『障がい者』その一言だけではわからない、一人一人個性がある。〜キッチンカーで接客をして感じたこととは？～

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どうも、こんにちは、ゆたです。

私は就労継続支援A型事業所であるTANOSHIKACREATIVE諏訪野町でライター業務をさせて頂きながら一般就労を目指して頑張っています。

そんなときにこんな内容の情報を耳にしました。

民間企業、障害者雇用『過去最高』！

これはつまり、民間企業で雇用される障害者の数が過去最大数いるということです。

厚生労働省が発表した令和５年障害者雇用状況の集計結果によると、民間企業に雇用されている障がい者数は64万2.178人で前年よりも4.6％増加しています。

障がい者の実雇用率は2.33％、法定雇用達成企業の割合は約半数の50.1％となっています。

2021年3月から2.2％から2.3％、2024年3月から2.3％から2.5％へ、更に2026年7月には2.5％から2.7％へ引き上げることが決定しています。

参照元：S-POOL Plus+ 【2024年最新】法定雇用率とは？障害者雇用率制度の現状や雇用率の引き上げ、計算方法について解説 （2024年8月30日公開）

このように法定雇用率が上がっている今、企業は障がい者雇用を前向きに検討しており、私たちにとっては、様々な企業にチャレンジすることができる、またとないチャンスになっています。

ただ、障害者雇用をするにあたって、大事なことがあります。

それは自分の特性をしっかり理解しておく、ということです。

例えば、知的障害があり、接客は苦手だ、という方がいたとします。

しかし、実際には接客業を楽しく勤務する力がある知的障害者の方だっています。

他にも精神障害は仕事をすぐに辞める、身体障害者は特別な配慮が欠かせないなどインターネット上では様々な意見があります。

しかし、全ての障がい者がこれに該当するわけではなく、精神疾患があっても長期的に働く人もいますし、身体障害があっても配慮すべき点が思ったより少ない場合もあります。

個人個人の個性があり、それをしっかり把握したうえで就活を進めていく方がきっといい結果になります。

さて、話は少し逸れましたが、今回はお話しますのはキッチンカーで働くとある男性のお話です。

どのように働き、どのように感じているのか、私なりの意見も交えて、記事にしようと思います。

「キッチンカー」

男性が働くキッチンカーがあるのは埼玉県。

そこでは地元のイチゴやイモを使ったスイーツが販売されています。

男性は知的障害を抱えながら働いています。そんな彼は「お客様の笑顔を見るときが一番嬉しい」とそう話しています。

私は男性のその姿をみて、働くってこういうことなんだなと思いました。

どんな仕事でも自分の中でやりがいを見つけて、辛いこともあるだろうけど、その分、楽しいこともある、そんな働き方をする男性の姿に私は感動すら覚えました。

「自分が成長するために」

ここのキッチンカーを運営しています、JR東日本の特例子会社「JR東日本グリーンパートナーズ」さんでは障がいのある人達の雇用を促進するなかで、「外部との接点がない職場が多い」ということに気が付きました。

そこで2023年夏から、このキッチンカーでの接客を障害者に担ってもらおうと、募集しましたが、なかなか手を挙げてくれる人はいませんでした。

そんな中勇気を出して手を挙げてくれたのが今回紹介しています、男性です。

最初は本当はやりたくない、そう思っていましたが、接客をする中で、男性の気持ちは変わっていきました。

男性のおかげもあって、今ではその輪も広がっています。

現在、キッチンカーでは9名の方が接客の仕事を担っているそうです。

男性の勇気ある行動は多くの人の働きたいという気持ちを良い方向に変えていったのだと私は思います。

どんな障害を持っていようと、実際に働いてみたら適性があることもあります。

今回は男性の自らの行動で自分の仕事を開拓しました。

私も彼のように自分の行動で、自分らしく働ける場所を見つけることができれば嬉しいなと思います！

参照元：FNNプライムオンライン「接客をやらせてもらってよかった」キッチンカー営業で障害者と“外部との壁”取り除く　民間企業の障害者雇用は“25万人超”で過去最高に（2025年1月2日）

終わりに。

現在、法定雇用率以外でも企業が一生懸命、障がい者でも働きやすい職場環境を整えています。

その中で、どれだけ自分の障害と向き合いながら仕事をすることができるのか、そこが大切な部分になってきます。

私は今回紹介した男性のように、自分の居場所を見つけたいなと思います。

今回はここまで、以上、お相手はゆたでした。

また次回の記事でお会いしましょう！

noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨

TANOSHIKA yuta(ゆた)｜note

福岡県久留米市にある就労継続支援A型事業所 TANOSHIKA CREATIVE でWebライターをしています、ゆたです。ここでは今まで出会った人や面白かったことについて記事にしようかなと思います！皆さんの何かしらのヒントになれたら幸いです。それではこれからよろしくお願いします！

note（ノート）

まとめ記事もあります、お時間がある方は是非！

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こんにちは、どうも、ゆたです。私は今年の1月4日からTANOSHIKAのライターとして働きはじめ、約8か月ほどの月日が流れました。普段なら経験できないような仕事に携わることができ、楽しい日々を送りつつ、目標に向かって、精進しております！そんなゆたですが、なんとAKARIの記事掲載本数がもうすぐで１００作を迎えようとしています！今回は記念して今まで上げた記事の中でも、人気があった記事や個人的にお気に入りの記事を選抜して、まとめてみようかなと思います！選抜するにあたって、思い入れがある記事もたくさんあって、なかな...

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