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うつ病viviからのSOS「減薬断薬の行方③~悲鳴~」ストレス
前回までのあらすじ
医大へ転院したまではよかったけれど、転院したその日から薬が多いからと減薬と断薬。不本意ながらも承諾。はじめは体調がよくなって調子もよかったけれど、だんだん苦しくきつくなってきた。薬がほしいと訴えても聞き入れてもらえない。どうしたら薬をだしてくれるのか?そんなことを考える日々。刻々と限界を超えた精神状態に。ある日自分の病について知ることができました。それは現在躁うつ病。そして辛く苦しい状態はPTSDの症状らしいということ。
イライラ
最近はPTSDの症状に「イライラ」が加わりました。
些細な事でも「ストレス」になってイライラし他の症状まで起きるようになりました。
それは頭や顔、首と身体のあちこちが「かゆく」なり夜もまともに眠れないというものです。
大抵午後からそのかゆみは、じわじわとはじまり寝ている時もかゆい。
朝になると自然におさまりますが午後になるとまたはじまる。
そのかゆさは悲鳴をあげ気が変になるほどでたまりませんでした。
かゆい
その異常なかゆみは「ストレス」が原因ではないかと主治医に言われました。
ストレスを感じると決まってかゆくなる。
ストレスが原因と知る前は「薬のアレルギー」がでたのだと思ってました。
だからストレスかも知れないということを知る前は、あれかな?これかな?と思いつくがまま主治医に相談もせず薬を少しずつ減らしていました。
なぜなら薬を減らすごとに、かゆみがだんだん治まってきたからです。
だからストレスが原因というよりも薬のアレルギーの症状なのだと思いこんでいました。
もう薬は嫌。この異常なかゆみをなんとかしたい。
とにかく「かゆみ」を止めたい。その一心でした。
薬を飲んでいないことで起きる辛く苦しく、きつい精神状態よりも、かゆいことの方が何倍も辛かったのです。
だけど10年以上飲んでいる一種類の頓服薬だけは止めることはできませんでした。
禁断症状
後日の診察ではストレスだけが原因とはいえないことを知りました。
それは薬を急に止めたことによる「禁断症状」かも知れないということです。
主治医には薬を飲んでいないことは話しませんでした。
しかし気づかれていたようで「急に薬を止めたらかゆくなることもあります」と言われました。
まさかと思い夕食後の薬から飲んでみたら、その晩は異常な強いかゆみはなくなり数日後には、異常な強いかゆみが消えて夜も眠れるようになりました。
昨日までの異常な強いかゆみは、主治医のいう通り薬を急にやめたことだったのかも知れません。
しかし異常な強いかゆみは治まっても、午後からはじまるかゆみまでは治まりませんでした。
またイライラとPTSD的症状は相変わらずで一日中頓服薬を飲む日々。
次第に一種類の頓服だけでは次第に手に負えなくなりました。
そしてもっと強い薬。イライラやPTSD的症状に効く薬がほしい!
この気持ちはより一層強くなるのでした・・。つづく。
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貴女のブロクを読んでいて思うことがあります。イライラの起きる頻度も体の痛みもこれからもっとあるのではないかと思うと不安になります。貴女のブログは同じ病気の人に勇気を与えていると思っていてください。その一人が私です