アメリカで、世界初、高齢者向けのRSウイルスのワクチン承認。 日本も承認申請へ。

RSウイルス ワクチン

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は去年RSウイルスの記事を書いて、先日その記事が掲載されました。主に小さいお子さんが罹患するRSウイルスですが、この間アメリカで高齢者用のワクチンが承認されました。

アメリカの食品医薬品局(FDA)は2023年5月3日、肺炎や風邪の症状を引き起こすRSウイルスについて、イギリスの製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発したワクチンを承認したと明らかにしました。対象は60歳以上の高齢者です。同グラクソ・スミスクラインによりますと高齢世代用のRSウイルスワクチン承認は世界初となります。2023年冬の流行の時期に間に合う様に供給をします。日本でも厚生労働省に承認申請しています。

疾病対策センター(CDC)によりますと、アメリカではRSウイルスの感染で、毎年65歳以上の高齢者、6000人から1万人が亡くなっているということです。

日本ではRSウイルスで、毎年およそ6万人の入院と4000人の亡くなっているとの推計もあります。

今回は高齢者用のRSウイルスのワクチンとはどういうものなのか、特集します。

アメリカでRSウイルスのワクチン承認、行われた治験の中身

RSウイルスは、咳や発熱など、風邪に似た症状が起こり、小さいお子さんや、免疫力が低下し持病を抱える高齢者が感染すると肺炎などを発症し重症化する場合もあります。

FDAによりますと、約1万2500人がRSウイルスのワクチンの接種を受けた後期臨床試験(治験)で、重い症状を予防する効果や発症のリスクを予防する効果が確認できました。

後期臨床試験では、重症化を予防する効果は94%でした。

その反面、RSウイルスのワクチン接種を受けた高齢者の中の10人に不整脈の1つ「心房細動」が確認され、開発したグラクソ・スミスクラインが今後、調査を継続します。

また少数となりますが、ワクチンの接種後に炎症疾患や神経障害も確認され、FDAはグラクソ・スミスクラインに重い副反応のリスクに関連する市販後調査を求めました。

FDAは「RSウイルス感染症は、免疫力が弱い高齢者や肺や心臓に持病を抱える人にとって特に重大なリスクのある感染症で、ワクチンの承認は命を脅かす感染症を予防するという観点からも必然な成果です」と説明しています。

参考:RSウイルス感染症 高齢世代対象のワクチン “承認は世界初” NHK NEWS WEB(2023年)

RSウイルスのワクチンでは、

小さいお子さん用に、シナジスという毎月1回のペースで半年間程度する筋肉注射があります。ですが、これは予防接種対象ではなく、RSウイルス感染症の重症化を防ぐ薬となっています。

主にRSウイルスにかかりやすい人向けに作られた、薬です。

高齢者の方も免疫力の低下で、感染症にかかりやすいので、今回の承認は吉報だと思います。ただ、日本ではどれ位の速さで、承認されるかが、ですね…

私は冒頭でRSウイルスの記事が載ったと書きましたが、内容が自分の中では至らなさがあり、この間書き直しして、9割中身が変わっています。関連記事としてリンクを貼りますが、中身がほぼ違うので、再度読んで頂ければと思います。

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noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。