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「過去・現在・未来」うつ病viviの想い
はじめに
過去・現在・未来。viviには忘れたい過去がいくつかあります。
ふと思い出してしまう消したい過去。
あなたはどうですか?過去に縛られていませんか?
その過去があるため前に進めないということがありませんか?
その辛かった過去を振り切って前へ進もうとすると、viviは苦しくなって胸がいっぱいになります。
忘れたいのに、なかったことにしたいのに・・。
容赦なく襲ってくる辛かった過去の出来事。
一日も早く忘れたい。消したい。なかったことにしたい。
だけどその想いはいくら神様にお願いしても届きません。。
なぜならその過去は現在から未来へ進むための「一歩」だからです。
この一歩を踏み出すためには勇気が必要。でも、そう簡単にその勇気は出ない。
どうしても目を瞑ってしまう。怖い。
また同じようなことが起きたらどうしよう。不安が募る。
前へ進みたい。でも進めない。だって怖いもん。
この気持ちはそれを経験した者でないとわかりません。
その辛かった過去を忘れたいが為に、viviが最後に選んだ方法とは何でしょう?
今すぐにはできないけれど前に進む為には、もうこれしかない。
いろんな方法を試してみたけれどダメだった。残された方法はただ一つ。
その方法を使っても全ては消し去ることはできないだろうけど、その方法に賭けてみたいと思っています。
立ち止まりすぎてこんな歳になってしまったけれど、まだ見えてない未来があるはず。
そう信じてみたい。未来永劫。幸あれ。
辛かった過去の出来事
いくつかあるその出来事は些細なことかもしれません。
長い長い人生のほんの一部かもしれない。
だけどviviにとってはホントに辛くて悲しい出来事の数々なのです。
今日までいろいろな出来事をお話させて頂きました。
ですがそれらが全てではありません。
ごく一部。公には話せないこともあります。
このことも含めたことが散り積もって山となり現在に至ります。
ぐっと歯を噛みしめて耐えています。
多様な経験から、目の前で起きている出来事が馬鹿馬鹿しく感じる時もあります。
だけど本当はとても辛いのです。
今起きている出来事よりも、忘れたい過去を思い出したことの方がとても辛い。
笑い飛ばすことができる過去ならまだいいのです。
しかし、そればかりではありません。
真実を口に出せないこともあります。
そんな時は、ただただ目の前で起きているその出来事のことだけを話すしかありません。
そうしないと説明をすることが苦手なviviの話は収拾のつかないものになってしまうからです。
「話す」ことができるようになっても、それで満足しているわけではない。
「書く」ことができるようになっても、全ては書けない。真実は書けない。
分別をつけていないと益々苦しくなる。そこがまた辛いところなのです。
もがいてもがいて
辛かった出来事は、つい最近のことのように鮮明に覚えています。
一瞬忘れることもあるけれど次の瞬間また思い出す。
いくつかあるその出来事は容赦なくviviに襲いかかってきます。
その度にもがいてもがいて・・。
目を瞑ってなかったことにしようと精神安定剤を飲んで逃げてきました。
しかし最近は薬を飲むことが減ってきたように思えます。
どうしてかはわかりません。
飲まなければならないことが、なくなってきたのでしょうか?
それは違うと思います。なぜなら燃え上がった炎は簡単には消せないからです。
油を注ぐような出来事が起きれば心の中で激しく燃え広がります。
些細な言葉、身振り手振り、ふるまい、態度。全てに敏感に反応します。
その度に何かを思い出しては泣いています。
勇気をだして
若い時は辛くなったら「逃げる」という手段がありました。それは「転職」をすることです。
学校生活では環境を変えることはできなかったけど、社会生活では「三つの勇気」さえあれば環境を変えることができました。
それは「辞める勇気」と「新しい環境に飛び込む」そして「もう一度やり直す」ということ。
しかし、これをするには辛い選択をしなければならない時もありました。
辞めたくなかった職場・好きな仕事・向いていると思っている仕事・安定した収入のある職場。
とても悔しかった。次から次に涙が溢れて・・。
それでも「辞める」という決心はゆるぎないものでした。
そうしないと、「前へ前へ、上へ上へ」進めないと思っていたからです。
若い時は、前へ進む勇気と誰にも負けない強さがありました。
今では考えられない芯の強さです。
その勇気で、そこから逃げ出し新しい職場環境に飛び込む。
周囲の人たちから「逃げ出した」と思われても、「そうよ」「その通りよ」と言えました。
当時は、そんな強さもありました。
今は現状維持。現状を維持することで世間から身を守っています。
しかし、これだけでは身は守ることができなくなりました。
今こそ、勇気をだして、まず一つクリアしなければならないことがあります。
過去を踏み台に
過去を踏み台に前へ進む。
これができた時は、まだ若くて怖いもの知らずでした。
それに未来へ進むため、大きな「夢」や「希望」がありました。
今現在は当時のような大きな夢や希望はありません。
だけど、このままではいけないと思うのです。
いつまでも過去に縛られ、前に進むことを諦め立ちすくんでいる場合ではない。
だからといって飛び出す勇気はない。現状維持。現状維持。
楽な方へ楽な方へと気持ちが向く。
「一歩」外にでれば、そこはもう「戦場」です。
viviの性格からして、そこへ行けば追いつく追い越せ追い越させるな。
今はそんなパワーはありません。
過去を踏み台にして前へ進むなんて・・。
今はそんな戦場には戻りたいとは思いません。もう疲れました。だから現状を維持。
あとは静かな生活を送りながら、ひっそりと毎日を過ごせたらといいなと思っています。
未来へ進む
今現在のviviに大きな夢や希望はありません。
歳を追うごとにそれは見えなくなりました。
今ではいくつかある辛い出来事は仕事だけではなく「私生活」や「日常生活」においても支障がでてくるようになりました。
またこの仕事に就いて過去を振り返ることが増えました。
その度にいろんな事を思い出しては涙が溢れてくるようになりました。
同時にその出来事が起きた当時の私生活についても思い出してしまいます。
目を瞑って、それを振り払わなければならず辛くなってきました。
仕事のことだけではなく、私生活においても波乱万丈。
昨日までの出来事は全てviviにとっては過去です。
忘れたい。消したい。なかったことにしたい。
だけど、そんな願いは届きません。
こうなったら過去を背負ったまま明日という未来へ進むしかありません。
でも今はとてもじゃないけど無理です。できません。
未来へ向かって進む為には「新しい環境へ飛び込む」勇気が必要です。
そんな勇気をもう一度もてるようになったら、明日という名の未来へ一歩ずつ進みたいと思っています。
おわりに
ここまでviviの人生観についておおまかにお話させて頂きました。
過去・現在・未来。
過去に思っていたこと。
現在思っていること。
この先に見ようとしている未来に向けて思うこと。
若い時のような大きな夢はありません。それはとても現実的。
今を乗り越えられたらそれでいい。
すっかり老いてしまった母と二人。
手に手をとって歩いて行く為に、まずやらなければならないこと。
今すぐにはできないけれど二人でもった細やかな希望。
日常の生活圏をかえること。つまり「引っ越し」て新しい環境で生活すること。
この街ではいろんなことがありました。
知人に出くわせたり、何かを耳にしたり、何かを見かける度に、辛かった日々を思い出してしまいます。これに疲れました。
誰も知らない街で、ひっそりと生活したい。
それが明日という名の未来へ向けた願いです。
環境を替えても同じだと言う人もいるかもしません。
それでもこの夢をいつかは叶えたいと思います。
過去・現在・未来。
今を生きるために、まず「環境を変える」ということを決意しました。
そしたら未来に向けての希望が見えました。
そして、その希望を持ったら日常生活が潤ったような感じがしています。
これもまた人生。できることなら過去の辛かった出来事からサヨナラしたい。
ゆっくり未来に向かって歩いていきたいと思います。
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