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皆さんこんにちは。Pinkです。IDEAS FOR GOODの次のニュース記事を読んで、興味深いものがあったので、今回はそのことについて紹介したいと思います。
ロードアイランド州で法制化された、全米初「更年期」への職場配慮とは
突然の「めまい」に驚いた私
先日、いつものようにライティング業務をしていた私は、突然めまいに襲われました。しばらく机に伏せて休もうとしたのですが難しく、身体も思うように動かすことができません。
大きな「めまい」が4〜5回続いた後、どうにか支援員さんのところへ歩いて行くことができた私は、そのあとトイレで嘔吐し、1時間あまりの間ソファーベッドで横になることに。
少しは楽になったものの、歩いて最寄り駅に行くこともできず、支援員さんに車で送ってもらい、最寄り駅まで母に迎えに来てもらいました。
土曜日は病院が午後から休診になることが殆どなので、夜間診療を受けようとも思ったのですが、自宅についてからも嘔吐した私は、一刻もベットで休みたい気持ちになり、休むことにしました。
月曜になり、胃腸科を受診した結果次の3つのことが考えられるとのことでした。
- 寒暖差による自律神経の乱れ
- 更年期障害(ホットフラッシュ)
- メニエール(可能性)
ここで「更年期」が関係していることがわかったのです。医師からは、水分補給と、十分な睡眠を取るように言われ、めまいを抑える薬を処方されました。
「更年期」
今までも、疲れやすく、苛々するといった症状があり、年齢的に「更年期」(閉経前の5年と閉経後の5年をあわせた10年)なのかと思っていたのですが、めまいは初めてだったので動揺しました。
記事によると、「更年期」は女性ホルモンが大きく減少することで起こるもので、症状の程度には個人差があり、重い場合は日常生活に支障を及ぼすこともあるとのことです。
特に職場においては、こういった更年期症状が大きな障害となる場合も多く、「更年期」は「個人的な問題」として扱われがちだそうです。
なぜかというと、「更年期」を理由に休んだり、作業スピードが遅くなったりするのは、「自己管理ができていない」せいだと見られることがあるのが理由となっているとのことです。
確かに、「自己管理ができていない」と見られていると思うと、職場でも相談しづらく、我慢してしまうのではないでしょうか。
「更年期」を経験する従業員への配慮を雇用主に義務付ける法律の制定
全米で初めて、アメリカのロードアイランド州は、従来の「公正雇用慣行法」を次のように改正し、2025年6月24日から施行されています。
雇用主には、「更年期」を経験する従業員への配慮を義務付けるという法律が制定されているとのことです。
これにより、ホットフラッシュなど代表的な症状を含む、「更年期」に関連する症状を経験する従業員に対して、「合理的配慮」を提供することが法的に義務付けられます。
また、一般的に「女性の問題」と思われている「更年期」ですが、実際には「トランスジェンダー」など、卵巣を持つすべての人に関わるといった問題とされています。
素晴らしい法律だと思いますが、「セクシュアルマイノリティ」の人々への対応については明確ではないため、その問題も解決されていけば、よりよい社会になって行くのではないかと思います。
参照元:(IDEAS FOR GOOD)ロードアイランド州で法制化された、全米初「更年期」への職場配慮とは 2025年10月20日
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