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皆さんこんにちは。Pinkです。最近、AmazonのSALEや、好きな洋服や雑貨のお店のSALEを見る度、本当は必要でないのに、お得な感じがして、買いたくなる衝動を抑えられず困っていた私は、Yahoo!ニュースに掲載されたForbes JAPANの記事を読んで「ドキッ」としました。
「衝動買い」を抑制する3つのヒント 心理学者が伝授
という記事です。困っていた私にとって、今後の参考になると思いました。今回は、そのことについて書きたいと思います。
衝動買い
買い物メモを持って店に入ったのに、買うつもりのなかった物でいっぱいのカートを押して店を出たという経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。「衝動買い」は一般的な特性とのことです。
ある研究によると、「衝動買い」とは、予定外の購入すべてを指すわけではなく、ある商品を持ちたいといった、差し迫った欲求に動かされ、多くの場合には後悔してしまうことを特徴とするそうです。
それでは、人が「衝動買い」の誘惑に耐えられない理由とは何なのでしょうか?下記の3つのことが理由とのことです。
① 広告の力
② 購入者の心理状態
③ 魅力的なショッピング環境
衝動買意をする3つの理由
ここからは、3つの理由について、1つずつ説明したいと思います。
⒈広告の力
- 「衝動買い」の誘惑は、市場分析と広告が持つ説得力によることが多く、研究によると、人は購入決定の主体性を持っているものの、広告に用いられる考え抜かれた伝言や、目で見てわかる美しさにある
- 人を惹きつける音楽や、論理的・感情的な希望は、人の心に強く印象に残り、喜び、懐かしさ、そして良いものを見つけたという感覚を思い起こさせことで、購入者に願望と需要を思い出させ、製品やサービスに対する切なる欲求を生む
- 広告に触発された衝動は、合理的な意思決定を逆転させ、予定外の購入を促し、直ちに満足感が得られるという読みは、広告に描かれた良さと重なり合い切迫感と興奮感を作り出し、購入者をより衝動に駆り立てる
- 広告の多くが、機会を逃すことへの心理的恐怖にもつけ込み、購入者は機会が一瞬だと感じると、セールや一生に一度の機会を失うことを避けようと、衝動的に行動する
⒉購入者の心理状態
- 「衝動買い」は通常、感情に影響されるものであり、購入による結果を評価する学力が失われているという、我慢の程度の低さを示している。商品を買うことにより、すぐに入手できる対価と、長期的な悪影響の間に満たされない気分が起きる
- 2021年の研究は、ストレスや社会的な孤独の程度の高まりと、自由時間の増加が重なって、不健全な購買傾向が生まれることを示している
- 生活満足度や自己肯定感が低く、心配事、つまらない、気分が沈む、物質主義、快楽主義的な傾向が高いといった心理的要因も、衝動的な購入につながる
- 買い物は、悲しみを和らげ自己統制感を取り戻すための対処する仕組みとして、度々利用されるという研究もあり、衝動買いの始まりは、個人の心の状態と自身の生活に対する認識の中にある
3 魅力的なショッピング環境
- 店の雰囲気や商品の陳列方法も、感情と決定に衝撃を与え、衝動買いをもたらすことがある
- 「期間限定」セールの掲示に出会った場合、店内に入った時には時計など買うつもりがなかったにも関わらず、定価の何分の1の価格で高級腕時計を買えるという誘惑は、「期間限定」セールが醸し出す切迫感と一緒になり、衝動買いを促す
- 「1つ買ったらもう1つは無料」のような店内販売促進や割引、クーボンなどが購入行動を促進することを発見した
- 実店舗での購入の方が、オンライン購入よりも衝動的であるという研究もある
- フェイスブックやインスタグラムが、お気に入りのインフルエンサーや友達グループから得た、商品の良い点の視覚的刺激や、社会的証拠が、衝動買いを促進する可能性があることも指摘している
最後に
「衝動買い」の気持ちを理解することは、自分の消費習慣に気を配り、精神的な健康を意識する手助けになるとのことです。
魅力的かもしれないけれど、「自覚」と「自己管理」を高めることで、もっと意識的な購入決定を行い、買い物体験を後悔なく楽しむことが出来るようになるそうです。
参考サイト:「衝動買い」を抑制する3つのヒント 心理学者が伝授
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記事を読ませていただきました。衝動買いをしてしまうにも個人の心がどうか?その日1日の中での心でも変化はあるでしょう。この記事で再確認ができました。ありがとうございました。次の記事を楽しみにしています。
パンダさん、いつもコメントありがとうございます。誰もが抱えている悩みに、少しでも参考になるような記事を書いていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。