けられる程度の運動を持続して行う事です。

食事に関しては、高齢者が若者と同じ様な筋力を保つためには、若者の2倍近いたんぱく質を取らないといけないそうです。
そのためには、若者が好むファーストフードやダイエット中の方が嫌う洋食や甘いものなど高カロリーな食べ物を食べる事も必要だそうです。
「そもそも、食欲不振で量を食べられないのに・・・・」
と言う方は、栄養補助食品や栄養ドリンクで代用しても良いそうです。  

参照元:(食べラボ)STOP the 体重減少! 【6】痩せないための食事をしよう

終わりに

今回、健康診断を受けるまで体重が5㎏も減っていた事に気が付きませんでした。
疲れやすくなったのも暑さのせいでは無く、体重が減ったためでしょう。
そう考えると体重が減ったのは、手術を受けた後の、ここ半年の事だと思います。

今回の健康診断の結果は、健康診断受診日から10日後ほどで自宅に郵送されて来ます。
健康診断を受けた総合病院だけでなく、現在受診しているクリニックの先生にも、2つの健診結果を持って行き、食事や運動以外にも体重を増やすための医学的な対処方法が有るのか?を聞いてみる予定にしています。

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2 件のコメント

  • 記事を読ませていただきました。健康診断の結果次第では心配になることもあるでしょう。毎日の体の状態を知っていれば、ちょっとした変化にも役にたつことに繋がると思います
    。暑かったり寒かったりの気温や湿度なども影響を与えやすいので、日頃から体の健康に注意しながら過ごされたらいいのではないでしょうか。次の記事も楽しみにしています。

  • 金次郎さん

    こんにちは。hibikiです。
    私も、すごく太っていました。私は、更年期だろうな~と思っていました。
    ところが、2年前から急激に体重が減りだし、心配になり、地元のがん検診を受けました。
    結果、どこにも異常がなく子宮頸も大丈夫でした。

    怖いですね。
    友人たちと話すのも、健康の話が多くなりました。
    改めて老いと向き合う年齢になったんだと感じてます。
    私のもとにも、特定健康診診断のはがきが届きました。病気は怖いですが、ちゃんと体調はしっかりしとかないといといけませんね。

    実家に帰った時、受けようかと思っています。
    いいきかっけになりました」。ありがとうgざいます。(*^^*)

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