モリサワのスキルについて(弍)〜自己状態異常スキル:癇癪やパニックをどうリカバリーするか〜

RPGゲーム風のキャラクター設定画面にサングラスをかけたシロクマ。スキルページに文字が書いてある。

この記事は約 11 分で読むことができます。

こんにちは!”訳あり冒険者”モリサワです!

冒険譚シリーズ!スキル編2つ目です!

前回は自己状態異常スキル:癇癪に伴うパニックの発動に大きく触れました。

今回は、この自己状態異常スキル:癇癪とパニック状態を起こすスキルを抑えるために、

どのようにして分かったのか、

どのような工夫をしてきたのか、

このスキルの状態からどう回復させるかというリカバリースキルを使用するのか、

普段はこのスキルとどのように戦っているのかなどもお伝えできればと思います。

また、現在のモリサワの思考についてもお伝えできればと思います。

癇癪やパニック状態を持つ方々や、

そのスキルを持つ人たちを支える方々のお力になれればと心から思います。

※癇癪やパニック状態などの表現が出てきます。

前回はこちら↓

サングラスをかけたシロクマが杖を持って歩く。シロクマが歩く先には宝箱がある。

自己状態異常スキル:癇癪状態のパニックの原因がわかった時

カウンセリングを受けながら、癇癪のパニック状態は自閉症が原因だとわかりました。

何故モリサワ自身が、壁に頭を打ちつけたりしたのかも理由がわかりました。

カウンセリングをしてくれる公認心理師は、

当時モリサワのまだ拙い言語能力をどうにか汲み取りながら確認をしっかりしてくれました。

自己状態異常スキル:癇癪によるパニックで人に迷惑をかけないことを第一優先に。

発達障害や他の障害もそうですが、診断されたら終わりではありません。

診断されたら、

日常生活で困っていることをどうやって解決するか

解決していくことがメインだと思っています

一部、障害の診断を免罪符にされる方や、

障害が認められるまでドクターショッピングをされる方を見ますが、

っていることを主治医に訴えて、それでも解決してくれそうになければ

その時にセカンドオピニオンを受けるタイミングだと、モリサワ自身は思っています。

モリサワは自閉症と診断されて、色々な薬物療法も試しました。

しかし、即時効果は無かったり、効果があるはずの薬は、

副作用により体自体が動かなくなったりしました。

別の薬ではモリサワにとって、

最恐のモンスターレベルに嫌いな小さい大多数の虫が体中を這うような感じで

ムズムズする
アカシジアの症状が出たりしました。

しかし、どんな副作用があったとしても癇癪のパニック状態の際には、

他害にならないようにモリサワにとって、緊急時の薬物の服用は欠かせません。

この癇癪によるパニックのスキルを抑えるためには、

「副作用」というモリサワ自身に状態異常を起こさなければいけないです。

例えば同じ冒険をするパーティー仲間に対して攻撃をしないようにするため、

自分に状態異常として常時どく状態をしっかりと与えているようなものです。

RPGゲーム風のステータス画面。液体に囲まれているサングラスをかけたシロクマは両手で杖につかまり立ちをしている。周囲には男たち。

敵にハンデを与えるほど冒険者モリサワは全く強くはありませんが、
とても大事なことです。

しかし同時に、というこの現代社会で、働かなければならないですし、

食料を調達しなければならないので、

冒険へ出るためには誰もモリサワのことを知らない人のところへ行く必要があります。

一緒にモンスターと戦う冒険者だらけの外へと行くわけです。

だから、「一人の時にはどうしようか」というシミュレーションもしています。

基本は一人で冒険へ行けるような状態で生きています。

自分の家から外へ出て、旅をすることで冒険者として初めて、

成長できることもあらゆるお宝をゲットできるチャンスが生まれるのです。

籠もっていた家から外へ出てみて冒険に出てみた時、

魔導書を手に入れようと、偶然宝箱を見つけたモリサワ。

大体は宝箱に擬態したミミックに攻撃されるけども、

なんとか必死に倒してしまえば経験値とついでに報酬ものです。

外へ出る「きっかけの一歩」なのです。

スライム以上の強さを持つモンスターミミックを倒して、

経験値も報酬も最終的にお宝もゲットしたのですから、最高の成功体験です。

RPGゲームのステータス画面。サングラスをかけたシロクマが剣を持ち木製の宝箱に化けたモンスターに攻撃している。宝箱の中に本とお金。

自己状態異常スキル:癇癪の合図を知ることが大事だった。

パニック状態に対しての前兆がきたら、

担当の公認心理師と対処法を考えました。

現在も癇癪対応については公認心理師と毎回1時間、通常のカウンセリングの中でも話しています。

一番は、癇癪でパニック状態になるこのスキルの前兆を知ることでとにかく当時は、

沢山の活動記録を付けました。

例えば、

「どういう時に癇癪を起こしたのか」
「癇癪を起こす前の状態は?」

モリサワの場合、癇癪が起こる前に必ずと言っていいほど、

・凄くソワソワし始めたり、
・脳の思考が一旦止まり
脳内全てが止まるような感覚です。
・腕の筋肉が緊張し始めたりします。

RPGゲーム風のステータス画面。机に向かいサングラスをかけたシロクマがペンを持ってノートに書いている。

モリサワには自閉症由来の癇癪によるパニック以外にも、

パニック障害でのパニック発作という、これまたモリサワにとって悪いスキルもあります。

そのため、ひとまず落ち着くために刺激を少なくすること、

スキル:クールダウンという回復スキルを癇癪とパニック発作の両方に行います。

自己状態異常スキル:癇癪やパニック状態に対してのリカバリースキル

現在の冒険者モリサワはTANOSHIKA CREATIVEに所属しており、一日パソコンで作業を行います。

実は1日間ずっとデスクワークで仕事をするということは、TANOSHIKAが初めてです。

仕事中、打ち慣れたキーボードと違い、使いにくさと、打ち間違いにより、癇癪を起こします。

その時は、支援員さんに一旦状況を報告をします。

まずは一時的な回復のために画面を見ないようにしたりします。

また、違う場所で動き回ることで体を疲れさせたり、飛び跳ねたり、

生活支援員さんと一緒に違う場所でクールダウンをしながら面談をしたり。

癇癪でパニックを起こしたらどうしようと不安を伝えながら緊急時の薬を飲んでいます。

こういう時は敵に隠れて休みながら、モリサワ自身のHP自体を回復させるために頓服薬という、

回復ポーションが最適です。

RPGゲーム風のステータス画面。回復中を示している。岩に隠れてサングラスをかけたシロクマが液体の薬を飲んでいる場面。

モリサワ的には癇癪のパニック時、少し大きめのぬいぐるみを渡されると、

ぬいぐるみに頭を打つので後から戻った時、だいぶ頭が痛くないことに気づきました。

座布団やクッションでも代用できそうかなと思います。

ただ、なるべく同じぬいぐるみやクッションだと、

そのぬいぐるみやクッション”でないといけない”となってしまう、

新たなこだわりができてしまう可能性もあるので考えものです。

緊急時のパニック状態の前兆の時は、

とにかく安全な場所で刺激を減らすために、耳栓並に音を掻き消します。

かつてこだわって作ったイヤホンを付けて音楽を聴くか、

本気の力で耳を指で塞いで目を瞑っています。

そうするとどうにか、自分で最低限の抑え方をします。

10分くらいもすればモリサワは落ち着きます。回復完了です。

RPGゲーム風のステータス値画面。洞窟の中にシロクマが目を瞑り耳を手で塞いでいる。シロクマの周囲にはサングラスや杖や薬が置いてある。

自己状態異常スキル:癇癪のパニック状態は、

とても自身に状態異常であるどく状態を化してしまう悪いスキルですが、

現在色々な方法で己の力で我が身を制御できるようになっている状態になってきています。

スキルは使い方次第ですし、悪いならばどう改善していくかで変わってきます。

ちなみにモリサワは癇癪だけの時クールダウン中に筋トレをします。

とにかく癇癪を筋トレという形でストレスを発散させます。

疲れさせることでだいぶ治ります。

スキルで己の制御の方法を知るだけで、モリサワという人物のステータスのレベルアップになります。

筋トレというものは怒りやストレスを解放してくれます。

RPGゲーム風のステータス画面。
サングラスをかけたシロクマが腕立て伏せをしている。
杖や武器の剣は地面に置いている。

”訳あり冒険者”モリサワの自己状態異常スキル:癇癪自体の抑え方

書いていた当時と大きく考え方が変わってしまったので追記します。

そもそも、現在の”訳あり冒険者”モリサワの目標には

「自分の性格、スキル、ステータスを受け入れた上で情緒をコントロールする」ということがあり、

まずは最低条件で「自分の機嫌は自分で取る」というものがあります。

実際のところ、「他人から機嫌を取ってもらうことには限界がある」と思っています。

だから最低限、外で仕事をしている時は癇癪が起こった際には、

自分の機嫌は自分で取るようにしています。

パニック状態が最悪な状態だとしたら、

そうなる前にクールダウンの回復スキルもそうですが、好きなお店へ入ったりします。

癇癪が強かったら、「今日はどうやって自分の機嫌を取ろうかな」

と考えて情緒のコントロールをします。

そうしていると、癇癪は治っていることに気づくのです。

ただその後、精神的に疲れているので帰宅したらガッツリ寝ます。

一番の目的は仕事をして生活をすることです。

寝るという行動は、何を考えても仕方ないし切り替えるために行っています。

スキル:爆睡 は、スキル:クールダウンと一緒ながら、

さらにHPとMPをがっつり回復させることができます。

RPGゲームのステータス画面。木の家の中で帽子を被ったシロクマがベッド上で寝ている画面。装備品は家の壁に立てかけてあり、サングラスはベッド横の机に置いてある。

それに、癇癪や不機嫌なことなどは表に出してしまうと、

周囲で働く方たちにとても迷惑をかけてしまうことがほとんどです。

TANOSHIKAにいる現在は、出勤前の場合、

TANOSHIKA CREATIVEに電話で癇癪が起きたことを伝え、

今から癇癪を落ち着けさせることを伝えます。

もちろんパニック状態が出る兆候の際には、緊急時の薬が眠気をイッキに誘い、

眠ってしまうなどリスクがあるので服薬した際には場所も伝えます。

きちんとモリサワ自身が自分の機嫌が取れた時に出勤します。

ここ最近、癇癪が起こらなかった場合、

パニック状態にならなかったらモリサワはチョロいので、自分のことをたくさん褒めてあげます。

たくさん小さなことでも褒めてあげることで、

モリサワの自己肯定感が爆上がりです。

他人に褒めてもらうことは嬉しいですが、モリサワの場合は褒めてもらっても、上限がありません。

承認欲求が強いので他者の評価は餌にしてしまうのです。

それならば自分で褒めてあげると自己肯定感も上がるし、なんと、メンタルも安定しました!

何より癇癪が起きにくくなったり、頭の切り替えが早くなったことが、ここ最近の大きな変化です。

他人から機嫌を取ってもらうことも、

他人から褒めてもらって承認欲求を満たすことにも、限界があるのです。

だから自分で自分の機嫌を取り、自分で褒めて自己肯定感を爆上げします。

小さいことからで良いのです。

今日はよく寝ることができた。今日は起きれた。
今日は出勤できた。今日は仕事ができた。

小さなことだとしても、自分にとっては大きなことです。

褒めてあげると自己肯定感が爆上がりしていき、最終的にポジティブ思考になっていきます。

RPGゲーム風のステータス画面。家屋内にてベッド上のシロクマが片手で自身の頭を撫でている様子。装備品は壁にかかっている状態。

もちろんストレスは溜まります!

そうしたら、支援員さんや周囲の頼れる人たちに、話を聞いてもらいます。

言語化も助けてもらうこともあります。

調子が相当良い時に癇癪が起こった時の理由は、

Apple Watchや財布を忘れてしまったみたいなことでした。

調子がいいので、必要なものを忘れて癇癪を起こしたとしても、

その代替案がすぐに浮かぶみたいです。

どうやってその日を過ごすかをしっかりと考えます。

しかし、こういう時にはそもそも忘れたモリサワが悪いよね」と思うのです。

こうすると冒険者として経験値が上がり、

スキルやステータスのレベルもアップをさせて、人生が生きやすくなっていました。

今はもっと癇癪対応に関してしっかりと向き合いつつ、ストレス耐性スキルを強化中です。

今なら初期モンスターであるスライムから攻撃を受けても、HPはきっと大幅に減りません。

RPGゲーム風のステータス画面。サングラスをかけたシロクマが剣を持ってモンスターを攻撃する場面。

ひとまずモブの”訳あり冒険者”として、

スライムはもちろんゴブリンくらいは余裕で倒せないとまずいです。

目指せゴーレムやドラゴン(エリアボス級、ラスボス級)です。

最終的にはボスである魔王を倒さなきゃいけないのです。

そもそも、ボスへの道のりへ遠い状態にあるのが、モブの”訳あり”冒険者の宿命なのです。

ただ、元々処理能力は弱いところは変わりがありません。

今のこの思考はあくまでも癇癪を起こさないための第一歩です。

もう少しできるようになったら他を気にする余裕を持てるように

目標を立てて、考えて「もう一歩前進」できるようにしたいです。

モブの”訳あり冒険者”として鍛錬をしないと強くなりません。

しかし、この鍛錬の仕方をただみんなに当てはめたやり方(集団での指導)だと、

モリサワは強くなりませんので、ここは工夫していきましょう。

ここはモリサワの得意分野です。

目的に対してどうやって工夫をして生きていくかです。

RPGゲーム風の戦闘場面。訓練場にて背中の剣を持って戦うサングラスをかけたシロクマと、鎧を装着し斧で戦うドワーフの画面。

弍から参へ、これからについて

このような感じで、今回の記事(弐)では軽く前回記事(壱)の、

自己状態異常スキル:癇癪によるパニックに対するリカバリースキルについてと、

現在のモリサワの思考についてお話をさせていただきました。

次回冒険譚シリーズ記事:スキル編(参)はこれに続き、

・スキルとわがままの境界線
・他のスキルのお話、
・それに対するライフハック

などもお話できたらと思っています。

参へ続きます。

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RPGゲーム風のキャラクター設定画面にサングラスをかけたシロクマ。スキルページに文字が書いてある。

2 件のコメント

  • PRIVATE:MJです。表現が上手いと思います。私の友人の「MJ」ができなかった「包み込むような表現」なので、感激しています。この記事を参考にして「MJ」も更なる「スキルアップ」を目指していこうと思います!今後も記事を楽しみにしています!

    • コメントありがとうございます!
      表現の仕方を結構考えつつも、この言葉で感覚的に伝わるだろうかといつもヒヤヒヤしていたりします(汗)
      「包み込むような表現」という言葉を初めていただきました!本当にありがとうございます!
      お互い無理はせずに、それでも一歩ずつ「スキルアップ」を目指して頑張りましょうね!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    モブの"訳あり冒険者"モリサワ。伝説も偉業もないからモブ。アラサーのトランスジェンダー(性別非公開、診断済、改名済、治療中)性的指向はパンセクシャル(全性愛)。キャラクター設定性別と一人称はモリサワ。冒険者としての職業(ジョブ)は白黒思考が過激派思考となることにより【探究者】となるが、視覚障害を抱く以前のジョブは、ものづくりが得意だったことから【鍛治師】であった。 3時間に1本のバスが通る閉鎖的な田舎出身。人生で初めてのクラウンは職務質問を受けたパトカーの中。先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)が新生児マススクリーニングで見つからず、1歳6ヶ月でやっと見つかる。幼少期から孤立することが多かったこと、問題行動により周囲から「検査を受けた方がいい」と言われるが「うちの子に限って」と思ったモリサワの親は検査をさせないまま成人を超えて知能検査(WAIS-Ⅲ)にて全IQ70。勉強面においては義務教育や高校の授業についていけないことが多かった。処理能力の低さを特に指摘される。言語性IQ動作性IQの低さ、自閉症スペクトラム(癇癪・パニックあり)・ADHD(混合型)が一次障害として生きづらさを感じたまま専門学校の実習にて二次障害としてパニック障害と診断される。LGBTQ +が認知される以前にアウティングや偏見・指導者からアウティングとセクハラを受けた経験があり将来、戸籍変更後は埋没予定。 その後の作業療法士国家試験においては冒険内でパーティー仲間に恵まれたことで合格。その後、新卒で働くも抗うつ薬により躁転し双極性感情障害(躁うつ病)を発症。現在は精神・視覚の障害や複数の診断を抱えつつ、白杖を持ち遮光眼鏡・iPhoneの視覚障害者歩行支援アプリ・Apple Watch・AirTagを装備して今も各地を冒険中。 AKARIにおいては、分かりやすく伝えるために特性をスキルとして綴るRPG風記事を執筆中。体力・精神的な元気さを「HP」だとした時に、特性を表すスキルが使用されれば「MP」が消費されるが、たとえ良いスキルであっても燃費が悪すぎるためにバッテリー切れを起こしやすい。。目指すは親亡き後の独立と安定した生活を手に入れること。冒険譚と通常記事を織り交ぜながら書いていく。主に、過去の実体験を執筆していることから障害当事者や当事者家族などの関係者、トランスジェンダー当事者に関係する方に対して届けたい気持ちで執筆。日常生活の工夫点や制度、言い換えなどは作業療法士視点での執筆と発達障害・精神障害・視覚障害当事者目線での執筆を心がけている。