おくすり手帳を作ろう!~おくすり手帳を持つ利点と活用法~

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 こんにちは、nonoです。

 「一寸先は闇」と言うように、数年後の自分がどうなっているかを正確に予想するのはなかなか難しいものですよね。

 私も昔は「元気で丈夫なのが取り柄だから病院なんてめったに行かない!」と思っていたのに、最近はメンタルクリニックと歯医者に通院するようになり、さらに度々体調を崩したり体にちょっとした異常が出たりして病院に行くことが増えました。

 そうなると少し面倒になってくるのが、薬の管理。病院・薬局では問診表などで現在飲んでいる薬の申告をしますが、薬剤の名前だけではなく「どういう薬なのか」「副作用などはあるか」ということも医師や薬剤師に伝えなければならない場合があります。

 いちいち口頭で説明するのは大変だし、そもそも薬の詳細なんて覚えていないので困る…となると、やはり欲しくなるのがおくすり手帳。昔はいらないと思っていたけれど、いざ薬を飲み始めるとその便利さがよくわかります。

 ということで、今回は服薬の習慣があるなら持っておきたい「おくすり手帳」のお話をしていきたいと思います。

意外な所でも役に立つ?便利なおくすり手帳

 薬局で薬を貰うと作ってもらえるおくすり手帳。

 存在は知っているけど、普段薬を飲まないから使う機会があまりない…という人もいるのではないでしょうか。

 しかし、おくすり手帳は持っているだけでさまざまなメリットがある優れもの。通院などで薬を常用しなければならなくなった時はもちろん、短期間の処方であっても持っておくのがベストです。

おくすり手帳を持つメリット

・服用している薬、過去の病歴、アレルギーなどが一目でわかる

 おくすり手帳を持つメリットとして、一番わかりやすいものがこれです。

 おくすり手帳には現在処方されているお薬の名前、用法・用量、効能が書かれるほかにも、いつどこで薬を処方されたか、過去にどのような病気にかかったか、どんなアレルギーを持っているか…など、色々な情報を記録できます。

 これによって、薬の飲み合わせや体質を考慮してスムーズに薬を処方してもらえます。

 

・手帳の提示で割引がある

 この制度については、意外と知らない人も多いかもしれません。

 2016年の診療報酬改定によって、薬局でお薬を処方してもらう際にかかる「薬剤服用歴管理指導料」がおくすり手帳の持参で安くなる仕組みができました。

 薬剤服用歴管理指導料の割引には『6ヶ月以内に同じ病院で薬を処方してもらった時』という条件があり、前回の処方から6ヶ月以上経ってしまった場合や他の薬局で処方してもらった場合は割引の対象になりませんが、条件を満たしていれば120円(3割負担で40円、1割負担で10円)の割引が受けられます。

 たかが数十円…と思うかもしれませんが、長期にわたって通院・服薬をしている方は覚えておいて損はないでしょう。

おくすり手帳の活用法

・検査結果や、医師への質問を記録しておく

 おくすり手帳は医療機関を受診する際にできるだけ持って行きたいもの。

 健康診断や血液検査などの結果を手帳に貼り付けたり、自身の症状・薬の副作用など医師に質問しておきたいことを書き留めておくと、診察がスムーズになります。

 

・市販薬や健康食品・サプリメントも記録する

 おくすり手帳には薬局で処方される薬のことだけ書いてもらえばいい…というわけではなく、日頃から使用している市販薬・健康食品・サプリメントがあるのならその名前や成分なども書いておくとより安心です。

 市販薬はもちろん、健康食品やサプリメントでも「飲み合わせ」を考慮しないと予期せぬ副作用が出る可能性があるので、自分の身を守るためにもしっかりと記録しておきましょう。

 

・旅行先・災害時でも適切な治療と処方を受けられる

 おくすり手帳には病歴と処方された薬の情報が記録されているため、かかりつけ以外の病院でもおくすり手帳を見せれば「どういった治療・処方が必要であるか」をスムーズに伝えることができます。

 実際に2011年の東日本大震災では大勢の被災者の方が病院に訪れましたが、おくすり手帳を持っていない人は診察のための長い待ち時間があったのに対し、おくすり手帳を持っている人は手帳の提示でスムーズにお薬を処方してもらえたそうです。

気を付けておきたいこと

・手帳は一冊にまとめておく

 おくすり手帳は処方された薬の情報をまとめて記録するものなので、薬局ごとに手帳を分けたりすると確認がしづらくなってしまいます。

 ひとつの薬の情報が記載されていなかったばかりに、飲み合わせの悪い薬が処方されてしまった…なんて事態にならないよう、お薬手帳は一冊にしておきましょう。

 

・手帳は常に持ち歩くか、わかりやすい場所に保管する

 おくすり手帳は薬の処方に必要な情報が詰まっているため、旅行先で薬を紛失したり災害に遭ったりした時のことなども考えると出来る限り携帯しておくのが望ましいです。

 受診の時以外は持ち歩かないとしても、もしもの場合にすぐ持ち出せるよう手近で覚えやすい場所に保管するとよいでしょう。

まとめ~服薬を始めたら、おくすり手帳を持とう~

 おくすり手帳は、お薬の処方をスムーズにするだけでなくもしもの時に適切な治療をなるべく早く受ける手助けもしてくれます。お薬を常用するならおくすり手帳はぜひとも作っておきたいものです。

 お薬手帳は全国の薬局で無料配布されているので、お薬を処方してもらう際に一声かければその場で作ってもらえます。また、市販されているおくすり手帳にはかわいらしい絵柄やおしゃれなデザインなものもありますし、PCのスキルを活かしてオリジナルのおくすり手帳を作っている人もいるので、きれいな表紙のおくすり手帳を持ち歩いて楽しむのもいいかもしれませんね。

 

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