うつ病viviからのSOS「減薬断薬の行方①~限界~」

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うつ病viviからのSOS「減薬断薬の行方①~限界~」

はじめに

まだ若い時から大きな病院で診てもらいたいと思っていました。

だけどそんな機会はなくあきらめていました。

それがある日「カウンセリング」を受けることを当時の主治医に勧められたのです。

地元の大学でカウンセリングが行われていることを知り紹介状を持って行ってみました。

行くまではよかったのですが、どうやらviviが話をした内容から「医大」のほうがいいのではないかと断られて、がっかりして肩を落としその足で主治医の元へ。

主治医に説明をしたら、では医大の精神科に行ってみようということになりました。

そして改めて紹介状を書いてもらい医大の精神科へ転院することになったのです。

はじめは若いころから思っていた願いが叶った「これでどん底から救いだしてもらえるはずきっと救われる」と心を弾ませていました。

しかしそんな願いも虚しく、まさかここにきて辛い毎日が続くとは思いもしませんでした・・。

減薬断薬

カウンセリングを受けるための転院でした。

しかしカウンセリングを受ける前に薬を減らしましょうと言われました。

そのため初日からそれまで服用していた薬の「減薬断薬」が始まり、これはカウンセリングを受けるためだと考え仕方なく受け入れました。

仕方のないこととはいえ薬を減らせれることはとても不安。

というのもこの日まで朝昼夕寝る前の薬に加え、4種類の頓服薬を飲んでいたからです。

中でも頓服薬はそれぞれ決められた量より多く飲んでいました。

そんな薬に頼ってばかりの毎日が一転。

仕方なく指示通り減薬断薬を始めたら、飲まなくてもいい時が増えて不思議と体調もよくなってきたのです。

不本意ではありますが減薬断薬は成功したようです。

時期尚早

だけどそんな減薬断薬が成功した毎日も、しばらくたつと「薬が足りない!」「薬が欲しい!」「薬をください」と耐えられなくなってきました。

なぜならとても苦しく辛い日々が続くようになったからです。

周囲の人たちからは「乗り越えたね」と言われるようにようになりました。

だけど当の本人は乗り越えたなどとは思っていません。

「乗り越えた」というのは減薬断薬をすることを快く受け止め前向きに努力している人。

viviは減薬断薬をすることを始めから快く思っていません。

嫌々渋々やらされていること。減薬断薬をするのはまだ時期尚早。

まだするべきではないと思っています。

なぜなら唯一だしてもらっている頓服薬をこれまで以上に頻繁に飲むことになるのがわかっていたからです。

そして減薬断薬をしたことによって、予想通りその頓服薬を頻繁に飲むようになっていました。

限界

減薬断薬によってとても苦しく辛い日々が続いて、もう限界というところまできました。

とにかくきつい。とてもきつい。何もかもが嫌になるほどきつい。

薬が欲しいということを主治医ににおわせても「今が大事な時」「これを乗り越えないと薬は減らせませんよ」「ここまで頑張ってきたことが無駄になる」と診察の度にそう言われて肩を落として診察室を後にしていました。そんなことの繰り返し。

そのたびに悩んで悩んで。悩んでいるうちに心は塞ぎ、精神状態は日に日に辛く苦しいものになり「限界」を超えてきました。

どう話したら薬をだしてもらえるのでしょうか?・・つづく。

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うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。