この記事は約 6 分で読むことができます。
関節が痛いと病院(整形外科)にかかられる男性の患者さんが痛みを感じてシップを貼ったり痛み止めの薬を飲んだりされていませんでしたか?
症状が変わらずに続いてどうにもならなくなって病院で診察と検査を受けて、やっとその痛みの元を知る結果となるのです。大きな病院なら検査結果がその日のうちに分かる場合もあり個人病院ではしばらく待つ場合があります。
昔は働きざかりの40代男性は痛風で30代女性はリウマチと言われている時代もありました。ですが、現在では男性も同じように関節リウマチと診断を受けているようです。
また、変形性関節症や関節リウマチが原因で関節の痛みがあったりします。
免疫は体内にはいってきたウイルスから体を守るために働きますが、時として関節を攻めて骨を壊すこともします。それが関節リウマチの痛みの元になっているのです。
酷くなると一人では何もできなくなって寝たきりになる場合もあります。
今回はコラーゲンとその後の処置について触れたいと思います。
長い間に関節が壊されると下記のような症状で生活困難
関節の病気で起きる症状(長期化)
・日常生活ができない
・外出ができない
・寝たきりになる
・自分の力で生活ができない
体の中で細胞が引き起こすこと
免疫細胞が働くのは・・ウイルスとは限らない
・体の中に入ってきたウイルスを攻めます。
・関節液は、関節の軟骨を攻めます。
※関節液は関節の動きを滑らかにする
・関節の滑膜を免疫細胞が攻めて炎症を起こします。
※関節の動きを滑らかにする場所を攻めて痛みの元になる
・関節軟骨を免疫細胞が攻めて骨を破壊します。
※関節の中にある軟骨を攻めて骨の形成を壊します
・タンパク質分解酵素は、関節軟骨の劣化につながります。
※タンパク質の分解する酵素が関節を形成する骨を壊すのを促している
※上記の症状は体を作っている骨に影響をあたえるのでしょう。
コラーゲンにもⅠ型からⅤ型まであることがわかりました。簡単にⅠ型からⅤ型まで触れたいと思います。またコラーゲンでも働きも使われ方も違ってきます。
そこでそれぞれについて書きたいと思います。
体の3分の一がコラーゲンのたん白質が含まれているようです。
コラーゲンⅠ型からⅤ(5)型まで
コラーゲンⅠ型とは・・人の皮膚、骨
・皮膚や骨働き、皮膚に張りを与えて効き目のある働きをする
コラーゲンⅡ型とは・・軟骨、目の角膜
・人の目の中にある角膜や関節と関節の間にある骨のことで
動きをやわらかくする働き
コラーゲンⅢ(3)型とは・・血管、臓器など
・人の血管や臓器の細い繊維(せんい)と組織をやわらかくする働き
コラーゲンⅣ(4)型とは・・皮膚の表面と真皮(皮膚の下にある)
・表面の皮膚とその下にある皮膚をつなぐ働き
コラーゲンⅤ(5)型とは・・血管、平滑筋(へいかつきん)
・消火器、呼吸器、目の瞳孔(どうこう)散大筋(さんだいきん)、
血管の壁を伸ばしたり縮む筋肉が働く
非変性Ⅱ型コラーゲンは・・関節リウマチの救世主?
非変性Ⅱ型コラーゲンは関節リウマチの人にとって救いとなる可能性がありそうです。
非変性Ⅱ型コラーゲン・・人と同じ成分(人の骨と同じ)
非変性Ⅱ型コラーゲンの成分や形が人の骨と同じです。
関節軟骨・関節の攻撃また免疫細胞により破壊と抑制を受けないのです。
・変性Ⅱ型コラーゲンは経口摂取で小腸まで運ばれていきます。
・小腸の中にある成分が異物かどうかを判断します。
・非変性Ⅱ型コラーゲンはタンパク質分解酵素の働きを抑えます。
・分解と作用を繰り返す関節軟骨の破壊を防ぎます。
・非変性Ⅱ型コラーゲンは軟骨の再生・症状の悪化の予防効果があります。
関節が壊された時には手術が必要になります。
手術・・種類がある
1.滑膜(カツマク)切除術
炎症・痛みの元(滑膜)を取り除く手術です。
※痛みや炎症を抑える薬物療法は効果はありません。
2.人工関節置換術・・壊れた関節の骨の代わりをする
軟骨が磨り減っていつのまにか骨と骨がぶつかり関節に支障と痛みがおきます。
動きの悪い関節から人工関節に置き換えて可動域を広げます。
痛みと不自由から人工関節の置き換えると解放されます。
人工関節は通常20年の耐用年数があります。
ただし、仕事が激しい仕事では2~3年で取り換えの手術を受ける必要が出てきます。
その他にも外科手術があります。
症状によっては関節固定・外反母趾の骨を削る・腱の再建などの手術も行われています。
まとめに
がん患者の使う薬には、健康保険が適用されて使いやすくなりました。
飲み方は、週2日で決められた時間で飲まなくてはならないのです。
この薬はいびつな細胞を丸くし、それまでの症状を軽くすることができる利点があるのです。
しかし副作用にはいろいろあって私は使うのをためらっていたのでやめました。
障害の等級も変わる可能性もあります。
非変性Ⅱ型コラーゲンは人への副作用もなく日常生活をおくることができ、上記に書いたようなことはなくてすむのです。
私は関節リウマチとわかってからも体の骨は少しずつ壊されて、指を動かす腱(ケン)
の動きが鈍くなりそのうちに左ひじの骨が壊されていきました。
今はできないことが多くて、手術を受けるのは少し不安はありますが・・・
人工関節にすれば、それまでできなかったことができるようになりそうです。.
なので「ひじが曲げられない等」と感じていたことが
可動域が広がり曲げ伸ばしができる事が待ち遠しいです。
私は今非変性Ⅱ型コラーゲン配合を飲んで軟骨や骨が壊されなたくない気持ちが強く働いたので試してから定期の購買にしました。
進行を少しでも遅らせることができて、毎日を楽しく過ごせたらいいなぁと思っています。
一度壊れた関節は元には戻らないので早めの治療と予防が大事になるので参考になれば幸いです。
監修川西秀徳 (2007)関節炎には天然Ⅱ型コラーゲンがよく効く
東京ミッドタウンクリニック・医学博士
→HOME
コメントを残す