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皆さんこんにちは。Pinkです。最近良く「AI(人工知能)」や「ChatGPT」といった言葉を耳にすると思いますが、その度に私は近い将来、人間はどうなっていくのだろうという漠然とした不安に駆られます。
仕事にしても、「AI(人工知能)」によって、人間がすることがなくなって行くような気がするのです。「AI(人工知能)」が人間の能力を上回った時、どういったことが起きるのでしょうか。
確かに「AI(人工知能)」や「ChatGPT」の機能の進化によって、便利な点も数多くあると思いますが、そこに「人間らしさ」はあるのでしょうか。
今回は、その「人間らしさ」について書きたいと思います。
セルフアウェアネス
Forbes JAPANで、AI時代に人間らしさを取り戻すといった記事を読みました。その中で「セルフアウェアネス」という言葉が出てきたので、どういったものなのか、まとめてみました。
自分に意識を向けることを「セルフアウェアネス」と言い、下記の2点があります。
① 内面的自己認識…自分に対する理解
② 外面的自己認識…他者が自分をどのように見ているかに対する理解
日本のビジネスリーダーには、①内面的自己認識が弱い傾向にあるそうです。これはビジネスリーダーに限らず、私達も同じではないでしょうか。
それでは、①内面的自己認識を高めるにはどうしたらいいのか。次に4つの要素について触れたいと思います。
内面的自己認識を高める
4つの要素とは
① マインド(思考)
② 感情
③ 体
④ 魂(高次元の自己)
⒈マインド(思考)
人は、自分を理解しようとするとマインド(思考)で認識・理解することに終始してしまうことが多く、頭で考えて満足してしまうという事になる為、マインド(思考)以外のものからも、自分への理解を深める。
2. 感情
感情の中で、「嬉しい」「楽しい」といった前向きなものとは付き合いやすく、「悲しい」「怖い」「辛い」といった後ろ向きな感情は扱いが難しいけれど、後ろ向きな感情にのまれることなく、前向きな感情と対等に扱い、それぞれの感情がもたらすサインを受け取る。
⒊ 体
運動や、トレーニングといったものではなく、体に備わった感覚機能である五感を、日々意識的に使う。それは人間が人間らしさを取り戻し、創造力を取り戻す原点となる。
⒋魂(高次元の自己)
スピリチュアルな感性は一切関係なく、「存在意義」への意識。
人がどうしてこの世に存在するのか、どのように社会貢献したいのかという視点で自己を捉えることが、「セルフアウェアネス」を高めるアプローチとのことです。
また、日本経済の復活もビジネスリーダーの総合的な「内面的自己意識」の向上にかかっているとも考えられます。
参考サイト:AI時代に人間らしさを取り戻す「セルフアウェアネス」の実践
最後に
「内面的自己認識」や「外面的自己認識」というような、自分に意識を向けることは、何かのきっかけがなければないのではないでしょうか。
しかし、「セルフアウェアネス」を実践する事によって、「人間らしさ」を取り戻せるのであれば、それはとても素晴らしい事だと思います。
「AI(人工知能)」や「ChatGPT」にはないものだからです。
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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