甲状腺機能低下症になり、憧れていたヘアスタイルが出来なくなった私。

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

今回は前回書いた記事の続き、甲状腺機能低下症になって悩んでいる、髪の毛の脱毛の事について綴らせて頂きます。

元々の私の髪質

私はこの甲状腺機能低下症という病気になる前は、元々から天パですが、髪の毛の量がかなり多かったです。今の抜けて髪が少なくてまとまらないのではなく、逆に髪の毛の量が多くてまとまらず、髪型に敏感だった私は毎朝学校に行く前に、凄く寝癖の付いた髪の毛を、スプレーで固めて、ドライヤーでセットして、とそんな日々が繰り返される毎日でした。

高校になり髪を伸ばし始めた。髪型に過敏になる、色んな髪型に憧れた発症前

高校になってショートヘアをちょっとずつ伸ばしていきました。高校卒業後、私は周りから「●ちゃんは黒髪以外似合わないと思う」と言われつつも、茶髪のロングに憧れたり、パーマかけたかったり。1番憧れたのは、前髪を伸ばして斜めに分け、茶髪に髪の毛を編み込んでいるヘアスタイル。当時その髪型をテレビでよく見かけて、凄く憧れてました。ロングのふんわり三つ編みも大好きでした。

ただ私はその憧れてた時期に友達が居なかったですし、何より不器用なので自分でアレンジする事が出来なくて。結局今まで出来なかったまま、現在の甲状腺機能低下症を治療中になってしまいました…

自覚症状がなかった発症前

多分20代前半には発症していたと思いますが、この病気だと分かり治療する前、記憶障害を引き起こしていた為、いつから発症してたのかとか、髪が抜けている事にも全く気付いてませんでした。髪の毛が抜けた為に減って来ている自覚すらなかったです。

母の話ではとにかく毎日私の抜けた髪の毛が洗面所やお風呂場に、渦巻き状で束で沢山落ちていて、私にある日「凄くあんたの髪が抜けていておかしいし、先生に相談した方がいいよ」と言われて初めてその後の受診で内科の先生に相談しました。

先生に相談

私「母から私の髪が沢山抜けて落ちているって言われるんですが、何か内科の症状ですか?」

先生「髪が抜ける…甲状腺の病気になっているかもしれませんね。採血で確かめてみましょう」

と言われて、検査項目に甲状腺を追加。検査したら甲状腺の数値の低下が見られ、甲状腺機能低下症だと初めて診断を受けました。

眉毛は抜けなかったものの、多くの髪の毛が抜けた後、、、

眉毛は整える為に抜いたせいで薄くなっているんだと思います。髪の毛に関しては、チラーヂンSを飲み始めてから、記憶力が鮮明になり、気が付いた時はかなり抜けていました。

行ったきっかけは覚えているんですが、抜けていた当時の記憶がなく、10年以上ストパーかけるのにお世話になっている美容院の店長からは、髪の話になると「ホント●ちゃん、髪の毛少なくなったよね」と切った後髪の毛を束にしてみて、言います。

確かに今はくくれない程、髪の毛の量は少なく、3ヵ月に1回ストパーかける時も、「今回も5cm切って長さ揃えたよ」と言われた時も、「3ヵ月で5cmしか伸びてないのか…」と落ち込みます。

ロングが似合わなくなって、ボブに変えた

薬を飲んで数値が安定して来たものの、やっぱり抜けていたんでしょうね。一時期ロングにして、髪をシュシュでまとめたりしてましたが、髪にボリュームが足らず他の人と違う、ロングにしてても髪の量が少なくなっている為、伸びて来たら自然に後ろが髪が真ん中から半分に分かれていくんです。

それが悲しくて、悲しくて、髪の毛の量が少ないのも目立たせない為に、数年前から前髪も分けたボブヘアに統一しています。

思えば髪を綺麗にアレンジして貰えたのは、成人式の前撮り以外なかったですね。(成人式には行ってなくて、前撮りだけです)

発症前はよく髪を伸ばして、それをアップにしてた頃が懐かしいなぁ…

なりたかった自分にはもうなれないけど、前を向いていくしかない

甲状腺機能低下症になって、なりたかった自分、憧れていた髪型にはなれないまま、この病気と付き合って来ました。髪は女の命と言いますが、病気になってから、そう思えません。

今はチラーヂンSのお陰で髪の毛の脱毛は無くなったので、自分はその事に感謝しないといけないと思います。既往歴の多さ、薬の副作用、色々な事で悩んでいる私ですが、今叶っている物事には感謝して、障害や病気と向き合いながら、生きていきたいと思います。

noteでも書いています。よければ読んでください。

TANOSHIKA 翼祈|note

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。