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皆さんこんにちは。Pinkです。「TNOSHIKA CREATIVE東町」に通所を始めて、早くも半年以上経ちました。そのタイミングで、1年の中で私が最も苦手とする「梅雨」の時期になりました。
元々ある「片頭痛」に、気分の落ち込み、何をするにしても憂鬱な気分がなくなることはなく、これでは仕事にまで影響が及ぶと思い、快適に過ごすにはどうしたらいいのか調べてみました。
梅雨時期の体調不良
「梅雨」の季節は、何となく身体が重く感じたり、怠さを感じたりしませんか。その他にも、食欲がなくなったりと体調がすぐれないことも多いのではないかと思います。
「中医学」では、このような「湿気」が多い時期の体調不良を「湿邪(しつじゃ)」と結びつけて考えるそうです。「湿邪」には次の2つがあります。
① 外から入ってくる「外湿(がいしつ)」
② 体内から生じる「内湿(ないしつ)」
いずれも身体に様々な不調を引き起こす原因となっています。
身体の怠さや鈍い痛み、水分の停滞によるむくみ、胃の不調といった症状が出ますが、その症状は治りにくく、ダラダラと長引くこともある為、注意が必要との事す。
どうやら、 「湿気」が様々な不調の原因になっていて、健康は「湿退治」がポイントとなっているようです。
この後は、先に出た、「湿邪」の2つについて、症状や対策について書きたいと思います。
症状や対策
⒈「外湿」対策
ジメジメとした日は要注意で、身体の外から入って来ます。気になる症状としては、頭や体が重たい、浮腫みやすい、皮膚のトラブル、尿のトラブルがあります。
改善のポイントとしては、毎日湿邪を発散して、溜め込まない事です。
取り入れたい食材としては、利尿効果のあるものや香りの良いもので、余分な水分を取り除き「湿邪」を発散させます。主に次のものが挙げられます。
⑴ しそ
⑵ もやし
⑶ 春雨
⑷ 冬瓜
⑸ お茶
⑹ コーヒー
⑺ ココ
⒉「内湿」対策
胃の不調は注意すべき点で、身体の内側が原因となります。気になる症状としては、胃もたれ、下痢・軟便、食欲不振、身体の倦怠感等が挙げられます。改善ポイントとしては、脾胃を丈夫にして、湿邪を撃退する事です。
取り入れたい食材としては、次の3つにわかれます。この時期は食材を出来るだけ加熱するようにしましょう。例えば豆腐なら冷奴ではなく、湯豆腐等にして食べるようにしましょう。
⑴ 脾胃を元気にする食材:いんげん豆、山芋、大豆製品、蓮の実、栗
⑵ 脾胃を温める食材 :山椒の実、フェンネル、生姜、ニンニク、キムチ
⑶ 湿を取り除く食材 :はと麦茶、とうもろこし、小豆、鯵(あじ)
色々な食材がありますが、私は食べ物の好き嫌いが激しいので、これを機に食べられるようになりたいと思います。
梅雨を楽しむ
雨の日が続くと、外出もおっくうになるのではないでしょうか。私は用事があっても、雨がひどいと外出するのを辞めてしまうことがあります。また、人と約束していた時は、断るのも失礼なので、出掛けるまでが少し大変です。
しかし、そんな季節だからこそ、毎日を楽しく過ごす工夫をしたいものだと思いまませんか。
悠々自適な生活を表現する「晴耕雨読(せいこううどく)」という言葉がありますが、雨の日に家で読書をするのは、思いの外贅沢なことだと思います。
読書だけでなく、映画を観たり、思い切って部屋の模様替えをしてみたりするのもいいのではないでしょうか。
梅雨は「うつ状態」になりやすい時期でもあるようです。実際私も、梅雨時期になると、最初に書いた通り、「片頭痛」に、気分の落ち込み、何をするにしても憂鬱な気分がなくなることはありません。
また、公共機関の電車やバスも遅れがちになるので、出掛ける時は時間に余裕を持つようにして、なるべく「ストレス」を溜めないようにする工夫も大切になると思います。
入浴後などのリラックスした時間に、呼吸を整えつつ、指の腹などでやさしく刺激するのもいいそうです。
1️⃣足三里(あしさんり)
胃腸を強くするツボ。膝頭の外側の下にできるくぼみのところから指4本下。
2️⃣内関(ないかん)
精神の安定、ストレス解消に。手首から肘に向かって指3本分置いた所のツボに指を当て押す。
参考サイト:梅雨を元気に過ごすには? 「スッキリ食材」で体の「外」と「内 …
最後に
食事や生活の僅かな心がけで、心身共元気に「梅雨」を過ごしましょう。
関連記事に、他のメンバーさんが書いた「梅雨」や「気象病」などの記事を紹介しています。併せて読んでもらえるとより分かりやすいと思うので、宜しくお願い致します。
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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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