高齢者の「生きていてよかった」を実現するクラウドファンディングを見つけました

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少額からの支援、あるいは「活動を知ること」でも力になると思いますので、この記事を読んで是非検討してみてください。

一体どんなクラウドファンディングなのか?

今回、クラウドファンディングを行なっているのは『finding A』(事業主名:大東里菜さん)という個人事業の方です。

かつて彼女は新卒で介護業界に飛び込み、業界のとある致命的な欠点を見つけました。

それは介護業界全体の深刻な人手不足が生み出すもの、老人ホームの利用者である高齢者の「孤独感」です。

大東さんはその孤独感にフォーカスし、利用者さんご自身、またはそのご家族らとの写真や動画を出張撮影するサービスを考え出しました。撮影料は数千円から受け付ける予定だそうです。

またクラウドファンディングで集めた資金の使い道としては、

人件費:約40万円

出張費:約10万円

広報費:約40万円

手数料:約10万円

となっており、500円から支援することができます。

リターンは、下記の様なものがあります。

実際の現場風景や写真などの一部始終を記録したパンフレットデータ

パンフレットの支援者一覧への名前記載(ニックネーム可)

サービス料金半額での利用 など

参照・画像引用:https://camp-fire.jp/projects/view/628342

コロナ禍で減っている面会頻度

なかなかご家族と面会がしづらいコロナ禍の老人ホーム。大切な人との写真というものは利用者さんたちの宝物になり得るのではないでしょうか。撮影にあたってはサプライズなどの演出相談も受け付けるそうです。良い思い出をおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントするにはうってつけのサービスではなかろうかと。Kはそう思います。

Kの介護職の経験から言えること

実は自分にも一年半ほど介護職の経験があります。働く中で、私も大東さんと似たような問題意識を感じていました。利用者さんたちと他愛ない雑談をする時間も非常に重要ですが、なかなかその時間を取れず、私は昼休みを使って利用者さんの輪の中でお話ししながらお弁当を食べたりしていました。

少しでも利用者さんが寂しくないようにと関わってきたつもりですが、やはり限界があります。今回ご紹介した事業のような、外部からの手助けも今日の介護業界には非常に重要と言えるのではないでしょうか。

自分の老後にもあってほしい事業だと思います

私たちもいずれは高齢者となり、「孤独」の問題を抱えるかもしれません。それでも大切な人との写真や思い出がそばにあったなら、何か希望や安心を見出すことができるのではないかと思います。Kの老後にも残っていてほしい事業です。皆様もよろしかったら是非ご支援を。

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