カナダが2024年から、タバコ1本ごとに健康被害の警告文を義務付ける規制。世界初。 

カナダ タバコ

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私の身近には父という喫煙者がいます。父は50年以上吸う愛煙家です。

タバコがない生活は考えられない位、タバコは父にとって身近なものです。

父のタバコによる弊害は巻末に書きましたので、読んで頂きたいです。

私の叔父は、数年前初期の肺がんで、肺の一部を取りました。

叔父は喘息の持病があり、肺の一部を取ったことで、呼吸が以前よりしにくく、「何でタバコを吸わない僕が、肺がんになったんだ」と、苦しい胸の内を明かしました。

タバコは吸う人も吸わない人も害のある嗜好品ですが、2023年に、ある国で今年から本格的な規制が始まります。

2023年5月31日、「世界禁煙デー」であるこの日、カナダ保健省は、国内で販売される紙巻きたばこに関して、1本毎に健康被害の警告の印刷を英語とフランス語で義務化する規制を明らかにしました。イギリスも同じ様な措置を検討していますが、国民に禁煙を促し、導入するのは世界でも初となる取り組みです。

2023年8月1日から施行され、段階的に導入し、「タバコの煙は子供たちに悪影響」「一服ごとに毒」「タバコは白血病を引き起こす」「タバコはがんを起こす」などの6種類のメッセージが印刷される予定で、喫煙者が警告を避けられない様にしたい狙いがあります。

またパッケージにもタバコの害を表記したイラストや写真を印刷し、健康被害への警告を強調します。

今回は2024年から本格的に導入されるカナダのタバコの規制について説明します。

カナダ政府が2024年からさらにタバコを規制。その概要

カナダ政府による新しいタバコの規制は、2024年から販売される紙巻きたばこから適用が開始されます。カナダでは既に、写真を使っての健康被害の警告をタバコ製品に表示することが義務化されていますが、この警告写真の面積を大きくし、警告内容も強化します。

カナダ保健省によりますと、カナダは2000年に世界で最初にタバコの製品パッケージに健康被害を警告する写真表示の導入を決めました。それからもパッケージの警告表示部分を増刷したり、販売・宣伝を制限するなどして、タバコの規制を強化してきました。

新しいタバコの規制は、最初にタバコ製品のパッケージを販売する小売業者に対して2024年4月末までに新しい警告写真の表示を義務化します。

続いてキングサイズのタバコを2024年7月末までに、レギュラーサイズのタバコなどの製品を2025年4月末までに、1本1本への警告写真の表示が義務付けられます。

併せてタバコ製品のパッケージに表示する警告のメッセージを強化するといった、喫煙者数を減少させるための政策を行う方針です。カナダではここ20年間、喫煙者数が減少傾向となっています。

参考:「有害」「毒」たばこ1本1本に警告表示、カナダで世界初 CNN.co.jp(2023年)

カナダ保健省は、依存症に陥りやすい若い世代の中には、警告写真が表示されたパッケージではなく、タバコ1本を渡されたことをきっかけに喫煙を始める人もいることを指摘しました。

喫煙者の禁煙を促して非喫煙者や年少者をニコチン依存症から保護し、タバコの誘惑を一層減退させることを掲げる政策の一環と位置付けています。

新しいタバコの規制の発表に際し、ベネット・メンタルヘルス・依存症担当相は「タバコの喫煙は依然としてカナダで最も重大な公衆衛生問題の1つであり、予防できる疾患と早死にへの筆頭原因となっています。タバコの喫煙は現在も、毎年4万8千人のカナダ人の死亡に繋がっています」と危惧しました。

その上で「さらにカナダ人の多くが喫煙を止めさせるためには、証拠に基づいた手段を駆使して国民の健康、特に若者がタバコのない、健全な生活を送れる様に、必要な手段を取ります」とコメントを出しました。

さらに、「タバコ1本1本に警告を入れるという、この大胆な措置で健康被害の警告が事実上逃れられることは不可能になります。パッケージに表示される画像表示も更新され、喫煙が健康に害する影響に関して真に迫った注意喚起となるでしょう」と意義を強調しました。

喫煙者を現在の13%から2035年までに5%(約200万人)未満を目指す政策の一環となっています。

歯が無いことでの弊害

2022年に書いた、国民皆歯科検診の記事で、私の父は、下の歯が1本と書きました。

あれから約2年、それでの弊害が強く今出ています。

父は、「あのコンビニでタバコを1カートン買うと、ライターがタダで付いて来る」と、好んで1カートン買います。

父は維持できている歯が少ないことで、歯の隙間から空気が漏れ、何を言っているのか分からない話し方をします。

父はスマホなどで電話をする時、スピーカー機能を使います。

父自身、聞き取りづらい話し方をしている自覚があるのでしょうか?多分電話の声だけ聞いたら、実年齢より上に見られると思います。

歯が無いことで硬いものが食べられません。特にゴボウなど根菜は、顔を歪めながら、苦労して食べます。最近は細かく小さくして、食事を出しています。

父が夜中起きていてテレビを観る時に、甘いインスタントコーヒーとか、お菓子を食べて観るのも良くない行動です。

カナダの取り組みに、私は賛同します。

もう50年以上タバコを吸っているので、止められないのは分かりますが、タバコを吸う方は歯が無くなると本当に不便なのは父を観ていて感じるので、タバコを吸っていて歯に異変を感じたら、すぐ歯科病院に行って下さいね。

その時は良くても、後々大変なことになりますし。これは身近に喫煙者がいる私からのお願いです。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。