『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』。障害のある子ども達へ動物園を閉園後に解放!

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

母がテレビを観ていると、『この場所、3人で行ったよね。懐かしいね』と言うので、「いつ行ったっけ?覚えていない」と返すと、『2、3歳の時』と毎回言われます。

私は、病気の関係で、10代の頃の記憶も曖昧なのに、ましてや2、3歳の頃の記憶なんて、まずありません。

それ位、母の中で、私が小さい頃は、色んな場所に行っていたと思うのでしょう。

私は1回だけ、東京に従姉妹が昔住んでいたこともあって行って、ディズニーランドだったり、上野動物園に行って、パンダを観たり、ぬいぐるみを買ったそうです。

ただ、これは保育園の年長の時の話です。

一部ディズニーランドの記憶はありますが、上野動物園の記憶は全くありません。「パンダのぬいぐるみがあるけど、どこで買ったんだろう?」と、ずっと思っていましたが。

母は、『パンダを観に行ったね』と言っても、それは母の記憶の中にしかありません。2026年には、上野動物園の残りのパンダ2頭も返還されるので、自分の中で観るパンダの姿は、これからもテレビの中の世界にしか過ぎません。

私は、子どもの頃、テーマパークより、動物園に連れて行って貰ったそうです。

精神的な面で色んなハードルを乗り越えた上で、外出を楽しむことができるのが、障害を抱えているお子さんがおられるご家庭です。

実は日本でも、全国的にそんなご家族が訪れても配慮があって楽しめる、『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』というイベントが、積極的に行われていることをご存知でしょうか?

今回は、『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』というイベントはどこの国が発祥で、どんなことを大事にしている?など、アドベンチャーワールドを例に、動画と画像も交えて、紹介したいと思います。

『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』とは、

障害を抱えているお子さんとそのご家族を水族館・動物園に招いて、遠慮なく楽しいひと時を過ごして頂くための国際的なプログラムです。1996年にオランダのロッテルダム動物園から『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』はスタートしました。

閉園した後の水族館・動物園にご家族を招くことから、『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』という名称で世界中で浸透し、日中開催の場合【ドリームデイ・アット・ザ・ズー】と名称を改めて、実施します。

2024年開催の『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』の様子

動画・引用元:アドベンチャーワールド公式 ドリームデイ・アット・ザ・ズー in アドベンチャーワールド 「”特別なとき” を “当たりまえのとき” に」(2025年3月29日公開)

2025年、アドベンチャーワールドで開催される『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』は、いつありますか?

ドリームナイト・アット・ザ・ズー

障がいのあるお子さまとそのご家族を対象に、特別な1日を提供するイベント「ドリームデイ・アット・ザ・ズー2025 in アドベンチャーワールド(主催:和歌山ドリデイ実行委員会)」を2025年11月5日(水)にアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)で開催いたします。

ドリームナイト・アット・ザ・ズー

画像・文章引用元:アドベンチャーワールド PR TIMES 障がいのあるお子さまとそのご家族をパークへご招待「ドリームデイ・アット・ザ・ズー 2025 in アドベンチャーワールド」 2025年11月5日(水)開催決定(2025年6月6日公開)

今は落ち着いているのか分かりませんが、私は発達障害の関係で、多動性があって、子どもの頃、どこかに出かけるとジッとしていられない子でした。

母が、『ここで待っていなさいよ』と、入場料を払っている間に、どっかに行って、両親が探していると、「お母さんー、お父さん、どこに行ったの?うわぁーん」と、毎回泣いていた子どもだったそうです。

父方の祖母が生きていた時には、『この子には、場所が分かる様に目印となる風船か何かを身体に付けておいた方が良い』と言ってました。

障害を抱えているお子さんにとって、私の様にジッとしてられなかったり、感覚過敏で、眩しい光や人混みが苦手な子もいると思います。

『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』では、閉園後なこともあって、招待されてご家族以外いらっしゃらないですし、車椅子の子も動物に触れたり、リラックスしてみんなで楽しめると思います。

『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』で調べると、色んな水族館・動物園などで開催されていました。

今は、抽選制のところもあって、全員が参加できるわけではありません。

それでも、今後も開催してくれる場所が増えて、『ドリームナイト・アット・ザ・ズー』で、笑顔になれるご家族が1組でも増えてくれたら嬉しいです。

私と動物園

私が最後に動物園に行ったのは、10年以上前のデイケアのレクリエーションで行きました。

レクリエーション開催に向けての投票の結果、福岡市動物園に決まりました。

動物園では、キリンやゾウなどを観ました。

お土産で、福岡市動物園にいる動物を捉えた写真を使った缶バッジなどを買いました。

福岡市動物園は、植物園もあります。かなり広いです。

私はこの日1日を満喫したいと、歩き回りました。その当時仲良くして頂いていた方と回っていたのですが、私は好奇心旺盛で、ウロウロ見て周ります。

そのうち、「ごめんなさい。これから先は、一人で行って貰える?」と言われて、私より体力がなかったその人は、途中で離脱し、帰り道まで会いませんでした。

私が植物園に行こうとすると、デイケアのスタッフさんが、一人で行かせられないと言って、そばに居ました。

その前に太宰府にデイケアで行った時も、周りの人のことを気にせず、どんどん歩き回りました。

あの時一緒に行ったことで、普段一人で太宰府に行く時には食べないものも食べましたが、その店も忘れてしまいました。

団体行動が苦手な私ですが、この記事を書いて、協調性だったりを磨いていかないと、今後困る場面も出て来るでしょうし、あの経験を反省し、活かしたいです。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。