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私が更年期障害を発症した時の症状は「ほてり、多汗、落ち込み、不安、手足の冷え、肩こり、イライラ、疲れやすいとやる気がでない」なとがありました。現在でも「不安、肩こり、疲れやすい、イライラ」が続いています。
急に体の上半身にほてり、多汗、などの他に、イライラ、手足の冷え、やる気がないなど症状が起きて、「なにこれ?」と驚いてしまうこともあると思います。
こうした症状が更年期障害であり、性別に関係なく全部の中の一つずつあったり、ひとつのタイプだけ現れる場合もあるでしょう。
そこで、更年期障害には3つのタイプがあることがわかったので、ここで紹介します。
更年期の3つの種類
・のぼせの症状が多い人
・末端の冷えが気になる人
・イライラしやすい人
以上の3種類です。ここからは更年期障害のタイプ別に症状や予防する食材、改善方法などついて書きたいと思います。
のぼせなどの症状が多い人
1・・・.のぼせ、ほてり、多汗
2・・・落ち込みやすい、不安感がある
3・・・肌の乾燥やかゆみ
それぞれの特徴は・・・のぼせなどの症状が多い人
体のバランスの乱れと体内の熱によって生じる症状
・体のバランスが乱れて、体内の熱が偏っている
・上半身に集中して起きる症状
・水分の不足で体が乾燥している
・バランスの乱れが心を不安定にしている
のぼせなどの症状を予防する食材
黒い食べ物…黒ゴマ、黒豆、ひじき、ノリなど
赤い食べ物…ニンジン、クコの実、ナツメ、ベリー類など
魚介類………魚、ほたて貝、あさりなどの貝類
のぼせなどの症状を悪化させる食材
・トウガラシなどの辛い物
*ほてりを悪化させる作用が働く(発汗作用)
改善方法は・・・
・血液や体のエネルギーを補う食生活
・血のめぐりをよくするケアが効果的
・お風呂の時に足の裏をもんだりおしたりする
*全身の血のめぐりを良くして、熱のバランスを整えましょう。
末端の冷えが気になる人
1・・・手足の末端が冷えやすい(冷えやのぼせがある)
2・・・肩こりがひどい
3・・・頭痛、めまい、動悸がある
それぞれの特徴は・・・末端の冷えが気になる人
血流が滞った時に起きる症状
・血流の流れが悪い
・体が冷えたり痛みがでる
・肩こりや頭痛を起こしている
・頭痛がある
*血流の流れと年齢があがるのと同じ
体のめぐりをよくする食材
・青魚…サバ、いわし、サンマなど
・赤魚…まぐろ、カツオ、サーモンなど
改善方法は・・・
・お風呂を有効活用する(湯船につかる)
・湯上りにはゆるめのシャワーを膝から下と顔に勢いよくかける
*温度差が刺激となり血行を促します。
運動不足には・・・
・ストレッチの習慣をつける
・ヨガの習慣をつける
イライラしやすい人
1・・・ささいなことでイライラ
2・・・疲れやすい、やる気がない
3・・・のどのつかえを感じる
それぞれの特徴は・・・イライラしやすい人
エネルギーの流れが乱れている時の症状
・心の不安定でイライラしている
・疲れを感じやすくなる
・代謝が悪くなると太りやすくなる
改善方法は・・・・
指の間はエネルギーの流れをよくするツボが集中している
・両手の指を組んで刺激する(力をぎゅっと入れる)
・指の付け根から指先まで行う(少しずつずらしていく)
・話をしている時や移動中でもできる
やる気のない時の食材は
・豆や豆雑穀米で取り入れる
*やる気や気持ちの落ち込んでいる時に元気にしてくれる
周りの人が気をつけることや言い方
更年期障害になった人が体の不調であるときは・・・
・「ちゃんとやれよ」➡無理をしなくていいよ、
・「おれだって疲れているんだから」➡それは俺がやっておくよ
と言ってあげるといいでしょう。
心に不安を感じている時は
・一緒に散歩したり、軽いスポーツで体力維持と気分転換をする
・趣味を見つけて楽しんでいることを応援する
・会話やスキンシップなどで気持ちの時間をつくる
*スキンシップとは、手をつなぐ・肌と肌との触れ合いである
やってはいけないこと
・相手に無理強いをしない
まとめ
私はこのことを知ってから、これまでに書いた記事の中で思ったことがあります。病気を一括りにすると原因がわからないままになって、間違った治療方法に繋がる可能性がたかくなってしまいます。また、家族や環境によって改善する場合もあります。
症状が現れてから数週間様子をみて改善できないときは、専門医の精神科のある病院で話を聴いてもらうのはいかがでしょうか?
参考サイト:更年期ラボ「更年期に悩んだら」
https://ko-nenkilab.jp/?_ga=2.254628801.817164349.1597970036-1653011450.1597970036
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